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秦令欧奈アナ＆田中友梨奈アナが熱演、アナウンサー朗読会

秦令欧奈アナ＆田中友梨奈アナが熱演、アナウンサー朗読会

2024.12.19

「みよか」をご覧の皆様、こんにちは！カンテレアナウンサーの林弘典です。
今年で23回目を迎えた「カンテレアナウンサー朗読会」ですが、私は入社24年目ですので、アナウンサー人生のほとんどをアナウンサー朗読会とともに過ごしてきたことになります。
去年の朗読会では「走れメロス」を全文暗記して臨みました。半年以上前から、カンテレ通信でもご一緒している演出家のわかぎゑふさんに稽古をつけてもらいながら、少しでも本物のメロスに近づきたい一心で、12キロの減量にも挑戦しました。まあ、メロスさんを実際に見たことはありませんので、あくまで「自分のイメージするメロス」に近づけていっただけではありますが・・・（笑）

去年の朗読会の時点では、正直、「これ以上、自分を追い込むことはできない。こんなにしんどい朗読会は、もうないだろう。」と思っていました。
ところが・・・
去年以上にしんどい朗読会が、すぐにやって来たのです（笑）

昨年「走れメロス」演じる林弘典アナウンサー
（2023年12月）

今年の朗読会は、プロデューサー兼出演者として、運営面にも関わりながら参加することになりました。
各部署との連携や小道具を借りるための手続き、お弁当の確認等々、多岐に渡る業務に、「なんとか1日1日を頑張る！」という気持ちで本番へと向かっていきました。
若田部克彦アナウンス部長にサポートしてもらいながら、妻の中島めぐみアナウンサーにも事務作業を手伝ってもらうなどして、なんとか無事に朗読会を終えることができました。

今年の朗読会のテーマは「小さな勇気」。2016年に一度、この朗読会で上演させていただいた作品「ワンダー」と、続編である「もうひとつのワンダー」を、カンテレアナウンサーが、わかぎゑふさんの指導の下、朗読させていただきました。

新人の秦令欧奈アナウンサー、田中友梨奈アナウンサーの2人を配役の中心に据え、臨んだ朗読会。２人のスケジュールがなかなか合わず、一緒に稽古を受けられたのは本番前日のみ。２人とも各々が空き時間に自主練習に励み、本番では素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
入社１年目ということを鑑みると、本当に素晴らしかったと思います。

２人の努力ももちろんありますが、あらためて、日本を代表する演出家であるわかぎゑふさんの指導の「質の高さ」を強く実感しました。ちょっとしたアドバイスが、そのまま普段のナレーション業務に生かせるようなことばかり。新人アナウンサーの２人に限らず、他のアナウンサーにとっても有意義な時間となったのではないでしょうか。

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アナウンサー朗読会は、我々カンテレアナウンサーにとっても大切なイベントです。
私自身、入社２年目から朗読会への出演を重ねることによって、成長させてもらってきました。
いつも応援していただいている視聴者の皆様に、常日頃からの感謝の気持ちを直接伝えられる機会でもあります。
皆さま、いつも本当にありがとうございます。
これからも、カンテレアナウンサー一同、しっかりと誠実に業務に向き合って参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。