2025年11月11日(火)よる7時からカンテレで放送された『ちゃちゃ入れマンデー』の特集『関西を楽しもう!秋の京都SP』の中から「湯葉鍋」「生芋けんぴ」「庭園パフェ」「立ち食いそば」のお店を紹介します。
◎二条城のほど近くで味わう伝統の湯葉鍋「千丸屋本店」(京都市中京区)
二条城から車で約6分、静かな通りにたたずむ「千丸屋本店」。
江戸時代から200年以上続く湯葉専門店で、いまもなお昔ながらの製法を守り続けています。
ランチ限定で提供される「大名物 湯葉鍋(2,800円)」は、乾燥湯葉をだしで炊くという昔ながらのスタイル。
具材は鶏つみれ、豆苗、白ネギ、しめじなどシンプルながら、昆布だしと湯葉のうま味が重なり合い、深い味わいを生み出します。
湯葉はだしをたっぷり吸ってふっくらと煮上がり、口の中でほどけるような食感に。
お好みで塩を加えてシンプルに楽しむもよし、少し甘めのしょうゆを使ったつゆと味わってもよし。
名店・原了郭(はらりょうかく)の黒七味でアクセントを効かせれば、京都らしい奥行きのある味わいに。
「生小巻ゆば」や「蝶ゆば」「引上ゆば」の3種類の湯葉が楽しめるが人気の秘訣(ひけつ)で、もっと湯葉を堪能したい人には「くみあげゆば(1,100円)」や「東寺ゆば(1,100円)」もオススメ。
今秋は「秋旬きのこと湯葉鍋 御所桜味噌(みそ)仕立て(4,900円)」が登場し、京都の白味噌と赤味噌をブレンドした御所桜味噌のまろやかなだしが湯葉にぴたりと寄り添います(12月までの限定)。
◎サクッと“ポリポリ”唯一無二の食感「京甘藷(きょうかんしょ)」(京都市右京区)
仁和寺から車で約4分の場所にある、さつまいもスイーツ専門店「京甘藷」。
フレンチ出身のシェフが2019年にオープンしたこの店では、素材と技の両方にこだわった“おいもスイーツ”が楽しめます。
看板商品は「生芋けんぴ 黄金芋(780円)」。
茨城県産の紅あずまを2ミリ幅に手切りし、高温180度で二度揚げ。
水分を飛ばしてまっすぐに仕上げた後、自家製の蜜にからめることで、軽やかな甘みと驚くほどのポリポリ食感が生まれます。
一般的なけんぴの“硬さ”がなく、かむたびに香ばしさと芋のうま味が広がる上品な一品です。
塩気がクセになる「宮古島雪塩 塩けんぴ(480円)」、京都産白味噌を使った「白味噌風味ひょうしぎ(750円)」など、個性的なラインナップも人気です。
◎平安の庭園をパフェで表現「雲上茶寮」(宇治市・源氏物語ミュージアム内)
興聖寺から車で5分。宇治の源氏物語ミュージアムに併設された日本茶カフェ「雲上茶寮」は、源氏物語の世界観と宇治茶の香りが調和する特別な空間です。
注目は、秋限定の「庭園パフェ -栗(くり)の洲浜-(1,650円)」。
枯山水庭園から着想を得たパフェは、ほうじ茶ゼリーやシフォンケーキ、アイスクリームを重ね、その上に栗(くり)のクリームとムースを重ねています。
抹茶とほうじ茶のクラムをふりかけ、甘納豆やムースで作り上げた岩を添えたら完成。
一口ごとに異なる香りと食感が広がり、まるで庭を散策するような体験ができる芸術的な一皿。
そのほか、「抹茶チーズケーキ -雲隠-(880円)」や、源氏物語の登場人物をイメージにした宇治茶「抹茶-匂宮-」「玉露 薫」などもあり、原作ファンにとってはたまらないひと時。宇治ならではのお茶と歴史に触れられる絶品スイーツです。
◎若者に人気!“京都流”立ち食いそば「suba(すば)」(京都市下京区)
京阪・清水五条駅から徒歩約5分。「若者世代にも興味を持ってもらえるようなかっこいい立ち食いそば屋が京都にあったら面白い」との発想がきっかけで誕生したのが、スタイリッシュな立ち食いそば専門店「suba」。
おすすめは「黒舞茸(まいたけ)パルミジャーノ(1,300円)」。
毎朝炊く本鰹・うるめいわし・利尻昆布のだしに、香り高い長野県産そば粉の麺。
埼玉県産の黒舞茸をだしで煮込み、そのうま味を引き出した上で、北イタリア産のパルミジャーノチーズをふんだんに削りかけるという斬新な一杯で、
だしの軽やかさとチーズのコクが重なり合い、和と洋が見事に融合しており、そばにうるさい京都人からも好評
ほかにも「たらばカニカマ天(800円)」「国産牛ホルモンと黄ニラ(1,500円)」など、ここでしか味わえない豊富なメニューも魅力の一つです。
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