2025年も残り約1カ月。お世話になった方々へのギフトを考えているという方も多いのでは。今回は、大阪在住ライターおすすめの1,000円台〜5,000円以内、大阪で購入できるおすすめギフトを6つご紹介します。
【ちひろ菓子店】の「フィナンシェ」
大阪・新町発の洋菓子店「ちひろ菓子店」。現在は10店舗が大阪市内を中心に展開されています。看板商品のフィナンシェは10種類以上あるなど、種類豊富。どれにするか迷ってしまいますが、筆者が特におすすめしたいのはスタンダードな「極上プレーン」(330円・以下全て税込)。
バターのリッチな風味とアーモンドの香ばしい香り、しっとりした生地の口溶けがたまりません。1個から購入できるほか、ギフト用の箱も“かわいい系”から“上品”“ゴージャス”など多種多様に用意されているので、プチギフトから進物まで幅広く使えます。
一番人気はリッチなバターの風味がたまらない「ちひろフィナンシェ」(300円・税込)
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【森乃お菓子】の「ねじねじかりんとう」と「木の実おこし」
大阪・豊中発の人気おはぎ専門店「森のおはぎ」と、兵庫・伊丹のどら焼き店「キツネイロ」。関西でも人気のこの2店の商品がそろうのが、北新地にある「森乃お菓子」(大阪市北区)です。実はおはぎやどら焼き以外にも、和のお菓子がさまざま。
特に手土産としておすすめなのは、「ねじねじかりんとう」(580円)と「木の実おこし」(980円)。黒糖のコクをしっかりと感じられる「ねじねじかりんとう」は、お茶請けはもちろんのこと、日本酒などのお酒にも合わせるのもおすすめです。
ちなみに筆者はこの2つをセットにして手土産にすることが多いです。豊中の「森のおはぎ」のほか、2025年6月にオープンしたばかりの商業施設「淀屋橋ステーションワン」地下1階にある「森のおはぎ と キツネイロ」が、淀屋橋駅直結で便利です。
ドライフルーツとナッツ、黒豆の組み合わせが楽しい「木の実おこし」(980円・税込)
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【道頓堀 今井】の「極上七味」
出汁(だし)文化と言われる関西において、特に上品なお出汁で名高い「道頓堀今井」(本店:大阪市中央区)。その看板メニュー「きつねうどん」の旨味をさらに引き出してくれるのが名脇役「極上七味」(缶入り・594円)で、一度食べたら他のものは使えないほど衝撃的なおいしさです。
唐辛子、胡麻(ごま)、山椒(さんしょう)、柚子(ゆず)、けしの実などが絶妙な配合でブレンドされており、やや山椒の香りが強く、その芳醇(ほうじゅん)な香りには感動すること間違いなし。その名のとおり、まさに極上の一品です。気軽なプレゼントとして使えるのもうれしいですね。缶入りは全店で購入可能。竹筒入りは本店でのみ取り扱い。
【クラブハリエ うめだ阪急店】の「ケーゼ・ベッケライ」
バームクーヘンやパイで知られる「クラブハリエ」(本店・滋賀県近江八幡市)。甘いお菓子のイメージが強いですが、「クラブハリエ うめだ阪急店」限定で販売されているのは、甘いものが苦手な方にもおすすめの塩味パイ「ケーゼ・ベッケライ」(4,320円)です。
薄く軽やかなパイは「黒ゴマ」「アーモンド」「ケシの実」「チーズ」の4種類のフレーバー入り。ひとつ食べると、またひとつと…無意識に手が伸びてしまいます。個人的には赤ワインに合わせて食べるのが好みです。
こちらの商品は数量が限られているため、事前予約は不可。先着順にてお一人様2缶のみ購入可能。
小サイズは12/31まで販売有(火曜を除く)。大サイズは月・水・金のみ販売中。
年始は1/3は販売、1/4~7までは販売なし。1/8~通常販売予定(火曜を除く)。
【花錦戸】の「まつのはこんぶ」
大阪・新町の料亭「花錦戸」の塩昆布「まつのはこんぶ」。すっぽん出汁で炊き上げた昆布に、山椒の実が入った上品な塩昆布です。さすがは料亭の品とあって進物用は2瓶8,640円と超高級品ですが、実は気軽に購入できる小容量も用意されています。筆者がよく利用するのは1袋75g入りのもの(2,160円)。
ごはんのお供、おにぎりの具などとしてはもちろんですが、こちらもお酒のおつまみとして食べるのもおすすめです。老若男女誰にでも喜ばれる一品として重宝しています。こちらも「阪急うめだ本店」地下2階の「日本の味」にて購入できます。
帰省の際の大阪土産としてだけでなく、今年お世話になった方に感謝の気持ちを、素敵なギフトと共に伝えてみてはいかがでしょうか。
取材・文/野村真帆
大阪を拠点に、おもに京阪神エリアで活動中。プライベートでは1児と2匹の犬の母。最近は10年ぶりにかぎ針編みにハマっています。
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