大阪・西成流のチャーハン“チャーライ” トッピングと謎のタレでリピート不可避【ウラマヨ】

2025.11.18

大阪・西成流のチャーハン“チャーライ” トッピングと謎のタレでリピート不可避【ウラマヨ】

もう“ラーメンの引き立て役”とは言わせへん!秋のチャーハン祭り

おいしくてみんな大好きな中華料理のド定番・チャーハン。しかし、日本最大級の食特化型メディア“macaroni”が発表した中華料理の人気ランキングでは、1位餃子(ぎょうざ)、2位エビチリ、3位麻婆豆腐に続く4位…。

また、“ハフポスト”日本版編集部の「1000人が選んだ中華料理ランキング」では3位、みんなのランキングの「中華料理・食べ物ランキング」でも2位と、上位には必ず入るものの餃子やラーメンに敗れ、現在は無冠の帝王に甘んじています。

しかし、この“チャーハン サブ料理説”は次第に変化し、ここ数年チャーハンをメインにした専門店が続々とオープン。一見すると、どれも同じように感じるチャーハンですが、実は材料・作り方・こだわりなどには大きな差が。

11月15日(土)放送『ウラマヨ!』

11月15日(土)放送のカンテレ『ウラマヨ!』では、【もう“ラーメンの引き立て役”とは言わせへん!秋のチャーハン祭り】と題して、お笑い界きってのチャーハン好き芸人・ギャロップの林健さんがチャーハンの魅力を深掘り。林さんは「チャーハン林」というYouTubeチャンネルを立ち上げるほどで、毎回おいしいお店を巡って食べまくり、年間500食以上を食べた年もあるそう。そんな林さんが激推しする関西の店舗の1つが…。

「分かりやすく言うと、オムチャーハンのような食べ物で、“危うし!俺が行ってきた町中華たち”みたいな気持ちになるくらいおいしかったです」と語る、大阪メトロ御堂筋線・動物園前駅から徒歩3分、大阪市西成区にある創業33年の「チャーライ極(ごく)」

 店名にもなっている「チャーライ」(税込890円)は、チャーシューとネギが入ったチャーハンの上に、半熟とろとろの卵をのせた料理。“チャーライ”とはチャーシューライスという意味で、登録商標も取っている大阪・阿倍野発祥グルメです。

11月15日(土)放送『ウラマヨ!』

 オーナーの米島博幸さんは「ゴロっと卵が入っている、卵を感じるチャーハンがもともと好きで、それだったら上にのせたら常に卵の食感を味わえるので、これがベストじゃないかと思ってこの形にしました」と語り、自身の卵好きが高じて生まれたメニューだと明かしました。

 このチャーライはトッピングも可能で、チーズ、トマトやキノコなど8種類から選ぶことができ、中でも人気No.1なのが「西成チャーライ(ミックス)」(税込1250円)。ホルモンのハチノス、シマチョウ、肺を甘辛く炒(いた)め、チャーライの上に豪快にのせたスタミナ飯で、さらに3種類のチャーライ専用ダレで“味変”ができるのも人気の秘密。

「おいしいチャーハンに、おいしい卵を敷いて、おいしいタレかけてんねんから、おいしいに決まってるやんっていう感じです(笑)。だからもう見事な足し算ですね、シンプルな」と林さんは手放しで大絶賛していたのでした。
「西成チャーライミックス」(税込1250円)(チャーライ極)

「西成チャーライミックス」(税込1250円)(チャーライ極)

11月15日(土)放送『ウラマヨ!』

miyoka
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