1000羽にわずか1羽で立ち向かう… 迷惑カラス軍団VS鷹匠(たかじょう)の熱き戦い ハリスホークの“意外な働き”とは【ウラマヨ!】
今回の『ウラマヨ!』は【空にはお金が舞っている!空ビジネスの裏側】
11月7日(土)午後1時からカンテレで放送予定『ウラマヨ!』は、【空にはお金が舞っている!空ビジネスの裏側】と題して、空を舞台に商機が到来している様々な業界を特集。そのうち、鷹(たか)などの猛禽類(もうきんるい)を飼育・訓練し自在に操る“鷹匠”について一足先にお届けします。
11月7日(土)放送『ウラマヨ!』
鷹匠はその昔、武家などに仕えて特権階級の娯楽「鷹狩り」に従事。その技術が令和の今、“害鳥対策”のビジネスに活用されています。野生鳥類による農作物の被害額は約28億円(令和4年度 出典:農林水産省)にものぼると言われています。
「カラスが1000羽近く集まってくるそうなんです。これから徳島の方へ行きたいと思います」と大阪から車で出発したのは、田中和博さん(54)。この道12年のベテラン鷹匠です。
田中さんが所属する会社「グリーンフィールド」は創業15年。7人の鷹匠が所属し、本社のある大阪だけでなく、埼玉、福岡などにも営業所を構え、全国から依頼を引き受けているとのこと。鷹匠の人口は少なく、会社規模で活動する所はごくわずかだそうです。
「カラスが1000羽近く集まってくるそうなんです。これから徳島の方へ行きたいと思います」と大阪から車で出発したのは、田中和博さん(54)。この道12年のベテラン鷹匠です。
田中さんが所属する会社「グリーンフィールド」は創業15年。7人の鷹匠が所属し、本社のある大阪だけでなく、埼玉、福岡などにも営業所を構え、全国から依頼を引き受けているとのこと。鷹匠の人口は少なく、会社規模で活動する所はごくわずかだそうです。
11月7日(土)放送『ウラマヨ!』
今回の依頼主である、徳島県の吉野川市・農林業振興課の担当者は「近隣の農家さんから“カラスがかなり集まっていて、農作物に悪さをする”と相談がありまして、今回お願いすることになりました」と語り、まずはその農家のもとへ。
ナス畑に到着した田中さんがケージの中から慎重に取り出したのが、相棒の鷹。メスの舞ちゃん3歳で、ハリスホークという南米の鳥です。
田中さんが左腕に舞ちゃんを乗せて歩いていると、遠くの電柱や電線にいたカラスの群れが、早くも気配を感じたのか反応。ここで颯爽(さっそう)と舞ちゃんが飛び立ち、カラスたちがいる電線へ。数秒間止まると、特にカラスを襲う様子もなく再び田中さんの元に戻ってきました。
「これはカラスたちに“鷹が来たよ!下でごはんを食べている場合じゃないよ!”っていう危機感を植え付けているんです」と田中さん。畑周辺からは散り散りに逃げて行ったため、続いて1000羽集まるという交差点に向かいました。
午後5時30分、日没が近づくにつれて、大型店舗がある交差点に群がりだしたカラスたち。「すぐそこのちょっと丘みたいな場所が寝床らしいんです。ようは、これから帰る寝床に一番近い交差点で、なおかつ明るい場所は安心できるので、点呼・確認するために集まっているんです」とのこと。
すると、近づいてきた鷹に気づき、慌てたように鳴き始めるカラスたち。田中さんが舞ちゃんを腕に乗せたまま走り出すと、それだけで一斉に飛び立ちました。さらに左腕を大きく振って舞ちゃんを飛ばし、追い打ちをかけます。
その後も場所を変えては放ち、変えては放ちを繰り返し、大量にいたカラスは交差点から姿を消しました。夕暮れ前の約30分間、飛ばすこと12回。この日はこれで終了ですが、今回のような数と規模の場合、10日ほど繰り返し追い払えば、カラスが“ここは危険な場所なのだ”と覚えて、近寄りづらくなるとのことでした。
ナス畑に到着した田中さんがケージの中から慎重に取り出したのが、相棒の鷹。メスの舞ちゃん3歳で、ハリスホークという南米の鳥です。
田中さんが左腕に舞ちゃんを乗せて歩いていると、遠くの電柱や電線にいたカラスの群れが、早くも気配を感じたのか反応。ここで颯爽(さっそう)と舞ちゃんが飛び立ち、カラスたちがいる電線へ。数秒間止まると、特にカラスを襲う様子もなく再び田中さんの元に戻ってきました。
「これはカラスたちに“鷹が来たよ!下でごはんを食べている場合じゃないよ!”っていう危機感を植え付けているんです」と田中さん。畑周辺からは散り散りに逃げて行ったため、続いて1000羽集まるという交差点に向かいました。
午後5時30分、日没が近づくにつれて、大型店舗がある交差点に群がりだしたカラスたち。「すぐそこのちょっと丘みたいな場所が寝床らしいんです。ようは、これから帰る寝床に一番近い交差点で、なおかつ明るい場所は安心できるので、点呼・確認するために集まっているんです」とのこと。
すると、近づいてきた鷹に気づき、慌てたように鳴き始めるカラスたち。田中さんが舞ちゃんを腕に乗せたまま走り出すと、それだけで一斉に飛び立ちました。さらに左腕を大きく振って舞ちゃんを飛ばし、追い打ちをかけます。
その後も場所を変えては放ち、変えては放ちを繰り返し、大量にいたカラスは交差点から姿を消しました。夕暮れ前の約30分間、飛ばすこと12回。この日はこれで終了ですが、今回のような数と規模の場合、10日ほど繰り返し追い払えば、カラスが“ここは危険な場所なのだ”と覚えて、近寄りづらくなるとのことでした。
11月7日(土)放送『ウラマヨ!』
番組では、気になる鷹匠の月給など、害鳥駆除で全国を駆け回る多忙な鷹匠集団について深掘りする。
また、別の“空ビジネス”として、大阪・関西万博で大きな話題を呼んだ「空飛ぶクルマ」が登場。2028年をめどにサービス開始を目指して開発中だというメーカーの裏側や、大阪の街を何分で移動できるの?料金はどうなるの?など、未来の交通事情を紹介します。
さらに、上空からの撮影だけでなく農作業や配送にも活躍の場を広げている“ドローン”のうち、ショービジネスで国内シェアナンバーワンの企業「レッドクリフ」にも密着。
そんな次回の『ウラマヨ!』は、カンテレで11月7日(土)午後1時から放送予定です。
文:平岡敏治
石垣島在住の閃き屋兼書き屋。テレビ局や新聞社による配信記事の最適化が主戦場。“見出し付け師”とごく一部から称される
また、別の“空ビジネス”として、大阪・関西万博で大きな話題を呼んだ「空飛ぶクルマ」が登場。2028年をめどにサービス開始を目指して開発中だというメーカーの裏側や、大阪の街を何分で移動できるの?料金はどうなるの?など、未来の交通事情を紹介します。
さらに、上空からの撮影だけでなく農作業や配送にも活躍の場を広げている“ドローン”のうち、ショービジネスで国内シェアナンバーワンの企業「レッドクリフ」にも密着。
そんな次回の『ウラマヨ!』は、カンテレで11月7日(土)午後1時から放送予定です。
文:平岡敏治
石垣島在住の閃き屋兼書き屋。テレビ局や新聞社による配信記事の最適化が主戦場。“見出し付け師”とごく一部から称される
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