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司会の話術で爆笑会見に、『パラレル夫婦』伊野尾 慧ら登壇

2025.03.25

司会の話術で爆笑会見に、『パラレル夫婦』伊野尾 慧ら登壇
2025年3月25日(火)に東京都内で連続ドラマ『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』の制作発表が行われました。本作はカンテレ制作の火曜夜11時ドラマ枠「火ドラ★イレブン」で4月1日(火)からスタート。「夫が事故で亡くなった世界」と「妻が事故で亡くなった世界」のパラレルワールドが舞台。1日3分、部屋のなかでだけ再会できる夫婦が、死の謎を追うラブ&ミステリーです。

会見のステージには伊野尾慧さん、伊原六花さん、松倉海斗さん、野村康太さん、齊藤なぎささん、きょん(コットン)さん、八嶋智人さんの7名が登場。さらにこの日の司会は、きょんさんの相方で元アナウンサーでもある西村真二さん。会見冒頭から俳優オーラを出そうとするきょんさんにツッコみ、さっそく会場を笑わせていました。

司会の西村真ニさん(コットン)2025年3月 
パラレル夫婦制作発表

楽しい雰囲気で始まった会見。始めに、パラレルワールド作品でもある今作の撮影の大変さについて聞かれた夫・幹太役の伊野尾さんは「2つの世界が進むので、同じシチュエーションで幹太バージョン、なつめバージョンをそれぞれ撮影するのが大変。伊原さんがすごくいい芝居をしたあとに、自分も同じシチュエーションのシーンを演じることに緊張しました」と撮影秘話を明かしました。

伊野尾慧さん 2025年3月 
パラレル夫婦制作発表

2つの世界を生きる夫婦が1日3分だけ会える特殊なストーリーについて、妻・なつめ役の伊原さんは「(演じていて)どうなるのかよくわからないまま撮影していました。夫婦で感情的に話しているシーンも、3分でどちらかが消えたりするから、監督の合図で急にしゃがんでカメラに映らないようにしたり。完成したらどんなシーンになるのか、毎回すごく楽しみです」と話しました。

伊原六花さん 2025年3月
パラレル夫婦制作発表

幹太となつめの会社の上司を演じる八嶋さんは「20代の若者たちばかりのなかで芝居をする機会があまりないから緊張していた」と意外なコメント。そんななか「齊藤なぎさちゃんはすごく先輩感があって、たくさん話しかけてくれて打ち解けられた」と話し、齊藤さんが先輩感を漂わせて歩く様子をマネして再現し、会場を笑わせていました。

八嶋智人さん、齊藤なぎささん
2025年3月 パラレル夫婦制作発表

並川夫婦のマンションの大家を演じるきょんさんが話したのは、伊野尾さんとのシーンでのエピソード。「本番前の伊野尾くんとの台本合わせで、武田鉄矢さんのモノマネでセリフを読んでいたら、収録中のスタッフに『武田鉄矢さんの声マネが大きすぎる』と注意された」のだとか。それに対し伊野尾さんは「きょんさんは武田鉄矢さんの声マネをしすぎて、本番でセリフがほとんど飛んでいた」と話し、会場中が爆笑に。

きょんさん(コットン)2025年3月
パラレル夫婦制作発表

さらに、“死んだ僕と妻の真実”というサブタイトルにちなみ、「あまり知られていない真実」について聞かれた出演者たち。
幹太となつめの同期役の松倉さんは、第1話で衝撃的な長台詞の追加があったのだとか。「数日間セリフの紙をくしゃくしゃになるくらい持ち歩いて練習して、本番はすごく緊張しました」と苦労を語りました。八嶋さんに「そんなことに気づかないくらいすらすら読んでいてすごかった!」とほめられると、すかさず「ナイスTJ!」と自身のグループTravis Japanポーズを決めていました。
なつめの行きつけのゲームバーの店長・丸山耕介を演じる野村康太さんは「花粉症対策でめがねをかけて家を出て、自転車に乗ったら目にすごく風が入ってきて、レンズがないだてめがねだと気づいた」と話したほか、「ジェラピケのもこもこパジャマのまま現場に行ってしまったこともある」と天然おちゃめなエピソードを話しました。

野村康太さん 2025年3月
パラレル夫婦制作発表

1時間弱の会見は、司会の西村さんの話力もあり、笑い声がたえず大盛り上がり!  「うまくいけばドラマ出演もあるかも」と出演者たちにそそのかされ、「プロデューサー、よろしくお願いします!」と西村さんがアピールする場面も。

幹太となつめがそれぞれ生きる世界と、2人が3分間だけ再会する世界、どんなふうに世界が交わり物語が展開していくのか……楽しみに初回放送を待ちたいと思います。
火ドラ★イレブン『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』
2025年4月1日スタート 毎週火曜よる11時(カンテレ・フジテレビ系全国放送)
公式HP https://www.ktv.jp/parallel-fufu/
公式Instagram https://www.instagram.com/parallel_fufu8
文:早川奈緒子
川崎市在住のフリーランスライター。10代の子ども3人の母。「たまひよ」など主に子育て系メディアで取材・ライティングを行う。
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