食べてみよか

【天満・スイーツ】大阪天満宮近くの酒専門店かき氷「糀‐コメノハナ‐」

2024.08.16

【天満・スイーツ】大阪天満宮近くの酒専門店かき氷「糀‐コメノハナ‐」

米糀で作るノンアル甘酒のかき氷シロップ(天二)

JR大阪天満宮駅8番出口からすぐ。大阪メトロ南森町駅からでも歩いて3分くらい。かどっこにある酒専門店の「糀‐コメノハナ‐」(大阪市北区)。酒販店ですが、夜は糀(こうじ)を使った肴と和酒が楽しめるお店でもあります。ここが夏の期間だけ提案するのが「氷甘酒」。さてさて、どんなんでしょう…

糀‐コメノハナ‐店内の様子(2024年8月)

米と米糀を醗酵させて作った自家製甘酒をシロップにしたノンアルかき氷は「すだち」(950円)「あずき」(1,100円)「旬のかじつ」(1,250円)と3種類あって、「〆酒つき」と書いてあります。
「〆酒」は溶けた氷や食べ残した氷と混ぜてカクテルにするお酒だそうで、こちらは「日替わり日本酒」「日替わり果実酒」「のんある梅酒」と3つの中から選べます。なので妊娠中の方やお子さまやお酒が飲めない方でも大丈夫。
「すだち」に〆酒は「日替わり果実酒」を選んでみました。
米糀で作られる甘酒は、蒸した米に麹菌を繁殖させたものでアルコールを含みません。ブドウ糖やオリゴ糖、アミノ酸にビタミンB群など含み「飲む点滴」ともいわれています。この米糀甘酒シロップの柔らかい甘みとすだちのすっきり爽やかな酸味のバランスが絶妙。

糀.-コメノハナ-「氷甘酒・すだち」(2024年8月)

そして添えられた白玉はみりんを煮切ってアルコール分を飛ばしたシロップに漬かっています。こちらもノンアル。芳醇な香りがするシロップの白玉はかき氷に乗っけてもいいし、それだけで食べても。
今回の〆酒「日替わり果実酒」は塩ライチ酒。北島酒造(滋賀県湖南市)が日本酒とライチ、グレープフルーツ、塩で作るリキュール酒を合わせてくれました。アルコール度数は7度です。
ジャケ買いしちゃいそうなビジュアルで、日本酒メーカーが低アルコールブームの流れに合わせて柔軟に対応されている様子がうかがえますね。

糀‐コメノハナ‐「氷甘酒・すだち」と塩ライチ酒

枡の中に残った甘酒シロップ味の氷を、塩ライチ酒が入ったグラスにいれてみぞれ酒に。
これは新感覚ですね。あったようでなかったような…。かき氷をこうやって〆るとは、なんと楽しいんでしょう。
アルコールが飲めない方や苦手な方でも「のんある梅酒」を選べば同じようにみぞれが楽しめますよ。

塩ライチ酒をみぞれに

この「氷甘酒」は酒販営業と同じ13時から食べることができます(その他の飲食は17時から)。お店の方に聞くと「9月はやるかな…」という感じでしたので気になる方はお早めに。

糀‐コメノハナ‐「氷甘酒・あずき」とNATSU SAKE純米吟醸(日替わり日本酒)

糀‐コメノハナ‐

店舗情報

糀‐コメノハナ‐ https://www.instagram.com/komenohana/?hl=ja
酒販売&氷甘酒=13:00-23:00 (飲食=17:00-23:00) 日・月休み
大阪市北区天神橋2-5-31 コンフォール南森町 1F
06-6926-4059
 
   
miyoka
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