この鍋をご存じか…約20年前に一世を風靡した「井上鍋」 謎の開発者“井上さん”を令和の最新技術で追った【ウラマヨ!】

2026.01.23

この鍋をご存じか…約20年前に一世を風靡した「井上鍋」 謎の開発者“井上さん”を令和の最新技術で追った【ウラマヨ!】

今回の『ウラマヨ!』は【寒い日はこれで決まり!あったか鍋SP】

 1月24日(土)午後1時から放送予定のカンテレ『ウラマヨ!』は、【寒い日はこれで決まり!あったか鍋SP】と題して、冬の味覚の代表格・お鍋を特集。そのうち、ある“関西鍋ミステリー”について一足先にお届けします。

 家庭のお鍋に欠かせない鍋つゆ。そのラインナップは今や1100種類を超え、約500億円市場とも言われています。この時期のスーパーには、どれもおいしそうで迷ってしまうほど多くの鍋つゆが並んでいますが、遡ること約20年前、それらとは一線を画した“謎の鍋”が一世を風靡(ふうび)していたと言います。

それが「井上鍋」

 2000年代初頭にインターネット上で話題となった鍋のレシピで、つくったのは大阪に住んでいる“井上さん”という一般の人物らしいのですが、その素性は全く不明。果たして井上鍋とは一体どんな鍋なのか、そして開発者の井上さんとはどんな方なのか…。

1月24日(土)放送『ウラマヨ!』

 調査の手がかりとなったのはネット上に掲載されていた井上鍋のレシピ。そこに大きな特徴がありました。味付けに使うのは“金龍の焼肉のたれ”だということです。

 金龍と言えば、1970年の誕生以来、関西を中心に半世紀以上愛され、大阪府の「大阪産(おおさかもん)名品」にも認定されているヒット商品。そこで取材班は"金龍 焼肉のたれ”を製造・販売するキンリューフーズ(本社・大阪府茨木市)へと向かいました。

1月24日(土)放送『ウラマヨ!』

「井上鍋はもちろん知っていますよ!弊社の焼肉のたれ“金龍”を使った鍋ですね」と語ったのは、開発企画室の室長・荒木大輔さん。過去につくったことがあるそうで、実際に調理してもらうことに。

【材料(2~3人前)】
・鶏肉 400g
・キャベツ 1/2玉
・もやし 200g
・赤ウインナー 8~12本
・ししとう 100g
・金龍焼肉のたれ中辛(210g) 1本
・水 200cc
「土鍋を使うのではなくて、フライパンやすき焼き用の鍋で調理します。先に鶏肉を焼きますので、こうした鍋のほうがおいしくできると思います」

 油をひいた鍋に鶏肉を入れ、焼き目がついたら水200ccを加えます。そこに金龍焼肉のたれを丸々1本分投入。

 沸騰するまで煮込んだら、キャベツもやし、そして「一番の決まり」だという赤ウインナーを加えます。最後に、ししとうを入れて蓋をし、3分煮込んだら完成です。

井上鍋

 ちなみに荒木さんも井上鍋誕生のルーツについて調べたことがあるそうで、「井上さんという方が、炒(いた)め物をウチのたれを使って作った時に、たれを入れ過ぎてしまって、水で薄めて食べたらおいしかったみたいな話だったんです。そこから色々研究をされて、最後“井上鍋”のレシピとして完成させたみたいです」と明かしてくれました。

 調理のミスから偶然にも誕生したという井上鍋。しかし、その肝心の井上さんについては「実は我々も知らないんですよ」とのこと。開発者の井上さんはキンリューフーズとは一切関係がなかったのです。

 そこで、番組が約20年の時を超え、井上さんを捜索。まず街の人に聞いてみたところ、そもそも「井上鍋を聞いたことがない」との声が多数。偶然、井上さんという苗字の男性にも出会いましたが「知らないです」とのことで、調査は難航…。

 それでも、スタッフが藁(わら)をもつかむ思いで、今っぽくChatGPTに聞いてみると、瞬時に“考案者としてよく名前が挙げられている男性”が浮上!果たしてその人物とは…。

1月24日(土)放送『ウラマヨ!』

 このほか番組では、鍋つゆ業界の最新トレンド“ラーメン鍋つゆ”の秘密を探るべく、“天下一品”や“一風堂”、“麺屋武蔵”など、5年間で6つのラーメン店とコラボしたという食品メーカー・ダイショーの開発現場に潜入。

 さらに、元料理人の水田信二さんが家で楽しんでいるという、自慢のオリジナル“エース鍋”のレシピなども紹介する次回の『ウラマヨ!』は、カンテレで1月24日(土)午後1時から放送予定です。
●『ウラマヨ!』番組HP:https://www.ktv.jp/uramayo/
●『ウラマヨ!』公式X:https://x.com/ktv_uramayo
miyoka
0