【京都ライトアップ・2026年最新】秋の風物詩、京都の観光スポットで光の祭典・4選
京都の観光スポットで実施される光の祭典から4選をご紹介。写真は「仁和寺」(京都市右京区)
ライトアップされた紅葉の美しい境内や庭園を特別に公開する、秋期の夜間拝観・公開が始まります。京都の人気スポット「総本山醍醐寺」「金戒光明寺」「仁和寺」「無鄰菴(むりんあん)」でも、秋の風物詩ともいえる光の演出が行われます。この時期だけ体験できる、幻想的な紅葉の景色を楽しみにおでかけしませんか。
広大な境内を彩る紅葉と国宝の五重塔「醍醐寺」(京都市伏見区)
広大な境内を彩る紅葉が楽しめる「醍醐寺」(京都市伏見区)
醍醐山の山上から山麓にかけて広大な境内を持つ、歴史ある「総本山醍醐寺」(京都市伏見区)。境内には、国宝の金堂をはじめ、天暦6年(952年)に建立された京都府内最古の木造建造物とされる国宝の五重塔や、重要文化財の建造物などが点在し、世界文化遺産にも登録されています。
紅葉と朱塗りの「弁天堂」が池に映る美しい景色が楽しめます「醍醐寺」(京都市伏見区)
そんな「醍醐寺」では、『秋期夜間拝観』としてライトアップされた伽藍(がらん)エリアを夜間に特別公開。特に紅葉の名所として知られる、池に映る紅葉と朱塗りの「弁天堂」の織りなす景色は、昼間とはひと味違った美しさがあります。
京都府内最古の木造建造物とされる国宝の五重塔「醍醐寺」(京都市伏見区)
「醍醐寺の夜間拝観は、単に美しい紅葉をご覧いただくだけでなく、千年以上にわたり人々の祈りが受け継がれてきた特別な場所で、静かに秋の夜を感じていただける機会です」
「昼間のにぎわいとは異なり、ライトアップされた堂塔や紅葉に包まれる境内には、幻想的で厳かな雰囲気が広がります。ぜひ、日常の喧騒(けんそう)を離れ、醍醐寺ならではの歴史と文化、そして秋の自然が調和した特別なひとときをお過ごしいただければ幸いです」(醍醐寺)
※夜間は冷え込むこともあるので暖かい服装での参拝がおすすめ。暗い場所もあるので、足元に注意してお楽しみください。
【醍醐寺 秋期夜間拝観】
住所:京都市伏見区醍醐東大路町22 ※夜間拝観は伽藍エリアのみ
期間:2026年11月20日(金)〜12月6日(日)
時間:18:00〜20:50(受付終了20:10)※昼夜完全入替制
料金:1,500円(中学生以上)
住所:京都市伏見区醍醐東大路町22 ※夜間拝観は伽藍エリアのみ
期間:2026年11月20日(金)〜12月6日(日)
時間:18:00〜20:50(受付終了20:10)※昼夜完全入替制
料金:1,500円(中学生以上)
和楽器の生演奏や伊藤若冲の屏風絵も!「くろ谷 金戒光明寺」(京都市左京区)
回廊式庭園「紫雲の庭」/「くろ谷 金戒光明寺」(京都市左京区)
「くろ谷さん」の愛称で親しまれる「金戒光明寺」(京都市左京区)は、浄土宗大本山です。特別拝観では、鎌倉時代の仏師・運慶作「文殊菩薩像(もんじゅぼさつぞう)」や「吉備観音」(重要文化財)、広々とした客殿・大方丈にある「虎の襖絵(ふすまえ)」を鑑賞できます。さらに、2026年の『寺宝展』では、江戸時代の天才絵師・伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風(ぐんけいずおしえばりびょうぶ)」が公開されるので、こちらも見逃せません。
御影堂や山門・鐘楼や参道などがライトアップされるほか、回廊式庭園「紫雲の庭」の紅葉も幻想的に照らし出されます。また、紅葉の名所として知られる塔頭寺院「栄摂院」(えいしょういん)も、初めて夜間公開されます。
塔頭寺院「栄摂院」は、初めてライトアップ公開されます「くろ谷 金戒光明寺」(京都市左京区)
「紅葉がライトアップされた紫雲の庭では、水面に映る“逆さ紅葉”をご覧いただけます。日中とはまた違うお庭をお楽しみください」(金戒光明寺)
さらに、1日に3回、お琴や篠笛(しのぶえ)などの和楽器によるコンサートも開催されます。ライトアップされた紅葉を眺めながら、優雅な音色に耳を傾けることができます。
御影堂や山門・鐘楼や参道など境内がライトアップされます「くろ谷 金戒光明寺」(京都市左京区)
【金戒光明寺特別夜間拝観】
住所:京都市左京区黒谷町121
期間:11月13日(金)~ 12月6日(日)
時間:17:30~20:30(20:00最終入場)
料金:「御影堂・大方丈・紫雲の庭」大人1,000円、小学生500円/「栄摂院」大人800円、小学生400円/「セット券」大人1,600円、小学生800円
住所:京都市左京区黒谷町121
期間:11月13日(金)~ 12月6日(日)
時間:17:30~20:30(20:00最終入場)
料金:「御影堂・大方丈・紫雲の庭」大人1,000円、小学生500円/「栄摂院」大人800円、小学生400円/「セット券」大人1,600円、小学生800円
幻想的な雲海に包まれる歴史的建造物と紅葉「仁和寺」(京都市右京区)
五重塔の足元を、雲のような雲海が包み込む「仁和寺」(京都市右京区)
仁和4年(888年)に創建された「仁和寺」(京都市右京区)は、真言宗御室派の総本山です。境内には、国宝の「金堂」をはじめ、重要文化財の「五重塔」や御所風の建築物が点在しています。国の名勝に指定されている「御室桜(おむろざくら)」の桜苑もあり、春のお花見や秋の紅葉狩りに多くの人が訪れる人気のスポットです。
幻想的な「紅葉雲海ライトアップ」/「仁和寺」(京都市右京区)
そんな「仁和寺」では、足元に雲海が広がる幻想的な演出が魅力の『紅葉雲海ライトアップ』が開催されます。金堂や五重塔の足元を、ミストの演出で作り出された 雲のような雲海が包み込む風景が幻想的。リラックス効果が高いとされる「癒しの周波数」、528Hzの音と自然の音が融合した『528Hzのサウンドガーデン』の音色に包まれながら、ゆったりと境内を散策することができます。
「色鮮やかに染まる紅葉と、歴史ある堂塔が織りなす秋の風景。昼は穏やかな境内を散策し、夜は幻想的なライトアップに包まれる、秋ならではの仁和寺の魅力をご堪能ください」(仁和寺)
重要文化財「五重塔」/「仁和寺」(京都市右京区)
『紅葉雲海ライトアップ』の拝観券と、嵯峨野トロッコ列車の片道乗車券がセットになったチケットも販売中です。紅葉に彩られた保津川沿いを走る人気のトロッコ列車に乗車でき、まとめて予約ができるので便利です。詳細は公式サイトでご確認ください。
【仁和寺 紅葉雲海ライトアップ】
住所:京都市右京区御室大内33
期間:10月24日(土)〜12月13日(日) ※11月8日(日)・28日(土)は休
時間:18:30~21:00(20:30受付終了)
料金:2,800円(高校生以下は次世代への文化支援のため拝観料無料)
住所:京都市右京区御室大内33
期間:10月24日(土)〜12月13日(日) ※11月8日(日)・28日(土)は休
時間:18:30~21:00(20:30受付終了)
料金:2,800円(高校生以下は次世代への文化支援のため拝観料無料)
国の名勝に指定された近代日本庭園で秋を満喫「無鄰菴」(京都市左京区)
近代日本庭園の傑作として知られる「無鄰菴」(京都市左京区)/©植彌加藤造園 撮影:相模友士郎
庭園と母屋・洋館・茶室からなる「無鄰菴(むりんあん)」(京都市左京区)は、明治・大正時代の政治家・山縣有朋の別荘として造られました。琵琶湖疏水(そすい)の水を引き入れた庭園は、近代日本庭園の傑作として知られています。
紅葉シーズンに開催される『秋の紅葉特別夜間公開 トワイライト庭園パーティー2026』では、ライトアップされた美しい庭園を散策できます。庭園コンシェルジュによる特別なミニ解説もあり、日本庭園の奥深い魅力に触れられます。
母屋2階にてコンシェルジュによる庭園ミニ解説があります「無鄰菴」(京都市左京区)/©植彌加藤造園 撮影:相模友士郎
人数を制限した事前予約制のため、静かにゆったりと紅葉の庭園を楽しめるのもうれしいポイント。また、庭園を眺められるカフェで、選べるスイーツとドリンクを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
「紅葉そのもの、庭園そのものの価値が伝わるライトアップをしております。ぜひ、ご自身の別荘を訪れたような気分でお越しいただければ幸いです。“日本庭園がわかる”ミニレクチャーもございます。日本の文化財やお庭についてよく知ったうえで見る京都のライトアップは、ひとしおです。ぜひ足をお運びください!」(無鄰菴)
池に映る紅葉の景色が楽しめます「無鄰菴」(京都市左京区)/©植彌加藤造園 撮影:相模友士郎
【無鄰菴 秋の紅葉特別夜間公開 トワイライト庭園パーティー2026】
住所:京都市左京区南禅寺草川町31
期間:2026年11月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)※残席が少なくなってきています
時間:17:30~19:30、19:30~21:30(2部制、完全入れ替え制)
料金:4,500円(カフェ・庭園ミニ解説付き)
住所:京都市左京区南禅寺草川町31
期間:2026年11月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)※残席が少なくなってきています
時間:17:30~19:30、19:30~21:30(2部制、完全入れ替え制)
料金:4,500円(カフェ・庭園ミニ解説付き)
取材・文/太田浩子
「美味しい」&「楽しい」関西の魅力をご案内。プライベートでは和菓子にハマっています。
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