無臭・低臭化の流れにあえて逆行…飲食店が大絶賛の「シン・にんにく」 日本一の臭さを目指す専門農家の裏側【ウラマヨ!】
今回の『ウラマヨ!』は【ガガガ!ガーリックSP】
7月4日(土)午後1時からカンテレで放送予定の『ウラマヨ!』は、【ガガガ!ガーリックSP】と題し、最強のスタミナ食材・にんにくを特集。そのうち、無臭・低臭が重宝される昨今、時代に逆行し“臭いにんにく”に人生をかける専門農家について一足先にお届けします。
今、飲食業界から注目を集めているにんにくが、その名も「シン・にんにく」。
実際に使っている肉料理店からは「くっさいにんにくで、すごいパンチが効いています。料理の主役を引き立てる香りがあり、飲食店が欲しがるにんにくだと思います」との高評価で、持ち帰り餃子(ぎょうざ)店からも「最近は優しい味が好まれるんですけれど、シン・にんにくは昔ながらのしっかりした味。臭さもありますけど、エグみがなく、にんにく好きの方は非常に求めておられますね」との声が上がっています。
そんな飲食店が絶賛するシン・にんにくの生産地は約70%の圧倒的シェアを誇る青森県…ではなく、全国45位(※農林水産省「令和4年産・作物調査<野菜>」)の大阪府。
スタッフが箕面市にある農園を訪れると、収穫真っ最中のようで、あたりにはほのかににんにくの香りが…。迎えてくれたのはトラキチ農園の苗代真平さん。にんにくだけを栽培する専門農家です。
「ここでは試験栽培で73品種を植えています。シン・にんにくは“日本で一番臭いにんにく”がコンセプトで、この中から特に数値が良かったもの、一番臭くなったものだけをシン・にんにくというブランドのラベルを張って出荷しています」
分かりやすく言うと、この試験栽培農園は「臭さNo.1を決める大会」の会場。シン・にんにくとして出荷される割合は収穫全体のわずか1割未満なのだそうです。
実際に使っている肉料理店からは「くっさいにんにくで、すごいパンチが効いています。料理の主役を引き立てる香りがあり、飲食店が欲しがるにんにくだと思います」との高評価で、持ち帰り餃子(ぎょうざ)店からも「最近は優しい味が好まれるんですけれど、シン・にんにくは昔ながらのしっかりした味。臭さもありますけど、エグみがなく、にんにく好きの方は非常に求めておられますね」との声が上がっています。
そんな飲食店が絶賛するシン・にんにくの生産地は約70%の圧倒的シェアを誇る青森県…ではなく、全国45位(※農林水産省「令和4年産・作物調査<野菜>」)の大阪府。
スタッフが箕面市にある農園を訪れると、収穫真っ最中のようで、あたりにはほのかににんにくの香りが…。迎えてくれたのはトラキチ農園の苗代真平さん。にんにくだけを栽培する専門農家です。
「ここでは試験栽培で73品種を植えています。シン・にんにくは“日本で一番臭いにんにく”がコンセプトで、この中から特に数値が良かったもの、一番臭くなったものだけをシン・にんにくというブランドのラベルを張って出荷しています」
分かりやすく言うと、この試験栽培農園は「臭さNo.1を決める大会」の会場。シン・にんにくとして出荷される割合は収穫全体のわずか1割未満なのだそうです。
「一般的なにんにくと比べ、10%程“におい値”が強いので、結構においを感じていただけるかと思います」と話した苗代さん。彼が日本一の臭さにこだわるのには、ある裏側がありました。
苗代さんの前職は、実は世界5カ国で様々な商品を取り扱う「貿易商」。しかしコロナ禍で世界を回れず、会社をたたむことに。そして、無職となった時に知り合いの料理人から言われた“一言”が人生を変えるきっかけとなったのです。
「“日本のにんにくって低臭とか無臭とか、においを消すほうに向かってるけど、にんにくって臭いもんやろ、消してどないすんねん”と言われまして。あ、これやな…これはもうかるぞ!と」
そこから一念発起し、にんにく農家に転身。3年間無収入で日本一臭いにんにくをつくるため、品種や栽培方法を研究したそうです。
そして2024年2月29日(にんにくの日)に、日本一臭いシン・にんにくが完成。値段は一般的なにんにくの約2倍とかなり高価なものの、今では様々な飲食店が欲しがるブランドにんにくへと成長しました。
「今後もどんどん臭さを高めていって、日本一から世界一臭いにんにくを目指そうっていうのが私の夢ですね(笑)」と、飽くなき挑戦を続けている苗代さんだったのでした。
苗代さんの前職は、実は世界5カ国で様々な商品を取り扱う「貿易商」。しかしコロナ禍で世界を回れず、会社をたたむことに。そして、無職となった時に知り合いの料理人から言われた“一言”が人生を変えるきっかけとなったのです。
「“日本のにんにくって低臭とか無臭とか、においを消すほうに向かってるけど、にんにくって臭いもんやろ、消してどないすんねん”と言われまして。あ、これやな…これはもうかるぞ!と」
そこから一念発起し、にんにく農家に転身。3年間無収入で日本一臭いにんにくをつくるため、品種や栽培方法を研究したそうです。
そして2024年2月29日(にんにくの日)に、日本一臭いシン・にんにくが完成。値段は一般的なにんにくの約2倍とかなり高価なものの、今では様々な飲食店が欲しがるブランドにんにくへと成長しました。
「今後もどんどん臭さを高めていって、日本一から世界一臭いにんにくを目指そうっていうのが私の夢ですね(笑)」と、飽くなき挑戦を続けている苗代さんだったのでした。
番組ではそのほか、最強食材・にんにくの相方として最もふさわしい料理は何なのか、各ジャンルを代表する店が一堂に会して対決する「ガーリック-1グランプリ」を開催。
大量に盛られ、もはやにんにくが主役の焼肉や、ワールドシリーズMVPのメジャーリーガーも愛するもつ鍋など、にんにくにこだわる関西の人気店がプライドをかけておいしさと臭さで競います。
さらに、年間2000粒のにんにくを食べるという超マニアにも密着。プロに聞いた“にんにくを食べた後においを和らげる裏技”まで紹介する次回の『ウラマヨ!』は、カンテレで7月4日(土)午後1時から放送予定です。
文:平岡敏治
石垣島在住の閃き屋兼書き屋。テレビ局や新聞社による配信記事の最適化が主戦場。“見出し付け師”とごく一部から称される
大量に盛られ、もはやにんにくが主役の焼肉や、ワールドシリーズMVPのメジャーリーガーも愛するもつ鍋など、にんにくにこだわる関西の人気店がプライドをかけておいしさと臭さで競います。
さらに、年間2000粒のにんにくを食べるという超マニアにも密着。プロに聞いた“にんにくを食べた後においを和らげる裏技”まで紹介する次回の『ウラマヨ!』は、カンテレで7月4日(土)午後1時から放送予定です。
文:平岡敏治
石垣島在住の閃き屋兼書き屋。テレビ局や新聞社による配信記事の最適化が主戦場。“見出し付け師”とごく一部から称される
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