『終幕のロンド』 第9話!円満退社するも、転職先はまさかの…!? 塩野瑛久「”がんばれ海斗”と最後まで見届けてほしい」

2025.12.06

『終幕のロンド』 第9話!円満退社するも、転職先はまさかの…!? 塩野瑛久「”がんばれ海斗”と最後まで見届けてほしい」
草彅剛主演の月10ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜よる10時)。このドラマは、遺品整理人の鳥飼樹(草彅剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添い、遺品に込められた故人の最期のメッセージを解き明かすヒューマンドラマ。また、せつない大人の恋や大企業を舞台に繰り広げられる不穏なサスペンス要素も描かれるオリジナルストーリー。
 第8話では、故人の後を追って自ら命を絶とうとする遺族を樹が身をていして守る様子が描かれ、怒りと悔しさをにじませながら、廃ビルの屋上で泣き叫ぶ姿に視聴者が反応。
SNSでは「つよぽん(草彅剛)の演技、爆発してた!泣いた…」と、草彅の芝居に感動する声が相次いだ。一方で、利人(要潤)が皿の下に樹と真琴の写真を忍ばせ、それを見つけた真琴の反応にほくそ笑むシーンも話題に。

「陰湿過ぎる…利人さんこわいよー」

「要さん!育ちだけがいい陰湿な男が上手すぎるよ!」

など自分の不倫をよそに妻をジワジワと追い詰める夫の狂気に、悲鳴にも似た声が多数寄せられた。
 そんななか、今や物語の癒し要素となっているのが、恋人同士になった海斗(塩野瑛久)とゆずは(八木莉可子)のほっこりとしたやりとり。12月8日放送の第9話では、ヘッドハンティングされた海斗の門出を祝って、『Heaven’s messenger』で送別会が開かれる様子が描かれる。

そんな海斗を演じる塩野瑛久は、「海斗のひたむきなまっすぐさを引き出すことが楽しくもあり難しい部分でした。多く言葉を紡ぐタイプの人間性ではなく感情優先の言い回しが多いイメージだったので、ところどころ飛躍した海斗の行動をどう芝居でつなげるか悩みました」と、これまでのクールな印象を打ち破る今回の役に、難しさを感じたことを明かす。

また、海斗がひたむきに愛を伝えるゆずは役の八木莉可子については「温和で謙虚」だとその人柄を評し、「いつも誰かとコミュニケーションを取る時は『休みの日は何してるんですか?』と聞いているみたいで、僕も2〜3度同じ質問をされました。笑」と舞台裏でのエピソードを明かした。
プライベートに続き、仕事でも大きな飛躍を予感させる海斗だが、第9話ではなぜか剛太郎(村上弘明)と食事をするなど、何やら嫌な予感が…。
SNSにも
「矢作チーフに魔の手が伸びてる…」

「ヘッドハンティング先ってまさか…行くな…行くな海斗――!」

と行く末を案じる声が寄せられるなか、塩野自身はこの先の展開について、「今までは物語の主軸の部分とは別で“がんばれ海斗"なストーリーが展開されていきましたが、ここからはまた違った感情で"がんばれ海斗"と見届けていただけたらうれしいです」と語り、今後の波乱を予感させるコメントで締めくくった。

〈塩野瑛久 コメント全文〉

Q.塩野さんが思う『終幕のロンド』の魅力は?
遺品整理を通して、実はそばにあった小さな心遣いに気づきを与えてくれるような気がしています。そして脚本の高橋さんの綿密な取材によって描かれる業界のリアルと決してきれいごとでは収められない人の心が交差していく様にハラハラドキドキさせられる要素もあります。特にこれから後半の物語は必見です。
Q.演じる海斗は、塩野さんのクールなイメージとは違い新鮮という声がありますが、演じていて楽しかった部分、難しかった部分はどういったところでしょうか
海斗のひたむきなまっすぐさを引き出すことが楽しくもあり難しい部分でした。多く言葉を紡ぐタイプの人間性ではなく感情優先の言い回しが多いイメージだったので、ところどころ飛躍した海斗の行動をどう芝居でつなげるか悩みました。結果、あまり考えないことにしました。笑
Q.これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか? 海斗とゆずはの微笑ましいやりとりに、『かわいらしい2人に癒される』、『ほっこりした』と反響がありました。ゆずはとのシーンで印象的だったこと、八木さんとお話しされたことなどあれば教えてください
八木さんとのシーンはどれも楽しかった思い出です。実際の八木さんは穏和で謙虚、いつも誰かとコミュニケーションを取る時は『休みの日は何してるんですか?』と聞いているみたいで、僕も2〜3度同じ質問をされました。笑
ゆずはの嗅覚障害の深掘りをしたり、後半の急展開の考察をしたりという話もしました。
Q.撮影現場でのエピソードお教えください
竜心くんと八木さんがよく謎のダンスをしていました。僕は何をやっているのかあんまりわかっていないんですが、とにかく2人のやりとりが可愛くて癒されていました。待ち時間にも2人と一緒にいることが多かったんですが、柔らかい空気が居心地良くて好きでした。謎のダンスを踊っているところに草彅さんが参戦して竜心くんとダンスバトルを繰り広げていました。
Q.撮影を乗り切る塩野さん自身のリラックス方法を教えてください
リラックスかどうかわからないんですが、ネットショッピングで少しお得に買える時に日用品含め、気になっていたモノなんかをリサーチしてポチポチ買うのが発散になって楽しいです。
Q.9話の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします!
今までは物語の主軸の部分とは別で“がんばれ海斗"なストーリーが展開されていきましたが、ここからはまた違った感情で"がんばれ海斗"と見届けていただけたらうれしいです。

<12月8日(月)放送 第9話あらすじ>

離婚しないと決めた真琴(中村ゆり)から突然別れを告げられた樹(草彅剛)は、翌朝、どうすることもできない無力さと切なさを抱えたまま出社する。すると海斗(塩野瑛久)から、別の遺品整理会社から新店舗の責任者に誘われているとの報告が。集団訴訟の一件といい、ここ最近、何かと暗い話題ばかりだった樹と磯部(中村雅俊)は、久々に舞い込んできたうれしいニュースに顔をほころばせる。

さらに波多野(古川雄大)からも、磯部の息子の恋人だった女性が接触してきたと報告を受ける樹。しかも彼女は遺品と思われるパソコンを保管していて、波多野によると、過重労働の証拠となる記録を見つけるため復元を試みているという。

一方、御厨家を出た真琴は、新作の絵本を完成させるべく、樹と過ごしたいつもの公園に向かっていた。するとそこには、平日の昼間にもかかわらず、ランドセルを背負った陸(永瀬矢紘)の姿が。聞けば、学校をサボって真琴に会いにきたという。同じ頃、『Heaven’s messenger』では、樹が清香(長井短)から、ある動画を見せられていた。それは真琴に関するWeb動画。そこには、顔こそ見えないものの陸だとわかる男の子の姿が…するとその直後、樹のスマホに1本の電話がかかってきて!?

<作品概要>

【タイトル】 『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』
【放送枠】2025年10月期 毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【出演】 草彅剛 中村ゆり 
八木莉可子 塩野瑛久 長井短 小澤竜心 石山順征 永瀬矢紘 /
要潤 国仲涼子 古川雄大 月城かなと / 大島蓉子 小柳ルミ子 村上弘明 
中村雅俊 風吹ジュン
【脚本】 高橋美幸 
【音楽】 菅野祐悟 
【主題歌】 千葉雄喜 「幸せってなに?」 (Warner Music Japan)
【プロデューサー】 河西秀幸 三方祐人 阿部優香子
【演出】 宝来忠昭 洞功二
【演出・プロデューサー】 三宅喜重 
【制作協力】ジニアス  
【制作著作】カンテレ 
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miyoka
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