『大阪・関西万博』の「光の広場」に設置されていた大型遊具の一部が、「ホテルオークラ神戸」(神戸市中央区)に移設されることが決定。新たな遊具も採り入れられ、2025年12月末に新「キッズプレイエリア」としてリニューアルされます。
この大型遊具は、会場整備参加(遊具)サプライヤーとして協賛した教育遊具の輸入・開発を手掛ける「ボーネルンド」が、『大阪・関西万博』に提供したもの。今回移設されるのは、デンマークの屋外遊具メーカー「コンパン」による「グリーンライン」シリーズを含む3基の遊具で、ホテル1階のスペース「キッズプレイエリア」内に設置されます。
移設されるのは、海洋廃棄物などをリサイクルしたパネルや支柱で作られた大型遊具「トリプルメガデッキ」、座る・仰向け・立つといった異なる姿勢で回転を楽しめる遊具「ティピーカルーセル」、背もたれ付きで複数人が一緒に遊べるシーソー「お庭のシーソー」の3基。いずれも、『大阪・関西万博』でキッズに人気を博した遊具です。
これまでも「ボーネルンド」の協力のもと、多彩な遊びを提供してきた同ホテルの「キッズプレイエリア」ですが、今回のリニューアルを機に、より豊かな「あそび環境」として生まれ変わる予定です。入場無料ですが、対象はホテル利用客(宿泊・レストラン・宴会など)限定となります。ファミリーの宿泊や食事などで利用される際はぜひ活用してみてください。
文/夏目馨