反町隆史「俳優人生30年、一番言われてきたことは鬼塚のこと」月10ドラマ『GTO』への深い愛
7月20日(月)夜10時よりスタートするカンテレ・フジテレビ系のドラマ『GTO』の第1話試写会・制作発表会見が10日、ユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)にて実施された。主演の反町隆史やヒロイン役の生見愛瑠をはじめ高橋メアリージュン、市川知宏、夙川アトム、近藤芳正、宇梶剛士ら豪華な教師役が顔をそろえた。また生徒役の稲垣来泉、及川桃利、大島美優、梶原叶渚、川口和空、北里琉、柴崎楓雅、難波碧空、西浦心乃助、堀口真帆、森本陸斗に加え、1998年版と同じく脚本の遊川和彦、演出の中島悟も登壇。さらに司会は1998年版で生徒・渡辺マサル役を演じ、2026年版でも第1話から出演する山崎裕太が担当し、どちらも知るからこそのトークを繰り広げた。
今回は、1998年夏に放送されて以来、約28年ぶりとなる完全新作の連続ドラマ。前作では、反町演じる元暴走族の教師・鬼塚英吉が従来の教師像を覆す型破りなスタイルで、生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく姿が大きな反響を呼んだ。今作では、50代になった鬼塚が“グレート・ティーチャー”の意味を模索しながら、新たな赴任先・私立誠進学園で奮闘を見せる。
第1話上映後、続々と登壇者が呼び込まれ、最後に反町が劇場後方から登場すると会場から大きな歓声が沸き起こった。舞台に上がった反町は「『GTO』は1998年に連続ドラマとして始まり、幅広い層に愛された作品です。僕も俳優人生を30年やっていますが、一番言われてきたことは『GTO』と鬼塚のこと。“『GTO』を見て教師になりました”という声も多く、すごく思い入れの深い作品です」と、キャリアを代表する作品の一つであることを強調。
さらに、平成から令和へ時代をまたいで『GTO』が帰ってきたことについて「監督の中島さん、脚本の遊川さん、プロデューサーの安藤和久さん、そしてカンテレさんという同じメンバーでやれるというのは、本当に奇跡的な話。そんな番組は実はなくて。”ほかのドラマでできる?”というところなんです」と喜びをかみ締めた。
撮影中は“『GTO』らしさ”を感じる瞬間も多々あるようで、「芝居をすごく大事に作ってくださる現場。先生と生徒、そして先生同士がぶつかり合うところもリアルに、大事に撮ってくださいます」と充実した撮影環境であると語った。
撮影中は“『GTO』らしさ”を感じる瞬間も多々あるようで、「芝居をすごく大事に作ってくださる現場。先生と生徒、そして先生同士がぶつかり合うところもリアルに、大事に撮ってくださいます」と充実した撮影環境であると語った。
鬼塚が担任を務める1年B組の副担任・柏原実央役の生見は、今作が初の教師役。その感想について「『GTO』のお話をいただいたとき、生徒役だと思ったんです。“まだ、生徒役はいける”って。そうしたら、まさかの副担任で。(教師役で)『いいんですか』っていう」と出演依頼を受けたときを振り返った。さらに、反町の印象については「反町さんはずっと鬼塚先生でいてくれるので、現場では自然と(役に)入っていける感じ。みなさんと和気あいあいとやっています」と“鬼塚効果”を実感しているという。
“生徒からの評価ナンバーワン”の英語教師・小泉望都子役の高橋は、『GTO』への出演が夢だったそうで「セリフがなくてもいいから現場へ行きたいと思っていたくらい。(1998年版を)見ていた世代なので」と感激したことを語ると、同じく生徒から人気の数学教師・阿部郁人役の市川も「同世代の俳優から、“めっちゃ出たい”と言われたんです。(出演者が発表されたとき)それくらい、連絡がいっぱい来ました」と俳優仲間から羨ましがられたそう。一方で世界史教師・村山春樹役の夙川は「(1998年版で)鬼塚先生を見て教師になりたいという人がいたと聞いていたので、逆に僕の役を見て“教師になりたくない”と思われたら…。責任重大だなと思って」とプレッシャーがあるとユーモアたっぷりに話した。
1998年版『GTO』では学年主任として登場し、今回は“念願の教頭”に昇進した中丸浩司役の近藤は、反町との久しぶりの共演について「『GTO』以来、同じドラマに出させてもらったことはあるんですけど、同じシーンはなかったんです。28年ぶりだったので、本当に感慨深かったです。職員室での鬼塚とのやり取りでは、(反町と)お互いに芝居をして、みんなが笑ってくれて。涙が出るんじゃないかというくらい感動している自分がいました」としみじみと語った。控えめな性格の校長・大久保安博役の宇梶剛士は「僕はおどおどとした校長の感じで。芝居を楽しむというより、おどおどと参加している感じです」と、現場では普段から大久保校長の雰囲気が抜けないとのこと。
1年B組の生徒役はオーディションで決定した。伊藤結役の稲垣来泉は「合格発表のとき、反町さんが生徒一人一人の役名を言ってくださったんです。反町さんを目の前にして“やっと始まるんだ”と、そこでしか味わえないようなうれしい気持ちになりました」と感動した様子で当時を思い返した。佐藤颯真役の難波は、『GTO』が連続ドラマ初出演。反町と初対面したときは「本物だ」とその存在感に圧倒されたそう。鬼塚の魅力に関しても「17年しか生きていませんが、これほど熱い、“男の中の男”に出会えたことは初めての経験でした」と打ち明けた。第1話でクローズアップされる生徒・片山健太役の森本は「自分が第1話を任されて、不安もたくさんありました。(第1話を見終わったときは)感情があふれました」と涙を流したことを明かした。
脚本の遊川は“令和版・鬼塚英吉”のキャラクター像について「破天荒だった鬼塚が50歳を超え、今の時代にどう刺さるのか。(2024年放送の)リバイバル版では見せられなかった部分が、連続ドラマになると見えてくる」と放送回が進むにつれて鬼塚の新たな面が出てくることを予告。一方、演出の中島は「遊川さんがある日、“これは成長物語だ、鬼塚英吉や生徒たちが成長するんだ”とおっしゃいました。鬼塚を演じる反町くんも、1998年のときよりもさらに成長しています。当時は(現場に)遅刻ばっかりしていたけど、今はスタジオへ1時間前に入るし、ロケでも真っ先に現場へ来ますから」と笑わせると、反町が「話しすぎじゃない?」と苦笑いを浮かべてツッコミを入れる一幕も。
さらに司会を務めた、鬼塚の元教え子役の山崎は、1998年版の撮影終盤を思い起こし、「(鬼塚のクラスの)副担任・冬月あずさ役で、反町さんの奥様でもある松嶋菜々子さんが僕のところに来て“裕太、撮影が終わっちゃうよ。寂しいね”と手をつないでくれて。あのとき、“絶対に俺のこと、好きだわ”と勘違いしました」と青春のエピソードを披露すると、反町は「裕太、そのネタ最高」と鬼塚のようにイタズラっぽく笑みを浮かべた。
そして反町は、改めて『GTO』の復活に触れ「再び連続ドラマにするまでに、“もうダメかな”と思ったときもありました。でもカンテレさん、遊川さん、中島監督、そして原作者の藤沢とおるさん、みんな諦めなかった。藤沢さんは“好きにやっていいですよ。50歳になった鬼塚の姿は、自分もちょっと分からない。だから本当に好きにやってください”とおっしゃってくださったんです。広い心で受け止めてくださり、生みの親の藤沢とおるさんにも感謝したいです」と頭を下げ、最後に「テレビで待ってくださる方々がいらっしゃることを、心からうれしく思っています。また、生徒たちが素晴らしい演技を見せています。鬼塚と生徒の掛け合いも楽しんでください」と見どころをアピールした。
同作は、藤沢とおるによる同名漫画が原作(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)で、元暴走族の教師・鬼塚英吉が、型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマだ。
同作は、藤沢とおるによる同名漫画が原作(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)で、元暴走族の教師・鬼塚英吉が、型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマだ。
<作品概要>
【放送枠】2026年7月20日スタート 月曜22時連続ドラマ (カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
※初回15分拡大
【タイトル】『GTO』
【出演】
反町隆史 生見愛瑠 工藤阿須加 高橋メアリージュン 市川知宏 夙川アトム 近藤芳正 宇梶剛士 松嶋菜々子
稲垣来泉 及川桃利 大島美優 梶原叶渚 川口和空 北里琉 柴崎楓雅 難波碧空 西浦心乃助 堀口真帆 森本陸斗 ほか
【原作】藤沢とおる『GTO』(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
【脚本】遊川和彦
【音楽】福廣秀一朗
【エグゼクティブプロデューサー】安藤和久
【チーフプロデューサー】河西秀幸
【プロデューサー】永富康太郎、伊藤茜
【演出】中島悟、松田健斗
【制作協力】メディアプルポ
【制作著作】カンテレ
【放送枠】2026年7月20日スタート 月曜22時連続ドラマ (カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
※初回15分拡大
【タイトル】『GTO』
【出演】
反町隆史 生見愛瑠 工藤阿須加 高橋メアリージュン 市川知宏 夙川アトム 近藤芳正 宇梶剛士 松嶋菜々子
稲垣来泉 及川桃利 大島美優 梶原叶渚 川口和空 北里琉 柴崎楓雅 難波碧空 西浦心乃助 堀口真帆 森本陸斗 ほか
【原作】藤沢とおる『GTO』(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
【脚本】遊川和彦
【音楽】福廣秀一朗
【エグゼクティブプロデューサー】安藤和久
【チーフプロデューサー】河西秀幸
【プロデューサー】永富康太郎、伊藤茜
【演出】中島悟、松田健斗
【制作協力】メディアプルポ
【制作著作】カンテレ
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