草彅剛が主演を務める月10ドラマ『
終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』(カンテレ・フジテレビ系/10月13日スタート毎週月曜よる10時)のポスタービジュアルが解禁された。
本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草彅剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、ときに孤独死した方の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく心温まるヒューマンドラマ。遺品に込められた故人の最期のメッセージを解き明かす人間ドラマのほか、せつない大人の恋も描かれ、先の展開が気になるオリジナルストーリーとなっている。
この度、解禁となったビジュアルは、草彅演じる主人公・鳥飼樹を中心に、物語を彩る登場人物たち総勢27名が一堂に会した、温かさと切なさを内包したデザイン。美しいブルーを基調とし、淡いムラサキが光のように差し込まれ、カラーリングがまず目を引くポスターだが、そこに散りばめられた役者たちの表情が印象的だ。
穏やかな表情で遺品整理人としての誠実さを感じさせながらも、その背中には大切な人への想いや責任、さまざまな“ひとの想い”を背負っているよう。草彅の横顔からは、そんな鳥飼樹の奥行きのある人物像がにじみ出ている。
また、それぞれの登場人物の視線が交差するビジュアルは、いくつもの人間ドラマが複雑に絡み合う本作への期待感を高める。優しさあふれる穏やかな笑顔もあれば、欲にまみれた自己中心的な険しい表情、絶望や後悔、幸せや希望など、一人一人の表情は、さまざまな人間の感情の機微を繊細に物語っている。また、浮遊している人物が、かすかで淡いトーンなのは、“大切な思い出は、残像のように心に宿る”ことを示唆している。
タイトルの一部でもある「もう二度と、会えないあなたに」という言葉は、このドラマの根源的なテーマであり、複数の意味を持つキーとなるフレーズ。どんな意味が隠されているのか…。
遺品整理を通して描かれる、去り行く人たちが伝えきれなかった真実の想い。その過程を丁寧に、またドラマティックにも描いた本作は、心温まるヒューマンドラマでありながら、恋愛模様や、ときにミステリー要素も顔をのぞかせるなど、多彩なエンタメ要素がちりばめられている。
1話ごとに心揺さぶられる『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』は10月13日(月)スタート。
レギュラーキャスト
草彅剛、中村ゆり、八木莉可子、塩野瑛久、長井短、小澤竜心、石山順征、永瀬矢紘、要潤、国仲涼子、古川雄大、
月城かなと、大島蓉子、小柳ルミ子、村上弘明、中村雅俊、風吹ジュン
ゲスト出演者
飯田基祐、岩田知幸、山時聡真、中島亜梨沙、西垣匠、雛形あきこ、六平直政、山下愛織、吉村界人、ルリュ仁奈
(五十音順)
<作品概要>
【タイトル】 『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』
【放送枠】2025年10月13日スタート 毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【出演】 草彅剛 中村ゆり
八木莉可子 塩野瑛久 長井短 小澤竜心 石山順征 永瀬矢紘 /
要潤 国仲涼子 古川雄大 月城かなと / 大島蓉子 小柳ルミ子 村上弘明
中村雅俊 風吹ジュン