豪華すぎる面々、日本女子マラソンのレジェンドが大阪に集結「年に一度の同窓会みたい」

2026.01.24

豪華すぎる面々、日本女子マラソンのレジェンドが大阪に集結「年に一度の同窓会みたい」

◆観客も二度見する、ありえないメンバー

2026年1月25日(日)に号砲を迎える『第45回 大阪国際女子マラソン』。その前日(24日)イベントが商業施設「もりのみやキューズモールBASE」(大阪市中央区)にて行われ、日本女子マラソン界を代表するレジェンドランナーがずらり集結。会場を訪れた多くの観客たちを盛り上げました。
レジェンドメンバーが集まった商業施設「もりのみやキューズモールBASE」(大阪市中央区)の様子(2026年1月)

レジェンドメンバーが集まった商業施設「もりのみやキューズモールBASE」(大阪市中央区)の様子(2026年1月)

集まったのは、オリンピック2大会連続メダリストの有森裕子さんをはじめ、シドニー五輪金メダリスト・高橋尚子さん、世界陸上パリ大会銅メダリスト・千葉真子さん、アテネ五輪金メダリスト・野口みずきさん、元女子マラソン日本記録保持者・渋井陽子さん、世界陸上モスクワ大会銅メダル・福士加代子さん、そして、1984年ロサンゼルス五輪出場・増田明美さんという豪華すぎる面々。
現役時代は五輪2大会連続メダルを獲得、現在は日本陸連会長をつとめる有森裕子さん(2026年1月・大阪市内)

現役時代は五輪2大会連続メダルを獲得、現在は日本陸連会長をつとめる有森裕子さん(2026年1月・大阪市内)

◆有森裕子さん「恐ろしいメンバー」

この全員がそろうことは非常に稀で、有森さんは「自分たちながら恐ろしいメンバー(笑)」、高橋さんも「年に一度、この『大阪国際女子マラソン』のときだけ。もう同窓会みたい」とコメント。レース前日の過ごし方をはじめ、食事で気をつけていることや体を温めるホットジェル、さらには初マラソンの思い出など、賑やかすぎるほど楽しいトークが展開されました。

◆高橋尚子さん「大阪は応援がすごい」

女子マラソンの元世界記録保持者で、女子スポーツ界初の国民栄誉賞を受賞した高橋尚子さん(2026年1月・大阪市内)

女子マラソンの元世界記録保持者で、女子スポーツ界初の国民栄誉賞を受賞した高橋尚子さん(2026年1月・大阪市内)

レジェンドランナーのうち、『大阪国際女子マラソン』が初マラソンだったのは、有森さん・高橋さん・渋井さん・福士さんの4人。大阪学院大学出身の高橋さんは、「怪我をしてたんですけど、カンテレさんにすごく注目いただいて。それを考えたら途中棄権できなくて(苦笑)。大阪は応援がすごくて、背中を押していただいた。(沿道から)声をかけてもらえるのがうれしかった」と振りかえりました。
19年以上にわたり日本記録を保持していた、アテネ五輪金メダリスト・野口みずきさん(2026年1月・大阪市内)

19年以上にわたり日本記録を保持していた、アテネ五輪金メダリスト・野口みずきさん(2026年1月・大阪市内)

また、大阪のコースについて、「大阪城がシンボル、あれを目指して走っていく」と有森さんが語ると、野口さんは「御堂筋は応援がすごい。ビルも高いから、速く走っている気分にもなる」とコメント。千葉さんも「御堂筋は前から日差しが来るんで、選手はスポットライトが当たっているような感じで、すごく気持ちがいいんです」と、経験者ならではの視点で観客たちを驚かせました。
世界で初めて「異種目複数メダル」(10000mとマラソン)という快挙を達成した千葉真子さん(2026年1月・大阪市内)

世界で初めて「異種目複数メダル」(10000mとマラソン)という快挙を達成した千葉真子さん(2026年1月・大阪市内)

◆「このメンバーで駅伝走らない?」

「細かすぎる解説」でおなじみ、この日もマシンガントークを繰り広げた増田明美さん(2026年1月・大阪市内)

「細かすぎる解説」でおなじみ、この日もマシンガントークを繰り広げた増田明美さん(2026年1月・大阪市内)

この大会でしか集まることのないレジェンドランナーのトークは、脱線を繰り返しながらも大盛り上がり。途中、増田さんが「このメンバーで駅伝走らない?」と、夢のような構想を提案する場面も見られ、寒い中、屋外の会場に集まった人々は、日本女子マラソン界の縮図のようなメンバーのトークに大満足の表情を浮かべていました。
偉大な先輩たちとともにトークショーに挑んだ渋井陽子さん(左)と福士加代子さん(2026年1月・大阪市内)

偉大な先輩たちとともにトークショーに挑んだ渋井陽子さん(左)と福士加代子さん(2026年1月・大阪市内)

◆全国ネットで生中継、裏生配信も予定

日本陸連会長の有森裕子さん(右)と大会特別協賛の奥村組・奥村太加典社長(中)、カンテレ・田中友梨奈アナウンサー(2026年1月・大阪市内)

日本陸連会長の有森裕子さん(右)と大会特別協賛の奥村組・奥村太加典社長(中)、カンテレ・田中友梨奈アナウンサー(2026年1月・大阪市内)

明日の本番に向けて、高橋さんは「みなさん、ひとりひとりが主役です。最後まで自分のドラマをつくって頑張ってください」とエールを贈ると、渋井さんも「独特の雰囲気を楽しんで」とアドバイス。福士さんも「私みたいに倒れないように。ごはんを食べて、しっかり寝て。今からお水を飲んでおけば大丈夫!」と、ランナーたちを鼓舞し、イベントは終幕しました。

大会の模様は1月25日(日)・12時から、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで生中継。大会公式YouTubeチャンネルでは、増田明美さん、タレント・森脇健児さんらがしゃべり倒す生配信も予定されています。毎回ヒロインが誕生する『大阪国際女子マラソン』、今年はどんなドラマが生まれるのか注目です。

取材・文/服部崇(di;hype)
miyoka
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