【天満ランチ】濃厚サバ白湯「らーめん香澄中崎町店」

2024.10.08

胃もたれなしの新感覚魚介系どろスープ（中崎町）

大阪メトロ中崎町駅２号出口から徒歩２分くらい。都島通に面したいつも行列が絶えないお店が「らーめん香澄」（大阪市北区中崎）。
サバ白湯（900円）に魚介まぜそば（950円）、カレーまぜそば（950円）がベースのメニューになっていて、そこからのアレンジメニューが２～３種類ほど。入口近くに設置された券売機でチケットを買うシステムです。
気になる特製サバ白湯スパイシー（1,150円）にチャレンジ。

らーめん香澄　特製サバ白湯スパイシー（1,150円）2024年10月

カウンター８席程度で、隣との距離に余裕があるので窮屈な感じは全くなくパーソナルスペースは快適です。細長い店内の壁際には紙エプロンやヘアゴムなどが置いてあって心遣いもうれしいです。
エプロンをつけてセルフサービスのお水をコップに入れたりして待っているとほどなくしてラーメンが出てきます。
魚介系の香しさに加えて見た目の美しさにため息が出ます、低温調理されたピンク色のきれいなチャーシューが鉢の淵に３枚。特製ラー油が白濁ならぬベージュ濁のスープの上に美しい景色を描いています。

らーめん香澄　特製サバ白湯スパイシー　
2024年10月

スープを一口含むと濃厚なサバ節の世界が口の中いっぱいに広がります。
ものすんごいサバだけど、生臭さのような嫌な香りが一切しません。
中細麺の麺によく絡んで、スープを飲むというよりも、時々当たる節の食感もあって、食べるという感覚に近いかも。
濃厚どろスープだけれど重たくないんですよね。自家製ラー油とMIXスパイスがいい塩梅で食べたあとも数時間は体がポカポカ。でも胃もたれなし。
まぜそばの場合、残ったタレに白ご飯を入れて食べるわんぱく隊もいるみたい。今度はカレーまぜそばにしてみよう。