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和歌山・アドベンチャーワールドでカマイルカの赤ちゃん誕生

2025.07.31

和歌山・アドベンチャーワールドでカマイルカの赤ちゃん誕生

◆2年ぶりの誕生、公開時期は未定。

1,600頭の動物が暮らすテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県西牟婁郡)に、カマイルカにの赤ちゃんが誕生。今回は自然繁殖によるもので、同パークでは2年ぶりの誕生となります。
カマイルカ(クジラ目マイルカ科)の名前の由来は、背びれが「鎌」に似ていることから(提供写真)

カマイルカ(クジラ目マイルカ科)の名前の由来は、背びれが「鎌」に似ていることから(提供写真)

推定15歳以上の父親と、同パーク生まれの15歳の母親から生まれたカマイルカの赤ちゃん(1頭)は、2025年7月11日(金)・13時3分に誕生。体長は107cm、体重は14kg(7月20日時点)で、性別は不明。現在、⾚ちゃんはバックヤードにて⺟親と⼀緒に過ごしているため観覧することはできず、公開時期は未定とのことです。

◆順調に成長、SNSでその様子を発信。

今回の出産は、母親にとって2回目。1回目(2018年)は誕生後に育児行動が見られず、人工保育に切り替えたものの、5日齢で死亡。同パークではその経験を踏まえ、育児行動を学ばせるとともに授乳トレーニングを行うなど、万全のバックアップ体制を構築。定期的に体重を測定しつつ、母子の育児の様子を見守っているということです。

カマイルカの赤ちゃんは順調に成長しており、その様子は公式SNSなどで発信される予定です。

「アドベンチャーワールド」公式サイト
miyoka
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