「大阪・関西万博」に参加していたネパール館とフィリピン館が、2025年12月17日(水)から期間限定で「神戸マルイ」(神戸市中央区)に集結。パビリオンの体験コンテンツが登場するほか、現地の工芸品や万博限定グッズが販売されます。
万博”最後の未開館”のパビリオンとして、開幕から3カ月経った7月19日にオープンしたネパール館。仏像や曼荼羅(まんだら)などが展示されたほか、グッズ売り場やフードコートさながら複数のレストランが入ったことから、閉幕まで多くの人が足を運びました。
また、建物壁面の籐(とう)のベンチが目を引いたフィリピン館。手織りの大型タペストリーや、植物などに変化した自分の姿が映し出される大型スクリーンなどが印象的で、無料のマッサージ体験は連日開場とほぼ同時に予約が埋まるほどの人気となりました。
今回のイベントではこの2つのパビリオンが神戸に出張。ネパール館で大人気だったヘナタトゥー体験や、米粒に名前を刻んでネックレスにする米粒ネームアートが見られるほか、ネパール産コーヒー「Kathmans Gold(カトマンズゴールド)」や、各国のパビリオンで販売されていたピンバッジ、クラフト製品など、希少性の高いアイテムも販売されます。
「出張EXPO ネパール&フィリピンパビリオン in 神戸マルイ」は、2025年12月17日(水)から2026年1月6日(火)までの11:00〜20:00。場所は、「神戸マルイ」1Fのイベントスペースにて。万博パビリオンと同様に予約不要で入場は無料なので、ぜひ足を運んでみてください。
文/霧島怜