長谷川慎(THE RAMPAGE)主演の2026年1月期ドラマ『顔のない患者-救うか、裁くか-』(カンテレ・フジテレビ系)。2025年12月25日(木)に大阪市内で取材会が開かれ、同作で看護師・萩田太朗役を演じる曽田陵介が自らの役柄を説明しました。
本作は、主人公の医師・都築亮(長谷川)が「愛する人を救うために、他人を殺せるか」という究極の命題に直面して、極限まで追い込まれるノンストップ・ヒューマンサスペンス。
突如として“命の天秤(てんびん)”を突きつけられた主人公とその周囲が選択を迫られる、たった1日の出来事がテンポよく描かれます。
病院内でムードメーカー的存在の萩田を演じるにあたり曽田は、「ほかの方々は、シリアスな顔が多いですけど、萩田は笑っているキャラ。職場にいたら絶対に怒られるような後輩で、ひとこと余計なことを言ってしまう」と紹介。
現場では、「気持ちを楽にさせていただけたので、毎回監督やプロデューサーさんと話しつつ進められましたし、長谷川さんとも“こっちの方が面白いんじゃない”とかディスカッションさせてもらいながら作り上げました」と、周囲とコミュニケーションを深めて撮影していたと話します。
主人公に限らずそれぞれのキャラクターが選択を迫られるドラマだが、曽田は「萩田も萩田なりの選択を迫られます。でも“愛する人を救うために、他人を殺せるか”と言われると僕は選べないですよ。究極の選択すぎます」と説明。
一方で普段の決断は、「早いですね。服も試着せず買っちゃう。就職したときも入社式で乾杯の音頭をとらせていただいたんですけど、次の日に辞めますって言ってますから。こっちの方が楽しいと思ったんで…、これはギリギリの選択でしたね」と打ち明けました。
『顔のない患者-救うか、裁くか-』は2026年1月8日(木)からスタートで、木曜深夜0時15分~45分(初回のみ0時30分~1時)の放送。
取材・文:武並慎治(di;hype)
関西在住のWebディレクター&編集者。ランチの選択は同行者に委ねます。
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