家まで借りて夢洲へ…184日間毎日通った“万博おばあちゃん” 使った金額を聞いたら完全にどうかしていた【ウラマヨ】

2025.12.05

家まで借りて夢洲へ…184日間毎日通った“万博おばあちゃん” 使った金額を聞いたら完全にどうかしていた【ウラマヨ】

今回の『ウラマヨ!』は【関西どうかしてるぜニュースSP】

 12月6日(土)午後1時から放送予定のカンテレ『ウラマヨ!』は、関西のちょっと変わった話題の裏側をお伝えする【関西どうかしてるぜニュースSP】を放送。そのうち、大阪・関西万博に雨の日も風の日も毎日通い、連日メディアをにぎわせていた“万博おばあちゃん”について、一足先にお届けします。

 10月に閉幕した大阪・関西万博。およそ半年にわたって、未来を感じさせる世界各国のパビリオン、そして万博グルメやミャクミャクブームなどたくさんの話題を提供し、累計来場者数は2550万人を超えました。(日本国際博覧会協会調べ)

 実は閉幕の約1週間前、万博への熱量が“どうかしてる”ということでスタッフが現地取材をしていたのが、万博おばあちゃんこと山田外美代さん(76)。毎日万博会場でどう過ごしていたのか、彼女の1日に同行しました。

12月6日(土)放送『ウラマヨ!』

 その日、最初に向かったのはカナダパビリオン。すると、すぐに館長がやってきて「ビール飲みましょうか?(笑)」とフレンドリーに声をかけられ、これに「いつでも飲みニケーションやりますよ(笑)」と万博おばあちゃんもノリノリで応じました。

 韓国館の館長や、クウェート館の館長の奥様なども訪ね、笑顔を振りまく万博おばあちゃん。実は万博業界では世界的に有名で、各国のパビリオンの関係者とも交流が深く、閉幕を控えたこの日は、各国のお世話になった方々にお礼と挨拶回りをしていました。

「毎日コミュニケーションを取りながら、その国のことを教わったり、次回の万博に来るか来ないかとか聞いたり、イメージよく次の万博につなげようと思っています(笑)」

 つまり、一般のお客さんでありながら「世界中が盛り上がってほしい」と日々活動をしていたのです。しかし、そんな素晴らしい姿を目にしながらも『ウラマヨ!』がどうしても聞きたいことは、“今回の万博だけでトータルいくら使ったのか”です…。

12月6日(土)放送『ウラマヨ!』

 まず、万博に毎日入場するためのチケット代について、「最初は通期パスでいけると思っていたんですけど、使えない時もあったので1枚ずつ買ったのもあります。全部入れて86枚買いました」と、いきなりものすごい数字が。

 大阪・関西万博は毎日入れる通期パスがありましたが、一度に取れる来場予約が“3日まで”という制限が。予約の都合で入れない日も出てくるかもしれないということで、家族3人で通期パスを4枚ずつ購入したそう。

 さらにGWやお盆など、混雑する期間は何度か1日券も購入。最終的にチケットの枚数は、家族3人分で86枚になったそうで、「77万円でしたね。毎日きちんと行きたいっていうのが前提だったので、それに合わせて枚数を買ったほうがいいということで、息子が組み立てを何回も考えてくれてその枚数になりました」とのことでした。

12月6日(土)放送『ウラマヨ!』

 続いては大阪での滞在費です。実は万博おばあちゃん、普段住んでいるのは愛知県の瀬戸市。万博期間中はベランダから大屋根リングが見渡せる家をわざわざ借りて、夫と息子の3人で暮らしていたのです。

 9カ月分の家賃や、保証金などの初期費用に引っ越し代も合わせると、「だいたい100万円弱ですかね。現金で払ってくださいと言われまして、払った額は覚えています」と、さらりと振り返った万博おばあちゃんだったのでした。

 番組では、ミャクミャクなどのグッズ代、オリジナルバッジ・シールなどの製作費、家具代や交通費などを入れた“総額”が明らかに。さらに、スタジオにも万博おばあちゃんが登場し、万博期間中の知られざる裏側について赤裸々に告白します。

12月6日(土)放送『ウラマヨ!』

そのほか、和歌山で発見した“ほぼ限界サイズ”の巨大シュークリームや、大阪・森ノ宮のサンドイッチ屋さんの変わり種半額サービスなど、関西の“どうかしてる”人やお店の裏側を徹底取材した次回の『ウラマヨ!』は、カンテレで12月6日(土)午後1時から放送予定です。
●『ウラマヨ!』番組HP:https://www.ktv.jp/uramayo/
●『ウラマヨ!』公式X:https://x.com/ktv_uramayo
miyoka
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