食べてみよか

ヤンマー本社・社員食堂で土日ランチ営業(大阪・梅田)

2024.09.05

ヤンマー本社・社員食堂で土日ランチ営業(大阪・梅田)

ここでしか食べられないTruffleBAKERYとのコラボパンも

ヤンマー本社(大阪市北区)の社員食堂でランチができるってご存知でしょうか?

2024年9月7日(土)にヤンマー本社ビル12階にビュッフェフェストラン「SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ(シー アンド ファーム バイ ヤンマーマルシェ)」(大阪市北区)がオープン。
平日はヤンマーグループ社員が利用する社員食堂ですが、土日は社員じゃなくってもランチができるそうです。なんと大人気のTruffleBAKERYとのコラボパンもあるとか。 

TruffleBAKERYとのコラボパン 2024年9月
(SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ)

一般開放に先駆けて公開された店内は広くってウッディで外光たっぷりで明るい。晴れた日は青空をバックにそびえるビル群が迫る中、たくさんの植物が配置された店内は都会の中のオアシスのようです。
お店の真ん中にはガラスで区切られた中庭があって、そこは「bee garden」と名付けられた都市養蜂のスペースになっています。ビルの上層階に居ながらにして、木の周りをぶんぶん飛ぶミツバチの様子が観察できます。

SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ

それにしても、あれこれ疑問がわきます。
社員食堂って社員じゃない私たちが行ってもいいの? それにそもそもどうして社員のためにある食堂を開放するの?ヤンマーマルシェ株式会社CX部の大久保亜希さんに話を聞きました。

サラダバー 2024年9月
(SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ)

―なぜ社員食堂を一般開放するのですか?
以前は「プレミアムマルシェ」という店名で社員食堂を週末限定で一般開放していましたが、コロナを機に2020年に休業したんですね。当時は社員食堂を開放するという試みは珍しく非常に好評で、休業後もずっと再開を望む声をいただいておりました。
当時は普段社員が食べている内容に近い、定食やカレーなどのメニューを提供しており、そちらも大変ご好評をいただいておりました。今回営業を再開するにあたり、前回よりも幅広い世代のお客様に、もっとヤンマーという会社のことを知っていただきたいという思いもあり、どんな年代の方がいらしても、お好きなものを自由に組み合わせて楽しめるビュッフェスタイルのレストランとして営業することにしました。
土日は2基のエレベーターを専用に動かして、直通でレストランに行っていただけるようにしています。

ビュッフェ 2024年9月
(SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ)

―どんなメニューがあるのですか?こだわりは?
私のおすすめは、サラダバーとお米を使ったココットです。
生産者が見える野菜を多く取りそろえており、より安心・安全に、鮮度が高い状態でお召し上がりいただけるよう工夫をしています。生産者が見える形で野菜を提供することは、生産者の方々にも大変喜んでいただいています。大切に育てられた野菜をレストランでていねいに紹介することで生産者と消費者の架け橋になりたいという私たちの思いにも繋がります。
お米は鳥取県日南町産の特別栽培米・コシヒカリを使用しています。境港の中海で採れた海藻を使った有機肥料で育てられたお米です。最近はお米を食べる方が少なくなってきている中で、例えば一人前の量をココット料理として提供し、いろんな具材がのって見た目も鮮やかにするなど、楽しんで食べていただけるような工夫をしています。
そのほか、飼育・栽培などにおいても、環境に配慮した食材を選んで使っています。
また、今大人気のTruffleBAKERYとコラボしていて、ここでしか食べられないパンもおすすめです。

サラダバー 2024年9月
(SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ)

ココット料理パエリア 2024年9月
(SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ)

―社員食堂にしてはちょっと高くないですか?
【参考】
①選べるメイン料理とビュッフェのスペシャルランチ/大人 3,000円(税込)
②ビュッフェランチ/大人 2,300円(税込)


食べていただく場所はヤンマーの社員食堂ですが、一般のビュッフェレストランに負けないくらいの料理を提供したいと思っています。
普段、社員が食べているランチとは中身が全然違うんですよ(笑)。
社員からは普段の食堂メニューにも土日の料理を取り入れてほしいという声を聞きますし、「土日に行きます」という社員も(笑)。

平日とメニューが全く違うので、料理を作るキッチンスタッフは入れ替わります。
社員用の平日メニューは毎日のことなので、美味しさに加え、少しでも安く、ボリュームを意識しています。一方で、休日にお客様に食べていただくものは、レストランのコンセプトに合わせて魚介をたくさん使っていますし、野菜は生産者が見えるものを意識しているため普段の仕入れルートとは違うものなんです。一応ぎりぎりのところを攻めた値段にしました(笑)。

茶屋町という梅田のど真ん中の立地ですので、気軽に休日の食事を楽しんでいただけます。
小さなお子さまからおじいちゃん、おばあちゃんたちまで、それぞれが好きなものを好きなだけ召し上がっていただけます。
ホテルビュッフェは少し敷居が高いと思う方も、ご家族で楽しめるビュッフェとして当店をご利用いただけたらうれしいです。

サラダバー 2024年9月
(SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ)

サラダバーの充実した生野菜は色とりどりで気分があがります。鮮度にこだわり野菜のおいしさを発見してほしいという山岡照幸社長の願い通り、みずみずしい野菜はどれもこれもしゃきしゃきで、試食した白ネギは甘くてびっくり。これならネギ嫌いのお子さまも苦手を克服できるかもしれませんね。TruffleBAKERYとコラボした「おこめパン」と「黄金のバターロール」といった、ここでのみ出会える特別パンも魅力です。

土日のみの営業で予約制です(空席があれば当日可)。原則、祝日は営業しませんが、場合によってはオープンすることもあるので、気になる方は予約サイトやSNSをチェックしてくださいね。当日の空席状況などもSNSで随時アップしていくそうです。

SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ(大阪市北区)

店舗情報

「SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ」 https://www.yanmarmarche.com/food/restaurant/osaka/
大阪市北区茶屋町1-32 ヤンマー本社ビル「YANMAR FLYING-Y BUILDING」12階
11:00~14:30(75分・4部制) 毎週土曜日、日曜日 
※予約制
※諸般の事情により営業日や営業時間に変更が生じる場合があります。最新情報は店舗公式サイト、公式Instagramをご確認ください

予約サイト
https://booking.ebica.jp/webrsv/search/e014178201/32747?isfixshop=true
公式Instagram
https://www.instagram.com/sea_farm_official_ymac/
 
   
miyoka
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