社長も「段々ワケが分からなくなってきた…」 ユニークすぎる仕掛け満載のローカル線・水間鉄道 “電車の顔”も売り物に【ウラマヨ!】

社長も「段々ワケが分からなくなってきた…」 ユニークすぎる仕掛け満載のローカル線・水間鉄道 “電車の顔”も売り物に【ウラマヨ!】

今回の『ウラマヨ!』は【激動の100年を生き抜いた企業&商品 ピンチとチャンスの裏側SP】

 2月21日(土)午後1時から放送予定のカンテレ『ウラマヨ!』は、【激動の100年を生き抜いた企業&商品 ピンチとチャンスの裏側SP】と題して、100周年を迎えた企業などが大集合し、100年続いたからこその出来事に注目。そのうち、大阪のローカル線・水間鉄道について一足先にお届けします。

2月21日(土)放送『ウラマヨ!』

 ノスタルジックでいい雰囲気の列車。ところが、よく見ると“電車の顔”とも言うべきヘッドマークに女性や赤ちゃんの顔写真、そしてアニメキャラまで…。

「こちらは弊社が展開しているヘッドマークのサービスでして、お客様の自由なイラストや写真を電車につけて走らせることができます」と話したのは、去年開業100周年を迎えた水間鉄道の社員さん。

 水間鉄道は大阪府の南部、貝塚市の海側と山側を結ぶローカル線で、貝塚駅から水間観音駅までの10駅約5.5kmを結びます。ちなみに日本で3番目に短い鉄道路線で、地元住民からは“すいてつ”の愛称で親しまれています。

2月21日(土)放送『ウラマヨ!』

 元々は厄除け観音として知られる水間寺へ参拝客を運ぶ鉄道として1925年に営業をスタート。それまで人力車しかなかった街道に電車が走り、大いににぎわいを見せたといいます。

 その後1960年代に入ると、貝塚市のある泉南エリアでは繊維産業が栄え、通勤・通学の手段として利用客が急増。最盛期には年間400万人が利用する大人気路線となりました。

 しかし1970年代をピークに、繊維産業の衰退や自動車の普及などを理由に利用客は徐々に減少。今では最盛期の半分以下に落ち込んでいるそうです。

2月21日(土)放送『ウラマヨ!』

 そんな水間鉄道に最大のピンチが訪れたのが、バブル景気に沸く1990年代。旅行や不動産開発など経営の多角化を図ったものの全て失敗。2005年には会社更生法の適用を申請し、外部の力を借りて再建の道をたどることに…。

「戦時中に私どもの創業者が疎開先として行っていたのが貝塚市で、その時のご恩返しができたらということで、話をお受けさせていただいたという経緯です」

 そう語ったのは大阪発祥の外食チェーン“グルメ杵屋”の代表執行役社長・椋本充士さん。2006年、苦境にあえぐ水間鉄道に救いの手を差し伸べました。

 さらに2018年には、数々の鉄道会社を渡り歩き、再建の手助けをしてきた再生請負人・藤本昌信さんが代表取締役社長に就任。

 その藤本社長も「曾祖父が水間鉄道立ち上げの中心にいたということで、ご縁があるなということでお受けしました」と、自身の親族と水間鉄道との関わりについて明かし、グルメ杵屋と同じく、力を貸すことはいわば“100年の時を超えた恩返し”だったのです。

 再建にあたって、藤本社長はまず徹底したコストカットを断行。さらに最も重視したのが乗客を増やすための仕掛けで、冒頭のヘッドマークサービスをはじめ、駄菓子を列車内に詰め込んだ“だがし電車”や、手品師による“マジック電車”なども。

「電車の中でダンサーが踊ったりですね、僕も段々ワケが分からなくなってきたんですけど(笑)。とにかく毎日、社員の皆さんが色々考えてくれています。僕がいつも皆さんに言っているのは“Everything OK!”ということです」

 番組では、そんな“何でもアリ!”な藤本社長がスタジオにも登場。水間鉄道のさらなる裏側に迫ります。

2月21日(土)放送『ウラマヨ!』

 そのほか、100周年を迎えた企業として、練りもの業界の近畿シェアNo.1、カネテツデリカフーズを紹介。阪神・淡路大震災を経て苦境に立たされる中、最大のピンチを救った大逆転のヒット商品とは…。

 また、日本初のマヨネーズを生み出した食品メーカー・キユーピーの意外な苦労も明らかになる次回の『ウラマヨ!』は、カンテレで2月21日(土)午後1時からです。
●『ウラマヨ!』番組HP:https://www.ktv.jp/uramayo/
●『ウラマヨ!』公式X:https://x.com/ktv_uramayo
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