オスカー俳優ブレンダン・フレイザーが「レンタル・ファミリー」大阪試写会にサプライズ登場【当日レポート】
映画「レンタル・ファミリー」の特別試写会が2月5日、大阪市北区の映画館で行われ、映画「ザ・ホエール」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した米俳優のブレンダン・フレイザーさんがサプライズ登場しました。
■顔隠し「ハジメマシテ!」に会場騒然
顔を隠してサプライズ登場したブレンダン・フレイザーさん(2月5日、大阪市北区)
会場がどよめきに包まれる中、顔を隠したフレイザーさんが「ハジメマシテ!」と登場。吉本新喜劇が大好きだという大阪出身のHIKARI監督のために、吉本新喜劇の内場勝則さんと未知やすえさん夫妻も応援に駆けつけ、思わぬ新喜劇モードに突入しました。
舞台あいさつに登場したオスカー俳優のブレンダン・フレイザーさん(2月5日、大阪市北区)
■コテコテの大阪の笑いの洗礼に大汗
ウェルカムゲストとして登場した内場勝則さんと未知やすえさん夫妻(2月5日、大阪市北区)
内場さんの「おばはん」発言をきっかけに、未知さんが十八番のキレ芸を披露。「アカデミー賞かなんか知らんけど、声が小さいねん。大阪人は声大きなかったらアカンねん!」とフレイザーさんに容赦なく絡み、「頭スコーン割って、脳みそチュ〜チュ〜したろか。なめとったらアカンぞ、ホンマに!」の後に、お約束の「怖かったぁ〜」で落とすと、フレイザーさんも一緒にずっこけを披露。世界的オスカー俳優も、大阪・吉本新喜劇ならではのコテコテの笑いの洗礼を浴びて大汗をかき、会場は終始笑いに包まれました。
未知やすえさんのキレ芸に、内場勝則さんと一緒にずっこけるブレンダン・フレイザーさん(2月5日、大阪市北区)
■「全部ヤラセですか?」で応戦
負けじとフレイザーさんも映画にも登場するセリフ「全部ヤラセですか?」を披露し、「今、怖くて震えております」と会場を笑わせました。
同作は、東京で暮らす売れない米国人俳優が、レンタル家族代理店に勤務し、見知らぬ人々の代役を務めることで人生を見つめ直す物語。2024年に3か月かけて東京・神楽坂、熊本・天草市など、全編日本で撮影されました。
同作は、東京で暮らす売れない米国人俳優が、レンタル家族代理店に勤務し、見知らぬ人々の代役を務めることで人生を見つめ直す物語。2024年に3か月かけて東京・神楽坂、熊本・天草市など、全編日本で撮影されました。
■6年越しの渾身(こんしん)の一作携え大阪がい旋
大阪凱旋を喜ぶHIKARI監督(2月5日、大阪市北区)
コロナ禍、ハリウッドのストライキを経て、映画が完成するまでに6年かかったというHIKARI監督は、「この映画は大阪人が作った、大阪の人情があふれた物語です。映画を観た方が最初の一歩を踏み出すきっかけになれば」と大阪凱旋を喜んでいました。
■初来日から25年、夢実現
一方、HIKARI監督に6時間にわたって口説かれ、タイトルを聞いた瞬間に映画出演を決めたというフレイザーさんは、「初来日した25年前から日本の作品に出たいと思っていました。この作品は孤独へのラブレターでもあります。舞台は東京ですが、世界中のどこの街にも当てはまる物語です。わたしにとって深い意味のある作品になりました」と笑顔で語っていました。
舞台あいさつに登場したオスカー俳優のブレンダン・フレイザーさん(2月5日、大阪市北区)
■舞台あいさつ後、サプライズ鑑賞
舞台あいさつ後、フレイザーさんは急きょ、HIKARI監督と一緒に映画を鑑賞し、上映後にファンから温かい拍手が送られていました。
映画「レンタル・ファミリー」は、2月27日(金)より全国の映画館で上映されます。
映画「レンタル・ファミリー」は、2月27日(金)より全国の映画館で上映されます。
HIKARI監督とハグをするブレンダン・フレイザーさん(2月5日、大阪市北区)
取材・文/華みず希 映画祭の審査員も務める関西在住映画好きライター
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