【天満・ランチ】天満ラーメン界に黒系で挑む！「ぶた斬り以蔵」

2024.01.05

ブラックだけど甘みを感じる旨さ（浪花町）

JR天満駅から歩いて５分。天神橋筋の天五交差点を北に１ブロック。
先日紹介した「Ｆu-n@」の北向かいに12/19オープンした新しいラーメン屋さんです。
この界隈ではちょっと珍しいブラック系ラーメンを提供するお店です。
メニューは「ラーメン」（880円）、「味玉ラーメン」（1,030円）を中心に展開。
初めてなのでスタンダードに「ラーメン」をオーダーすると店員さんが「ねぎ、チャーシュー多めも選べますが」ということで、どちらか一方だけでも、両方でも対応してくれるというじゃないですか。
迷わず「どっちも多めでお願いします！」と張り切る。

ほんとにスープが黒い…。
店長に聞くと、この界隈でラーメンで勝負するならブラック系かなと思っていたそう。
見た目で「味が濃いのかな」「がっつり系か」と若干警戒するものの、一口含むとほんのり甘みを感じる澄んだスープ。独自のレシピで牡蠣とほたてのうま味をブレンドした黒醤油ダレを使っているそうです。

そして麺が細めでつるっつる。まるでパスタのよう。北海道産の小麦粉100％の自家製麺だそうです。
ブラック系は大阪の「高井田系」ラーメンのように太麺が多いのだそうですが、コシがあってしなやかな麺をあえて合わせたい、という店長のこだわりから細くしているとのこと。なかなかのこだわりですね。
店内のＢＧＭは阿波踊りのお囃子。店長の出身が徳島ということもあり、セレクトされているそうですが、これが妙に落ち着くんです。「変えるかも」とおっしゃってましたが、心地よいので続けてほしいなと密かに願ったりしています。