1,600頭の動物が暮らすテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県西牟婁郡)に、カマイルカにの赤ちゃんが誕生。今回は自然繁殖によるもので、同パークでは2年ぶりの誕生となります。
推定15歳以上の父親と、同パーク生まれの15歳の母親から生まれたカマイルカの赤ちゃん(1頭)は、2025年7月11日(金)・13時3分に誕生。体長は107cm、体重は14kg(7月20日時点)で、性別は不明。現在、⾚ちゃんはバックヤードにて⺟親と⼀緒に過ごしているため観覧することはできず、公開時期は未定とのことです。
今回の出産は、母親にとって2回目。1回目(2018年)は誕生後に育児行動が見られず、人工保育に切り替えたものの、5日齢で死亡。同パークではその経験を踏まえ、育児行動を学ばせるとともに授乳トレーニングを行うなど、万全のバックアップ体制を構築。定期的に体重を測定しつつ、母子の育児の様子を見守っているということです。
カマイルカの赤ちゃんは順調に成長しており、その様子は公式SNSなどで発信される予定です。
「アドベンチャーワールド」公式サイト