食べてみよか

【天満・ランチ】古民家でいただく「つけ麺 KOZARU」

2023.11.10

【天満・ランチ】古民家でいただく「つけ麺 KOZARU」

極太麺はのどごしを楽しもう(野崎町)

大阪メトロ扇町駅5番出口を出て扇町通を西に最近開業した医誠会国際総合病院の方へ。野崎公園と病院の間の抜け道のような小道を南に入ると古民家に暖簾がかかっています。「つけ麺KOZARU」。
店名の通りつけ麺専門のお店です。
中に入るとこじんまりとした空間に、快適かつ効率的に配置されたテーブル。赤いチェアがモダンです。

メニューをみると「つけ麺」「辛つけ麺」に「塩つけ麺」の3種類展開で、すべて900円(税込み)。
「つけ麺」は魚介豚骨のつけ麺だれ。「辛つけ麺」は辛みそを加えて1~3辛まで選べます。
そして謎の「塩つけ麺」。どんなつけ麺だれかは企業秘密だそうですが、これがなかなかの人気メニューとのこと。
う~ん、悩ましい…。しかしここは初めていただくのでスタンダードに「つけ麺」か。
麺が極太なのでゆでるのに約10分ほどかかりますが、すりガラスから差し込む優しい光の中ではあっという間に時間がたちます。
どうですか、この麺のピッカピカ具合。そしてこのボリューム。
実は麺の量も選べて、並盛が一玉260グラム。少食の人なら小盛(0.5玉)にすると50円引きにしてくれます。
まあ、大丈夫かなと思って並盛で、と伝えたときに、「うちは麺が少し多めですが並盛りでいいですか?」と念押しされた意味がやっと分かりました。でもピッカピカのツルッツルの麺はのどごしがよく、食べられちゃうんですね、これが。
つけ麺だれの中にはチャーシューとメンマが隠れています。
それにしても魚介豚骨のたれは美味しいですね。かつお節がきいていて濃厚だけれどもしつこくない。極太麺をつけては食べ、つけては食べ。このたれのおかげで箸が進みます。柚子皮も入っていて、さわやかな風味を添えます。
割りスープも用意されているので、麺をすべて食べつくした後は、残ったつけ麺だれをスープで割っていただくと、また違った味わいを楽しめます。この割りスープはチャーシューを作るときに出る豚肉の煮汁がベースになっているそう。
あ~、おいしかった。次は謎の「塩つけ麺」を楽しみに、また来よう。

店舗情報

つけ麺 KOZARU Instagram
11:30‐14:00/18:00‐21:00 日・月休み(臨時休業あり)
大阪市北区野崎町1-21

miyoka
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