お抹茶が活躍したR-1でも苦杯…“準々決勝の男”トンツカタン森本に話芸を指導 方正が捨て身の伏線回収
2024.05.12
番組では、真空ジェシカが既にM-1ファイナリストの常連であることを受け、MCの東野幸治さんが「ママタルトはM-1どこまでいったの?」と尋ねると、大鶴さんは「準決勝です」と答え、高野さんも「僕ら(きしたかの)も初めて準決勝までいったんですよ」と話しました。
その流れで「トンツカタンは?」と振られた森本さんは「準々決勝です」と、淡々と回答。これにメッセンジャーあいはらさんが「フフフッ」と心底楽しそうに噴き出したのに対して「いやいや、僕らメインはコントなんで!キングオブコントをメインにやってるんです!」と応戦しました。
続けざまに「じゃあキングオブコントはどこまで行ったの?」と確認されると、森本さんは先ほどと全く同じテンションで「準々決勝です」さらにトリオの1人・お抹茶さんが決勝に進出したR-1についても「準々決勝です」と憮然とした表情で語り、「最高やん!(笑)ミスター準々決勝や!」と大笑いする東野さん。
しかし「大学時代、お笑いコンテストとかではどうだったの?」と重ねて聞いたところ、森本さんはニヤつきを抑えながら「……準々決勝です」と“やってる感”が全開で、ギラリと目を光らせたほんこんさんが「ホンマか?嘘やん」とバッサリ。「この嘘のボケも準々決勝レベルやん(笑)」と東野さんがツッコみ、一同大爆笑となっていました。
その後肝心の本題では、高野さんから川北さんに対しての「長時間の剣道話が迷惑」というクレームを紹介。実は2人とも有段者で、三段だという川北さんが「ずっと小っちゃい時からやってました」と話せば、四段の高野さんも「僕は大学生までやってました。高校の時は東京都で団体優勝とかしてたんですけど、やっぱり大学はレベル高かったですね」と回顧。
真空ジェシカのイベントでは2人の“剣道対決”も実現したとのことで、東野さんは「その時は、竹刀と見せかけて違う物持ってくるとか?」と大好物である川北さん渾身のボケを期待しましたが、「それが全然ボケないんです」と高野さん。
それを受けてガクさんも「僕は解説みたいな感じで舞台に立たされたんですけど、その時だけ川北から『茶化すなよ』っていう空気が出てて…めちゃくちゃガチなんですよ」と、ボケ倒す日常とは打って変わって完全に剣士の立ち振る舞いだったと困惑気味に語っていました。
ここで東野さんが「実は方正さんも…」と満を持して水を向けたところ、「僕は剣道5歳から高校生までやってました。13年間やってて一級ですけど、強かったです」と自信満々な顔つきで主張。
ところが東野さんから「大会とかはどこまで行ったんですか?」と詰められると、方正さんは「あの……準々決勝です」と振り絞り、水を打ったような静けさとなったスタジオに、“ミスター準々決勝”森本さんの「僕あんな感じだったんだ…」とのつぶやきが響くと、一転爆笑が広がりました。
「見たな!もうやるなよ!」と捨て身の指導を披露した方正さんに、「やりません!」と森本さんは固く誓ったものの、2人の謎の連帯に「俺、こんなんで『伏線回収』って言いたくないねん、恥ずかしいねん(笑)」と失笑を禁じ得ない東野さんだったのでした。
(関西テレビ5月12日(日)13時59分から放送『マルコポロリ!』より)
≪見逃し配信≫
【TVer】 【カンテレドーガ】
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