カンテレ扇町スクエア扇町公園(大阪市北区)で『よ〜いドン!フェス2024』が、11月22日から、3日間の日程でスタートしました。秋晴れのなか、開場前から多くの人が列をつくり大盛況だったフェス初日の潜入レポートをお届けします。
17年目を迎えた情報番組「よ〜いドン!」初の大型フェスティバルには、おなじみの「となりの人間国宝さん」や「本日のオススメ3」に選ばれた魅力あふれるこだわりのお店をメインに60店舗以上が大集合。ステージでは、番組生中継や乾杯イベントなどがおこなわれ笑いと拍手に包まれていました。
関西に点在する店を一度に楽しめるとあって、会場中央に設置されたテーブルと椅子が置かれた休憩テントには、お目当てのグルメを組み合わせて楽しむ大勢の人の姿がみられました。
そんななか今回は、23日(土)、24日(日)の週末に参加される予定の方に向けて、気になる5店舗をご紹介します!
アルコールと一緒に楽しまれたい人にオススメなのは、「餃子屋 はまだ」です。餃子は、特製キムチ(700円)と大葉(700円)、にんにく(650円)の3種がスタンバイ。手包みの厚皮で、味付けはしっかりしているので、タレなしでお酒が進んでしまいます。途中、つけ添えのお酢をかければ味変ができるので、箸が止まらなくなってしまうかも。
辛いメニューを楽しみたい人には、「キムチ・韓国料理 マシッタ」の「スンドゥブチゲ」(1000円)や「トッポギ」(500円)があります。韓国人の店主が手作りした「タテギ」(唐辛子やにんにく、ショウガなどを混ぜて作った調味料)が使われていて、うまみと辛さのバランスが抜群。魚のすり身の韓国おでん(400円)なら、辛さが苦手な人も本場韓国料理が味わえます。
がっつりお腹を満たしたい人は、奈良にお店がある「洋食 春」のはるバーガー(900円)はいかがでしょうか。こちらでは大和牛とポークを丁寧に2回挽いた、なめらかなミンチをつなぎなしでまとめた肉汁あふれるパテと、はみ出るベーコンのハンバーガーを用意。別添えのタルタルソースには、なんと奈良漬がつかわれています。店主は「実は自分が奈良漬が苦手なので、奈良漬が嫌いな人も食べられるタルタルソースをつくりました」と話す通り、あっさりしたソースに奈良漬が深みをプラスしていてユニーク。ぜひ奈良漬が苦手な方も挑戦してみてください。
蒸し立ての肉まん目当てに常に行列ができていたのは、「空心伽藍堂」です。テーブルには、コラボ肉まん(2個900円)に使われている具材が展示されているのですが、金華ハムの塊は大迫力。ほかにも立派などんこ(椎茸)やポルチーニ、干し貝柱などが贅沢に使われいて、味に定評のある大澤広晃シェフの中華料理を肉まんで気軽に楽しめます。
最後にご紹介するのは、京都の老舗「するがや祇園下里」のひやしあめソーダ(600円)です。麦芽飴とざら糖、生姜だけで作られるひやしあめは、祇園祭などで振る舞われていた飲み物だそう。瓶詰めタイプも販売しているので、これからの季節はお湯わりにすると喉にも優しく、体も温まりますよ。
今回は5店舗だけのご紹介ですが、ほかにも魅力あふれるお店がずらりとならんでいますから、公式HPをご確認ください。当日券(2000円)も会場で販売しています。
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