食べてみよか

【天満・ランチ】大人気立ち飲み屋の香港式ラーメン「WONDERLAND」

2024.07.11

【天満・ランチ】大人気立ち飲み屋の香港式ラーメン「WONDERLAND」

毎日食べても飽きない雲吞麺(山崎町)

JR天満駅から高架下沿いを西へ約5分くらい。
香港人のオーナーシェフ・ピーターさんが手掛ける香港&アジアン料理の超大人気立ち飲み屋「WONDERLAND(ワンダーランド)」がランチを始めました。
香港の茶餐廳(チャーチャンテン)という文化を広めたい、ということで16時までの営業時間は"港式 喫茶 御伽ノ国"として立ちじゃなく座りで営業。
ご機嫌なお客さんであふれている夜はいつも満員。一度も入れたことがなくて、ず~っと気になっていたお店。これはチャンスとばかりに早速入ってみましょう!
なんだか香港に瞬間移動しちゃったみたい。時折頭上を通る電車の「ガタンゴトン」という音がさらに異国情緒を引き立てます。
14時までのランチメニューは雲呑麺と鶏料理メインのワンプレートランチで展開。それぞれ単品だと900円ですが、セットにもできて、今日は「雲呑麺+小丼セット」(1,300円)に。
「雲呑麺はスープがあっさりしているんで、肉を混ぜて食べてくださいね」とランチ担当のタクロウさんからサーブされます。
ふむふむ。確かにさらっとしている。この日はあさりとエビでとったスープで、このブレンドは時々変わるそう。スープで割る「かえし」は鰹や昆布でとった塩だしにしてあり、それがベースとなります。なので基本あっさり。
コンセプトは「二日酔いの昼間に食べたくなる麺」。はい。確かにどれだけグロッキーでもあっさりスルスルっとすすれるラーメンはありがたいですし、食が進みますね。もちろん二日酔いじゃないけど濃いラーメンが苦手という方にもこのあっさり感覚はくせになるかも。
麺はシンガポールで作られている玉子麺を使用。タピオカ澱粉とかんすいで作られていて、この細ちぢれ麺はもちもちと食感もよく、なかなかこういう麺を日本で食べられる機会がないかもしれません。香港を訪れて麺を食べたことがある方なら「これこれ!」って納得ののど越しでしょう。
雲吞はエビ雲吞。ぷりぷりの触感も、皮のつるっつる感も完璧!
包まれているあんは3種類のしょうゆや鶏だしで味付けしてあり、小さな雲吞の中は広大なアジアの食文化の世界観が広がっています。
雲吞はこのお店のスペシャリテでもあり、ピーターさんが手作りしているそうです。
小丼は鶏肉。ご飯はジャスミンライスで香りがまたアジアンです。蒸し鶏もあっさりと、異常に蒸し暑い大阪のランチには最適。食欲が落ちてもこれならちゃんと食べられて、体力落とさずにすみそう。
14時までのランチメニューが終わったら、14時05分から16時までは英国文化の面影を残す香港の定番、トーストメニューを展開。フレンチトーストやエビパン、サンドウィッチなどミルクティとともにいただけます。
夜だけじゃないWONDERLANDはまだまだ秘境。ぜひ訪れてみてくださいね。
WONDERTOO※2024/8/1WONDERLANDから改名
https://www.instagram.com/wonderland_japan/?img_index=2
ランチ/11:30-16:00 ※ランチ休み 火曜・水曜
立飲み/16:00-25:00 不定休
大阪市北区山崎町1−16
 
   
miyoka
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