コレが大ヒット商品の企画書…30年間何度もブームが到来した“たまごっち”誕生の裏側 元々は男の子向けだった【ウラマヨ!】

コレが大ヒット商品の企画書…30年間何度もブームが到来した“たまごっち”誕生の裏側 元々は男の子向けだった【ウラマヨ!】

今回の『ウラマヨ!』は【最新&懐かしい 話題のおもちゃで遊ぼうSP】

 2月14日(土)午後1時から放送予定のカンテレ『ウラマヨ!』は、【最新&懐かしい 話題のおもちゃで遊ぼうSP】を放送。そのうち、発売から30年の時を経て今再び大きなブームになっている“たまごっち”の裏側について、一足先にお届けします。

2月14日(土)放送『ウラマヨ!』

 1996年に彗(すい)星のごとく現れ、買い求める人が長蛇の列をつくるなど、社会現象を巻き起こした“たまごっち”。ご飯を食べさせたり面倒を見たりする育成ゲームで、お世話の仕方で、“まめっち”や“くちぱっち”、“おやじっち”など成長するキャラクターが変化。お世話をサボると死んでしまいます…。

 謎のキャラやトイレの世話、そして死を扱うなどの斬新さで女子高生を中心にブームに。10万個売れればヒットだといわれるおもちゃ業界で、わずか2年で4000万個を販売しました。

 30年の間に15種類もの作品が生まれ、進化を続けていた“たまごっち”。累計販売数は1億個以上となっていて、昨年7月に発売された最新作“たまごっちパラダイス”は、環境やお世話の仕方によって12種族に分かれ、“りく”“みず”“そら”のフィールドで50以上に進化。新機能の“ズームダイヤル”を回すことで、宇宙よりたまごっち星を見る“宇宙レベル”から、たまごっちにズームして、体の中の様子を見る”細胞レベル”までのお世話が可能に!

2月14日(土)放送『ウラマヨ!』

再ブームの裏側をのぞき見するため、販売元のバンダイを訪ねたところ、ピンクのジャンパーを羽織り、たまごっちで遊んでいるちょっとコワモテのオジサンが。

「一応、チーフたまごっちオフィサーっていうのをやっています」と自己紹介してくれたのは、開発の初期から携わってきた辻 太郎さん。たまごっちが考え出された1995年ごろは、バンダイが経営不振だったそうで…。

「何とかヒット商品をということで、1995年の夏ぐらいに(山梨県の)山中湖のホテルで企画合宿をやりまして。(野球の)1000本ノックに近いような形で、沢山の企画が出てきました」

 その中にあった1つが、たまごっちの企画。着想段階では<男の子が卵型の腕時計で、虫のようなデジタルペットを育てる>という商品で、意外にも男の子向けのおもちゃでした。

たまごっち 開発初期の企画書

「その企画が出てきた時のことはあまり覚えていないくらい、もしくは絶対売れないだろうなというふうに思っていたぐらい、反対派ばっかりだったと思います」

 それでも企画チームは諦めず、渋谷の街で商品の印象をたずねていくと、たまごっちの独特の個性が女子高生にウケていることが分かり、男の子向けから方向転換し製品化。すると、50万個が即日完売したのです。

 しかし、この社会現象の裏でバンダイが“とんでもないミス”を犯していたと、辻さんは明かしました。

「そこから3年間ぐらいで4000万個作りました。ただ一気にブームが終わって、大在庫になってしまったんです。みんな“欲しい欲しい”というので、とにかく“作れ作れ!”となって、本当に必要だった数の10倍も20倍も作ってしまいました…」

 ちなみに現在の再ブームの理由については、誕生30周年を盛り上げるべく新商品やイベントを仕掛けていたところ、平成に少女時代を過ごした女性が大人になって、当時のおもちゃ等を買って遊ぶ“平成女児売れ”ブームや、レトロブームが重なったからだと冷静に分析。

「ラッキーパンチが当たったという感じになっています(笑)。ありがとうございます」と謙遜していたのでした。

2月14日(土)放送『ウラマヨ!』

 このほか番組では、まさに“平成女児”たちや、その子供世代が大ハマりしている“シール交換”を特集し、売り切れ続出のボンボンドロップシールをつくる裏側に潜入。

 さらに大ブームとなっているカプセルトイを深掘りするとともに、その中身のフィギュアを手掛けている老舗メーカー「海洋堂」の製作現場に潜入。リアリティーを追求する裏側ものぞき見する次回の『ウラマヨ!』は、カンテレで2月14日(土)午後1時から放送予定です。
●『ウラマヨ!』番組HP:https://www.ktv.jp/uramayo/
●『ウラマヨ!』公式X:https://x.com/ktv_uramayo
miyoka
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