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磯村勇斗・ドラマ現場で感じる「俺も子どもなんだな」【ぼくほし】

2025.07.14

磯村勇斗・ドラマ現場で感じる「俺も子どもなんだな」【ぼくほし】
俳優の磯村勇斗さんが共演する堀田真由さんと東京の「コスモプラネタリウム渋谷」で開かれたドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(7月14日(月)夜10時スタート※初回15分拡大・全国ネット)の第1話先行上映会に登壇し、「星」に関するエピソードや自分が「子どもだ」と感じる瞬間を語りました。

この番組は磯村さん演じる独特の感性ゆえに臆病で不器用な主人公・白鳥健治(しらとり・けんじ)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に必死に向き合う学園ヒューマンドラマ。

健治の同僚役の堀田さんとともに、先行上映会の後のトークセッションに参加した磯村さん。ドラマについて「映像の色味が、従来のドラマとは違うシネマのような撮り方で、より人物にフォーカスし、その心を映し出すような撮り方でドラマが完成したんじゃないか、と。僕も自信のある第1話に仕上がったと思います」と話しました。
磯村勇斗「僕も自信のある第1話に仕上がったと思います」(7/14 撮影)

磯村勇斗「僕も自信のある第1話に仕上がったと思います」(7/14 撮影)

プラネタリウムでの上映会について、堀田さんは「7月7日の七夕に、プライベートでこちらに来て、一人で星空を鑑賞させていただいたんです」と明かし、磯村さんも「クランクイン前に鑑賞しました。僕は9月生まれのおとめ座なんですが、星座というのは誕生日の月のものが当てられていると勝手に思っていたんです。でもおとめ座は5月や6月に夜空に見られると、(プラネタリウムで)学ばせていただきました。なので、おとめ座のスピカのきらめきを見ながら、このドラマにちょうど入れた感じでした」と振り返りました。

星にまつわるエピソードを聞かれた二人。磯村さんは「アプリで、夜空にかざせば今、どの星座が見られるか分かるものを見るほか、天体ニュースを常にチェックするようにしています」、堀田さんは「滋賀県の自然が豊かなところで育ちましたので、星空に触れる機会は子どものころから多かったです。この作品が始まってからは、満月や月の満ち欠けが気になっています」とステキなエピソードを話してくれました。

また磯村さんは現場の雰囲気について「男子っていつまでも子どもなんだなって思うことが多いですね。男子生徒役の子たちとしゃべっている時間が今一番心地いいかもしれない。俺もやっぱり子どもなんだなって」と笑って打ち明けました。堀田さんは「生徒役のみなさん、本当にまっすぐですね。お芝居に対して自分なりに深めて、いろいろなボールを投げてきてくれるので、わたしたちも刺激になっています。でも、生徒同士でしゃべっているのを見ると若々しくて、楽しくて。初めての高校教師役ですが、生徒の皆さんに先生にしてもらっています」と話していました。
miyoka
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