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2人の心をぐっと近づけた渋谷くん(京本大我)の必殺! キュン・ラブコール

2024.05.15

2人の心をぐっと近づけた渋谷くん(京本大我)の必殺! キュン・ラブコール

『お迎え渋谷くん』第7話レビュー&原作者直筆サインプレゼントのお知らせ!

世界的な映画監督(チャンス大城)のワークショップに参加することになった渋谷くんですが、今回まず気になったのは渋谷くんが着ているジャージです。これまでおしゃれジャージを着ていたイメージがあったけれど、赤のスクールジャージを着用しているのは渋谷くんの気合いの表れでしょうか。このジャージになんだか見覚えがある気がしてSixTONESの公式YouTubeチャンネル(@SixTONES_official)を見てみたら、スポーツチャレンジ系の「青ジャージ企画」でSixTONESのみなさんが青いスクールジャージを着用していました。この企画も、渋谷くんを演じる京本さんの意外な一面が見られてとってもおもしろいですよね!
X(旧Twitter)では「赤ジャージで木の枝を回す渋谷くん」「赤ジャージで棒持って走る渋谷くんがかわいすぎる」「赤ジャージでもかっこいいってどゆこと〜!」と、渋谷くんのかわいさに注目が集まっていました。
さて、愛花(田辺桃子)とは距離を置き演技の仕事に集中しようとした渋谷くん。しかし、自己紹介で目がギンギンだったり、台本を逆さに読んでいたりと心ここにあらず。相手役の水沢千夏(玉井詩織)にも、演技中に相手役ではなくほかのだれかを見ていると見透かされてしまいます。

神田(内藤秀一郎)は集中できない渋谷くんの気を紛らわせようと、休憩中に散歩に誘いました。そしてあるきっかけで、神田は自分の過去の切ない恋について打ち明けることに。神田にも本気で好きになった人がいたけれど、相手の事情を考えずに踏み込んでしまったから関係が壊れてしまったのだ、と。
一方、愛花も仕事を頑張ろうとするものの、どこか無理している様子。そんな愛花を心配した達也(宮近海斗)は、ぞうきんがけレースを提案。体を動かして笑顔を取り戻した愛花を見て、気持ちが抑えられなくなったのか、達也はついに愛花に告白します。渋谷くんの不在に攻めるとは! だけど、「愛花のこと、まだ好きなんだ」という達也のまっすぐさにはぐっときます。愛花はその告白を受け入れることはありませんでしたが、愛花の返事を聞いた達也の表情から、きっと断られるとわかって告白したんだろうと感じました。それでもチャレンジする姿勢がかっこいいし、 玉砕しても「なんかあったら友だちとして頼って」と言えるなんて、いい人すぎます。
X(旧Twitter)でも「たっちゃんの表情や言葉が優しすぎる」「“こう見えても俺モテるから”の笑顔まで切ない」「結婚を前提にいくらでもお付き合いします!」と、達也の姿にぐっときた人たちのコメントが多く見られました。
神田の過去の切ない恋愛話を聞いたことから、好きな人に恥じない仕事をしよう、と心を入れ替えた渋谷くんは、夜の公園でセリフ練習。そこへ相手役の女優・水沢が現れ、2人で台本練習をする流れに。練習中に感情表現が盛り上がったのか、渋谷くんは水沢をハグ。前回の予告を見て、「渋谷くんが愛花ではないだれかを抱きしめたの?!」とヒヤヒヤしていた私ですが、練習だったとわかってホッとしました。それにしても水沢は、なぜ渋谷くんの練習に付き合ってくれたのでしょうか? 役者としての渋谷くんに期待して、本気を出させるため? なんとも謎です。
水沢が去ったあとには神田が現れ、渋谷くんに愛花の電話番号を教えてくれます。このシーンで、渋谷くんからの電話にドギマギする愛花のかわいらしさよ! 受話器から聞こえる好きな人の声に「渋谷さんの声だ……」と、感動する瞬間の共感ったらありません。言いたいことがうまく伝えられない愛花に対して、渋谷くんはいつもより落ち着いた様子。そして、一言「先生、会いたいです」と。この必殺キュンに、見ている私も「グフッ!!」と声が出て、撃ち抜かれた胸を押さえました。たぶんですけど、テレビの前で私たち、みんな愛花と同じ表情をしていたはず。そこで流れる『音色』にトドメを刺されましたよね。なんて良質な胸キュンでしょうか。

渋谷くんと愛花、初めてのラブコールに幸せいっぱい……なのもつかの間、なんと事件が? どうやら、夜の公園で渋谷くんと水沢がハグしていた写真がSNSで流出したようです。せっかく渋谷くんと愛花の気持ちが通じ合ったと思ったのに、これからどうなっちゃうの?! 波乱の気配がする次回に備え、#おいシブ して気持ちを高めておきたいと思います。

原作者・蜜野まことさん直筆サインプレゼントのお知らせ!

『お迎え渋谷くん』のレビューに感想コメントを寄せてくださった方の中から抽選で1名様原作者・蜜野まことさんの直筆サインをプレゼントします。

【対象レビュー】第7話から最終話まで
【締め切り】6/25(火)午前10時
※ご応募にはカンテレIDへの登録が必要です
※転売禁止。発見した場合にはしかるべき措置を取らせていただきますのでご注意ください
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます(6/27頃発送予定)

おひとり様何度でもコメントしていただけますので“リアタイ”と“おかわり”でたくさん感想をお寄せくださいね!
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文:早川奈緒子
川崎市在住のフリーランスライター。10代の子ども3人の母。「たまひよ」など主に子育て系メディアで取材・ライティングを行う。ほんのりオタク気質。
miyoka
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