日本最大級の文具の祭典「女子文具博2025 in 大阪」が、「大阪南港ATCホール」で3月6日(木)〜9日(日)の4日間開催されています。ひと足先に先行開催された5日に、会場へ潜入しました。(表示価格は全て税込)
2017年に東京でスタートし、多くの文房具好きをとりこにしてきたこちらのイベント。昨年12月に横浜で開催されたときには過去最多の来場者数の約52,000人が来場するなど、大人気のイベントです。
今回の開催テーマは「どきどき!ネオ文具シティ」。デジタルの良さとアナログのぬくもりが融合した現代の生活に寄り添う文具が多数出品されています。会場は、まるでマルシェのような親しみやすさがあり、気軽に商品に触れたり、じっくり見たりして、出品者と話を交わしながら、お気に入りのひとつを見つけることができます。
現在開催中の大阪会場には、110社以上約50,000点ものアイテムが集結。会場内には個性豊かなデザインのペンやマスキングテープ、手帳、メモはもちろん、フリーサイズかつ何度でも使えるブックカバーや、かわいらしいデザインの養生テープ、韓国や中国で人気のPETテープなど、今注目の文房具がズラリと並びます。
ユニークなアイデアを活かした商品には、子ども時代に戻ったかのような懐かしさを感じる「おとなのラジオ体操カード」(文具女子博限定販売/495円)や自分で自由に作れる「ご褒美チケット」など、思わず笑みがあふれるようなアイテムも実際に手に取って購入することができます。
そして会場内で特に人気を集めていたのは、“ゴム印のスタンプ”でした。各メーカーからいろいろなスタンプが登場しており、なかには数百種類ものスタンプを販売しているメーカーも。
大阪のスタンプメーカー「サンビー株式会社」(大阪市天王寺区)の担当者によると、「最近はスタンプがとても人気があります。手帳をかわいらしくデコレーションしたり、メッセージの装飾などに使ったり、さまざまな使い方をされています。インクにこだわる方も多く、好きな色で自由に装飾できるのも魅力ですよ」と、人気の理由を教えてくれました。
スタンプならイラストなどの絵を描くのが苦手な人でも気軽に手帳やメッセージなど、かわいらしくデコレーションできるのは魅力ですね。
そのほかにも、こちらのイベント限定で販売されている商品やイベントも盛りだくさん。ぜひお気に入りのアイテムを探しに訪れてみてはいかがでしょうか。
入場にはチケット【6、7日(木・金)950円、8、9日(土・日)1,050円/ともに税込 ※別途システム利用料、発券手数料】が必要。チケットは「イープラス」にて販売されています。
公式HP:
https://bungujoshi.com/
文:野村真帆
関西に特化した編集・ライター。プライベートでは小学生と犬2匹の母。美味しい食べ物と車の運転が好き。
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