鮮やかな伏線回収に「脚本の上田誠さん今回もあっぱれ!」と膝を打っていたら、幼い廻を現在の廻がなぐさめ励ますエモシーンが到来しました。改心したリリリーの粋な計らいで、描かれた絵にはアニメーションが! こんな強烈な原体験があったら、子どもの廻がアートディレクターを目指すのは“必然”だろうよ。ここにも歴史の因果がしのばせてあって、なんだか感じ入ってしまいました。
「このあと大学で廻と僕は出会う、デザイン科の学生として」と廻に語りかける翔。予告にもあったように、次回は廻と翔の出会いが描かれる模様! 婚約破棄して廻への恋心を告白した後輩の広瀬航(西垣匠)がタイムボードに乗っている姿も映し出されていました。恋の超展開、いよいよ佳境でしょうか?
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文:岡山朋代
編集・ライター。ぴあ、朝日新聞社「好書好日」など主にエンタメ系メディアで取材・執筆を手がける。