R-1王者の街裏ぴんく「次々と僕の優勝をかき消していった」結婚・サツマカワと著作権・お抹茶に恨み節

　4月21日午後、カンテレ『マルコポロリ！』に、歴史的激闘を繰り広げたR-1グランプリ2024のファイナリストたちが集結。熱戦の舞台裏を激白しました。

　今回の番組は、「R-1戦士集結スペシャル2024」と題し、第3位のルシファー吉岡さん、第4位の真輝志さん、第6位のサツマカワRPGさん、第9位のトンツカタンお抹茶さんに加えて、R-1に色々と物申したい厄介な3人組・三浦マイルドさん、お見送り芸人しんいちさん、ウエストランド井口さんも揃い踏み。夢の大舞台の裏側から、苦悩に満ちた2013年王者・マイルドさんの現在地まで、新事実が次々明らかとなりました。

　冒頭で、MC・東野幸治さんが「さぁR-1特集ですが、ここで残念なお知らせでございます」と前置きした上で、「皆さんも聞きたくないでしょうし言いたくないんですけど、優勝しました街裏ぴんくさんがコロナに感染し、体調不良で欠席でございます」と肝心のチャンピオンが無念の不参加だと説明。

「そんなぴんくさんからメッセージ来てるんですけど…興味ありますか？皆さん」と続けたところ、スタジオには何とも言えない空気が漂いましたが、井口さんが「どっちのテイストで来てるかですよね。根が真面目だから、普通に真面目に言ってきてる可能性もあります」と推測し、見事にそっち寄りだと明かされると「あぁ…真面目はいらないんだよ！」と、聞く前から中身を心配していました。

＜街裏ぴんくさんから番組に届いたメッセージ＞
「R-1のエンディングで『R-1には夢があるんですよ』と叫んでからわずか2週間。コロナになってしまい、頂いていた5日分の仕事がキャンセルになった上、楽しみにしてたマルコポロリ欠席。夢があるどころか、今は寝ながら本当の夢を見ている毎日です。
　ずっとお世話になってるマイルドさんとご一緒できるのも楽しみでしたし、サツマカワの結婚報道やお抹茶の著作権問題が次々と僕の優勝の印象をかき消していったこととか、代打で『オールナイトニッポン0』に出てくれたルシファーさんが2時間放送の間、ほぼ自身の下ネタの話しかしてなく、完全にラジオを汚されたことなど、いろいろな文句や言いたいことがあったので心残りがすごいです」

 　無念さのにじむメッセージが読み上げられると、東野さんは「ルシファーさんは急にラジオ呼ばれたの？」と驚きつつ確認。それに対して「そうなんですよ。当日の夜8時ごろにマネージャーから電話がかかって来まして。夜中3時から2時間やってほしいってことで」と、急発注にもかかわらず仲間のために対応したと明かしたルシファーさん。

　「最初は普通にやってたんです。でも届いたメールを受けて何かしゃべることとか全然分かんなくて『アレ、できないな…』と思って。そこからはもう得意のフィールドにしようと思って“ピンクの引き出し”をスッと開けまして。そうしたら言葉が出て来る出て来る(笑)」と続け、結果的にはそれが好評を博したとアピールしていました。

　またメッセージの中にあった、お抹茶さんの決勝ネタ“かりんとうの車”で使用楽曲に規程違反があった問題については、「これはよくないですよ、失格！あんなに注意事項に『音源には気を付けて下さい』って書いてあったのに！」と井口さんが不満をあらわに。

　東野さんが「お抹茶、なんでなの？」と話を振ったところ、「いや～ホントにおまっちゃうな～と言いますか。自分が見落としてしまったんです。本当にお抹茶が悪くて…」と、軽やかにネタを織り交ぜながらお抹茶さんが過失を認めるも、「だから失格ですよ！」と、自らは決勝に進めなかったこともあってか、この件について終始ボヤキが止まらない様子の井口さんだったのでした。

（関西テレビ4月21日（日）12時00分から放送『マルコポロリ！』より）
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