草彅剛主演の月10ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜よる10時)。このドラマは、遺品整理人の鳥飼樹(草彅剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添い、遺品に込められた故人の最期のメッセージを解き明かすヒューマンドラマ。また、せつない大人の恋や大企業を舞台に繰り広げられる不穏なサスペンス要素も描かれるオリジナルストーリー。
第9話では、もう会わないと決めたはずの樹(草彅剛)と真琴(中村ゆり)が、樹の息子・陸(永瀬矢紘)に思わぬ事態が起きたことで再会し、互いを思う気持ちが加速。
一方で、「お互い皮肉な巡り合わせですね」という言葉どおり、互いに真琴と知人関係にある樹と静音(国仲涼子)が出会い、利人(要潤)との不倫の裏に隠された静音の本音が明らかになった。
SNSでは
「御厨に対して割とあっさりしてるよな~と思ったら復しゅう目的なのね…」
「やっぱり静音さんは復しゅうのために利人に近づいたんだ」
など担当作家の真琴を裏切り続けてきた静音の行動に納得する声が。
それと同時に、
「国仲涼子は敵か味方か。どっちなんだ?」
「国仲さん相変わらずきれいだな…そして何か怖い」
と、今後の動向から目が離せないという声も相次いだ。
12月15日放送の第10話では、そんな静音が、磯部(中村雅俊)の息子であり恋人の文哉を亡くしてから10年間、胸に秘めてきた思いを吐露する場面も。
第9話放送後には、静音役の国仲の元にも、「御厨家とのつながりもそういうことだったんだ!」という声が寄せられているそうで、「監督とは初回から怪しさを出し過ぎるのはやめようと話していたので、表情をあまり作らないようにと自分の中で気をつけていました」と、伏線回収が成功した裏側を明かした国仲。
最終回に向けての見どころについては、「御厨家の真相を暴く行動に出ます。今までどんな思いで御厨家の近くにいたのか、静音の本当の気持ちが現れる回でもあります!最終話までの展開も早いので、チェックしてください!」と、さらなる波乱を予感させるコメントで締めくくった。
一方で、静音と同じく、毎週「美しすぎる」と話題になっているのが、月城かなと演じる彩芽。
ケーキやカニなど食べるシーンが多く、月城いわく「こんなにたくさん食べながらのお芝居は初めての挑戦」だという。それでも、「監督から豪快にいってほしいと言ってもらいましたので、食事シーンからも彩芽の豪胆さや激しさを感じてもらえたら」と、食べるシーンに全力で臨んだことを明かした。
第9話では「私がそうしようと本気で思って、できなかったことなんてないから」と御厨グループの一人娘という巨大権力を振りかざし、さらに、自分の目の前で互いを思いやる樹と真琴の姿に思わず取り乱すなど、以前のように思い通りにならない親友にいら立ちを募らせる姿が描かれた彩芽。
そこまで真琴に執着する理由が、第10話で明らかになる。
また、第10話では御厨ホールディングスの世代交代も描かれ、長男の利人ではなく、彩芽が新社長に任命される。「御厨ホールディングスが新たな局面を迎え、ついにHeaven’s messengerのメンバーと関わっていきます」と、その見どころを語った月城。これまで会社の“汚れ役”を担ってきた彩芽が、最終章では樹と真琴の運命を翻弄する存在に…!? どんな行動に出るのか、今後の展開に目が離せない。
月城かなと コメント全文
Q.これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?
だんだんと登場人物の輪郭が見えてきてドキドキするといった感想や、遺品整理のテーマを通して自分の大切な人を思い出したというお話も聞きました。たくさんのメッセージが込められている作品なので様々な感想をいただけるのがとてもうれしいです。
Q.彩芽はケーキやカニなど食べるシーンが多く、『月城さんのもぐもぐシーンあるのうれしい』『何を食べても美しすぎる』との声がありました。シーンにあたり考えられたこと、意識したこと、エピソードなどあればお願いします。
こんなにたくさん食べながらのお芝居は初めての挑戦でした。監督から豪快にいってほしいと言ってもらいましたので、食事シーンからも彩芽の豪胆さや激しさを感じてもらえたらと思います。
皆様本当に優しい方ばかりです。特に御厨家の方達とはお話しする機会も多く、兄である要さんは撮影の合間に手相占いをしてくれました。お酒が強いですね?とズバリ当てられたのですが、どこにそんな線があるのかいつか教えていただきたいです!
Q.撮影を乗り切る月城さん自身のリラックス方法を教えてください
湯船に浸かる、YouTubeを見るなどいろいろありますが、1番は猫と触れ合うことです。触れ合うというか、顔をうずめます。一気に心がほぐれる不思議な力があると思います!
Q.ラスト2回となりました。10話の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします
御厨ホールディングスが新たな局面を迎え、ついにHeaven’s messengerのメンバーと関わっていきます。
ラスト2回、お見逃しなく!
国仲涼子 コメント全文
Q.これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?
初回から、何か怪しげな様子で登場していましたが、御厨家とのつながりもそういうことだったんだ!と周りから声をいただきました。
Q.静音はその行動に何か意味があるような…たくさんの伏線を漂わせている役かと思います。序盤では特に『ここに国仲涼子がいるということは何かある…』との声もありましたが、ご本人としてはどう受け止めていますか?
監督とは初回から怪しさを出し過ぎるのはやめようと話していたので、表情をあまり作らないようにと自分の中で気をつけていました。
中村ゆりさんとのシーンは楽しみにしていました。初共演で素敵な方だなぁと思っていました。ゆりさんが待ち時間に『ちゅらさん』のことを話してくれたり歳も近いこともあって、女子トークもしました!
Q.撮影を乗り切る国仲さん自身のリラックス方法を教えてください
とにかくよく寝ることです!そして、夜ご飯は食べすぎず早めの就寝を心がけています。しっかり寝ると全てが整います。
Q.ラスト2回となりました。10話の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします。
御厨家の真相を暴く行動に出ます。今までどんな思いで御厨家の近くにいたのか、第10話は静音の本当の気持ちが現れる回でもあります!最終話までの展開も早いので、チェックしてください!
<12月15日(月)放送 第10話あらすじ>
許されざる恋と知りながら、真琴(中村ゆり)への気持ちにうそがつけなくなった樹(草彅剛)は、利人(要潤)が法的手段に出ることを覚悟で真琴に思いを伝え、二人の心はついに通じ合う。
御厨ホールディングスでは、剛太郎(村上弘明)が後継者に彩芽(月城かなと)を指名。約束されていたはずの社長の座を妹に奪われる形となった利人は悔しさをにじませるが、彩芽の胸中もまた複雑だった――。
そんななか、樹と陸(永瀬矢紘)は、手作りのサンドイッチを持って公園でピクニックをすることに。陸の頼みで急きょ真琴も誘うことになり、3人はまるで家族のように幸せなひとときを過ごすが、その様子を公園の外から、どこかくたびれた様子の利人が見つめていた。神妙な面持ちで近づいてきた利人は、何も知らない陸に近づいてきて…!?
同じ頃、ゆずは(八木莉可子)は海斗(塩野瑛久)の転職先が御厨ホールディングスの子会社であることを知り、がくぜん。ゆずはから相談を受けた樹もまた、これまでの被害者と海斗の状況が重なり、絶句する。海斗はすっかり剛太郎に心酔していて、ゆずはの忠告にも耳を貸さないという。憤るゆずはに、樹はあることを進言する。
さらに、証拠集めに尽力していた樹を中心とした集団訴訟チームだったが、隠蔽(いんぺい)企業への最終決戦に向け、ついに、動き出すー!
<作品概要>
【タイトル】 『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』
【放送枠】2025年10月期 毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【出演】 草彅剛 中村ゆり
八木莉可子 塩野瑛久 長井短 小澤竜心 石山順征 永瀬矢紘 /
要潤 国仲涼子 古川雄大 月城かなと / 大島蓉子 小柳ルミ子 村上弘明
中村雅俊 風吹ジュン
【脚本】 高橋美幸
【音楽】 菅野祐悟
【主題歌】 千葉雄喜 「幸せってなに?」 (Warner Music Japan)
【プロデューサー】 河西秀幸 三方祐人 阿部優香子
【演出】 宝来忠昭 洞功二
【演出・プロデューサー】 三宅喜重
【制作協力】ジニアス
【制作著作】カンテレ
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