大阪・泉佐野に元サッカー日本代表・中田英寿が降臨、万博パビリオンの2028年移築に合わせて「2年後も考えときます」
トークショーに参加した中田英寿氏(泉佐野丘陵緑地・2026年6月)
2025年 大阪・関西万博内の「記憶の庭」にあったイチョウの木が、泉佐野市の公園「泉佐野丘陵緑地」へ移植。2026年6月14日(日)に記念式典が開かれ、シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater – いのちのあかし –」の河瀬直美プロデューサーと元サッカー日本代表で実業家の中田英寿氏によるトークショーも実施されました。
■ 中田英寿氏と河瀬直美氏の不思議な関係性
パーティ会場で意気投合したという中田英寿氏(左)と河瀬直美氏(泉佐野丘陵緑地・2026年6月)
お互い海外で活躍する日本人として意識していたという2人。中田氏は、「僕がサッカーでヨーロッパに行った時にも、アジア人がその世界に入るのは非常に難しい空気感があった。海外の友だちには映画関係者も結構いるんで、映画の世界もそれをすごい感じていて…。その時にカンヌで結果を出すアジア人が出てきたって、なんか仲間意識はありましたよね」と打ち明けました。
万博会場では「Dialogue Theater – いのちのあかし –」パビリオンも訪れたという中田英寿氏(左)とそのプロデューサーを務めた河瀬直美氏(泉佐野丘陵緑地・2026年6月)
同じく、「ヒデがサッカーを引退されてから放浪の旅に出ているのを聞いて、ものすごく気になる人だと思っていた」と河瀬氏。2025年に共通の友人である俳優・別所哲也氏の還暦パーティで出会って以降は連絡を取り合い、万博会場でも再会したといいます。
■ 「昔ちょっとだけサッカーやってました」という中田英寿の現在
自身の実績を隠し、謙虚に「ちょっとだけサッカーやってました」と話す中田英寿氏(泉佐野丘陵緑地・2026年6月)
1998年のフランス大会以降、3大会連続でW杯に出場し、チームの要として活躍した中田氏。現在取り組んでいる日本文化や日本酒にかかわる活動について、「何をやってるかわかってない人もいらっしゃると思うんですけど、昔はちょっとだけサッカーをやってました(笑)。今はもう全国を回り始めて16年ですね。47都道府県を今年で2周目が終わります。大阪はもちろん、奈良も何度も足を運んだことはあります」と、説明しました。
再度泉佐野市への訪問をにおわせた中田英寿氏(左)と河瀬直美氏(泉佐野丘陵緑地・2026年6月)
「今は地方を旅してるのが一番楽しいですね。世界に行くよりも楽しい。日本のことを本当に自信を持って楽しいといえる」と話し、この日はアメリカ行きを断ってイベントに参加。パビリオン「Dialogue Theater – いのちのあかし –」の3棟の建物は、2028年の完成を目指して泉佐野市に移設予定で、河瀬氏が「(パビリオンの移築が完成したら)酒造りのマスターみたいな人たちを呼んでナイトイベントとかできたらいいな」と話を振りました。すると中田さんは「移築された時ですね。考えときます」と2年後に再び来訪する可能性をにおわせながらも中田氏は「その頃に呼ばれない可能性もありますからね」と笑いました。
パビリオンの移設後の運営内容は未確定ですが、まずは「記憶の庭」にあったイチョウの木が先に移植され、現在は自由に観賞ができます。
取材・文:武並慎治(di;hype)
関西在住のWebディレクター&編集者。
関西在住のWebディレクター&編集者。
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