柚香光「心が躍りだす舞台に」、バーン・ザ・フロアとコラボ
2025.06.18
2025年７月25日（金）から大阪で上演される『BURN THE FLOOR -COLOR MY HEART-』に、元宝塚歌劇団花組トップスター・柚香光（ゆずか・れい）がゲストアーティストとして出演します。
いまやブロードウェイをはじめ、世界30ヵ国以上で観客を魅了する『バーン・ザ・フロア』。ワルツやタンゴ、サンバなどから、ストリートダンスやコンテンポラリーダンスの要素まで詰め込んだショーは、2002年の初来日以来、日本でも虜となる人が続出。
いまやブロードウェイをはじめ、世界30ヵ国以上で観客を魅了する『バーン・ザ・フロア』。ワルツやタンゴ、サンバなどから、ストリートダンスやコンテンポラリーダンスの要素まで詰め込んだショーは、2002年の初来日以来、日本でも虜となる人が続出。
『BURN THE FLOOR -COLOR MY HEART-』
柚香光（ゆずか・れい）2025年６月
柚香は『バーン・ザ・フロア』を2012年に初めて見て、「劇場全体が熱気に包まれる一体感にすごく衝撃を受け、心をつかまれました」と、大ファンに。出演が決まると大いに喜んだと同時に、「当時はまだ下級生でしたが、あれから私も積み重ねてきたものがあり、今は自分だったらこのカンパニーでどう表現するのだろう。どんなパフォーマンスをするのだろうという、武者震いのようなものがあります」と明かします。
「長く『バーン・ザ・フロア』を応援していらっしゃる皆さまにはもちろん喜んでいただきたいですし、宝塚歌劇の舞台をずっとご覧くださり、『バーン・ザ・フロア』は初めてという方にも「こんな素敵な舞台があるなんて！」と思っていただけたら、こんなにうれしいことはないです。みなさまの胸にカッ！と刺さるような、踊り出したくてたまらない、そんなパフォーマンスをお届けしたいです」と、すでに胸の内は熱く燃えているよう。
今ステージのテーマは“COLOR MY HEART”。人の心に感動や希望の“色”を描く新たな『バーン・ザ・フロア』に向け、蜷川実花氏によるビジュアル撮影にも臨みました。「（フライヤーの）オーロラ色のお衣装と、もう一着パンツスタイルの衣装でも撮らせていただいたので、その対比を皆さまに楽しんでいただけるのではと思います。ぜひパンフレットを手に取っていただけるとうれしいです」と話します。
「長く『バーン・ザ・フロア』を応援していらっしゃる皆さまにはもちろん喜んでいただきたいですし、宝塚歌劇の舞台をずっとご覧くださり、『バーン・ザ・フロア』は初めてという方にも「こんな素敵な舞台があるなんて！」と思っていただけたら、こんなにうれしいことはないです。みなさまの胸にカッ！と刺さるような、踊り出したくてたまらない、そんなパフォーマンスをお届けしたいです」と、すでに胸の内は熱く燃えているよう。
今ステージのテーマは“COLOR MY HEART”。人の心に感動や希望の“色”を描く新たな『バーン・ザ・フロア』に向け、蜷川実花氏によるビジュアル撮影にも臨みました。「（フライヤーの）オーロラ色のお衣装と、もう一着パンツスタイルの衣装でも撮らせていただいたので、その対比を皆さまに楽しんでいただけるのではと思います。ぜひパンフレットを手に取っていただけるとうれしいです」と話します。
『BURN THE FLOOR -COLOR MY HEART-』
柚香光（ゆずか・れい）2025年６月
今回のテーマにちなみ、好きな色を聞かれると、「年々増えていくんですよね」と笑顔。以前はくすんだようなブルーが好きだったが、「宝塚で花組のことを考えているうちにピンクが好きになって。それまでは縁のない色だったのですが、大切な色になりました。卒業後は、今日も着ていますが黒。金髪も好きなのですが黒髪も好きで、ニュートラルになるというか、一本スンと芯が通る感じがします」。
現在は劇団☆新感線の『紅鬼物語』で紅子役を演じていることから、「エネルギーをもらえるし、おめでたい色でもあり、赤もいいなと思っています（笑）。自分のカラーというと、金のイメージもありますが、やはり黒でしょうか。自分の名前が“光”と書いて“れい”なのですが、黒の中に光がパッと灯る、そんなイメージかなと思います」と分析。
宝塚時代から高いスキルに裏づけられた、エモーショナルなダンスを数々披露してきた名ダンサーの柚香。ダンスを踊るときは、「どの振付であっても、なぜその動きをするのか、どの音を拾い、どういうインスピレーションや呼吸で踊るのか、ということを自分で構築できればできるほど、自分の中に入っていく感覚がある」と言い、振りなどすべてが体に入った後は、「思考がどんどんクリアになり、集中力が増す感じです」と打ち明けます。
宝塚の男役と卒業後のダンスについての違いは、「履いているシューズと衣装が違うことが一番大きいですね」。
さらに「役柄にもよるので一概には言えないのですが、男役のときは感情をお腹の底の底の方、重心のポジションが低いとすると、その割合が女性では少し高くなってくることがあるのかなと思います。でも、本当にナンバーや衣装、曲ごとでも違ってくるので、どんなダンスを皆さまに見ていただけるのか、楽しみにしていただきたいです」と期待を膨らませます。
現在は劇団☆新感線の『紅鬼物語』で紅子役を演じていることから、「エネルギーをもらえるし、おめでたい色でもあり、赤もいいなと思っています（笑）。自分のカラーというと、金のイメージもありますが、やはり黒でしょうか。自分の名前が“光”と書いて“れい”なのですが、黒の中に光がパッと灯る、そんなイメージかなと思います」と分析。
宝塚時代から高いスキルに裏づけられた、エモーショナルなダンスを数々披露してきた名ダンサーの柚香。ダンスを踊るときは、「どの振付であっても、なぜその動きをするのか、どの音を拾い、どういうインスピレーションや呼吸で踊るのか、ということを自分で構築できればできるほど、自分の中に入っていく感覚がある」と言い、振りなどすべてが体に入った後は、「思考がどんどんクリアになり、集中力が増す感じです」と打ち明けます。
宝塚の男役と卒業後のダンスについての違いは、「履いているシューズと衣装が違うことが一番大きいですね」。
さらに「役柄にもよるので一概には言えないのですが、男役のときは感情をお腹の底の底の方、重心のポジションが低いとすると、その割合が女性では少し高くなってくることがあるのかなと思います。でも、本当にナンバーや衣装、曲ごとでも違ってくるので、どんなダンスを皆さまに見ていただけるのか、楽しみにしていただきたいです」と期待を膨らませます。
『BURN THE FLOOR -COLOR MY HEART-』
柚香光（ゆずか・れい）2025年６月
また歌についても、「こういう歌が聞きたかった、こういう歌を歌ったり、こんな雰囲気も持っているんだ、という感想を皆さまに抱いていただけるようにしたい」と意気込みます。
今後カンパニーと合流し、本格的なリハーサルで作品をともに創り上げていく柚香。「皆さまに、踊るってこんなに楽しいんだ、音楽ってこんなに心に響くんだ、こんなに心が躍るんだと思っていただけるような舞台をお届けしたいです。大きなフェスティバルホールに音楽が鳴り響くなか歌い踊り、暑い夏に負けないような、熱い熱い空間が広がると思うので、ぜひ一緒に楽しんでください！」と呼びかけました。
今後カンパニーと合流し、本格的なリハーサルで作品をともに創り上げていく柚香。「皆さまに、踊るってこんなに楽しいんだ、音楽ってこんなに心に響くんだ、こんなに心が躍るんだと思っていただけるような舞台をお届けしたいです。大きなフェスティバルホールに音楽が鳴り響くなか歌い踊り、暑い夏に負けないような、熱い熱い空間が広がると思うので、ぜひ一緒に楽しんでください！」と呼びかけました。
取材・文／小野寺亜紀
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