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元プラマイ兼光「解散はLINEで言われ喋ってもない」騒動の裏側を激白!電話も繋がらず「悲しすぎます」

2024.05.19

元プラマイ兼光「解散はLINEで言われ喋ってもない」騒動の裏側を激白!電話も繋がらず「悲しすぎます」
 5月19日午後、カンテレ『マルコポロリ!』に、色々あって芸歴22年目で突然ピン芸人になった、元プラス・マイナスの兼光タカシさんが登場。世間に激震が走ったあの騒動の裏側を激白しました。

 今回は「セカンドチャンスをつかみたい男たちSP」と題して、兼光さんのほか、地下芸人の帝王・モダンタイムス、そしてそのモダンタイムスの一番弟子・ランジャタイの計3組が出演。独自色が強すぎる顔ぶれに、番組は波乱が波乱を呼ぶ展開となりました。

 兼光さんはプラス・マイナスとして2023年に上方漫才大賞を受賞。順風満帆の中での突然のコンビ解散は、まさに寝耳に水だったそうで、「大賞を獲ってグリーン車移動にはなったんですけど、ギャラは吉本が4月に変える仕組みで、受賞が5月やったんで1年楽しみにしてて。ヨッシャー!と思ってたら解散になりました」と肩を落としました。

 MCの東野幸治さんが、「なんか嵐のようやったけど、結局いつ解散したの?」と尋ねると、「本当に嵐ですよ。僕も皆さんと同じ感じだったんです。相方がXで色々ポストするのを、うちの妻と『また変なこと言ってんで…』ってスマホで見てました」と当時の状況を説明。

「最後に『解散』って投稿されてて、その時は何か言うてるわ~くらいに思ってたんですけど、何十分か後にLINEが来たんですよ。『もう吉本辞めるわ、ありがとう』って」と明かし、これには東野さんから「一方的にLINEで!?」と驚愕の声が。

 それに兼光さんは頷きながら、「これはLINEで返してる場合じゃないなと思って、すぐ本人に電話したんですけど出なくて。その間もポストは続いてるんですよ、『プラス・マイナスも解散です。吉本も辞めます。ありがとうございました』みたいなのが。また電話しても出なくて、そうしたらLINEが来て、『吉本も辞めるわ。今までありがとう。お疲れ様でした』っていうメッセージで終わりました。それから今まで1回も会ってないですし、喋ってもないです。20年以上も一緒にやっててLINE一発で終わりって悲しすぎませんか?」と締めくくると、スタジオにはどよめきが広がりました。

 コンビとして前途洋々だっただけに、今後のライフプランもそれを前提としていたそうで、「1年前ぐらいに東京の世田谷区に家を買いまして、ローンが34年残ってるんですよ。毎月25万円、79歳まで」と遠い目で語った兼光さん。

「解散して1週間後に、2年4カ月待ってた車が来たんです。“火の車”が納車されました」と決意の自虐漫談を始めると一同爆笑し、「ホンマに重なる重なるで、さらにはもうすぐ赤ちゃんも生まれるんですよ」と、おめでたい情報が飛び出すと、全員から祝福の声があがりました。

 これを受け、東野さんが「じゃあ奥さんもホンマ心配してるんじゃないですか?」と察したところ、「妻は安定期入ったんですけど、僕は不安定期に入りまして」と、すかさずひとネタ披露して一礼。

「コレもお陰様でむちゃくちゃウケるんですよ(笑)」と兼光さんは満面の笑顔を見せ、東野さんはこれに大笑いしながらも、自らの苦境を笑いに変える生き様に感心した様子で、「兼光は今一生懸命、寄席の出番とか営業とかに行って頑張ってます。スケジュール空いてますので、ぜひぜひ皆さん、兼光を呼びたい方は吉本興業まで連絡をお願いします!」と、すべり知らずの後輩の再出発を後押ししていたのでした。

(関西テレビ5月19日(日)13時59分から放送『マルコポロリ!』より)
≪見逃し配信≫
【TVer】  【カンテレドーガ】
miyoka
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