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宮世琉弥初主演『スノードロップの初恋』制作発表レポート

2024.09.24

宮世琉弥初主演『スノードロップの初恋』制作発表レポート

宮世琉弥、小野花梨、曽田陵介、岩瀬洋志、杉本哲太が語る「幸せの味」

2024年9月23日(月)に東京都内で連続ドラマ『スノードロップの初恋』の制作発表が行われました。本作は、カンテレ制作の火曜夜11時ドラマ枠「火ドラ★イレブン」で10月1日(火)からスタートする連続ドラマ。
初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥が、幼くして父親を亡くし弟を育てるために自分の人生をささげてきた望月奈雪に出会い、少しずつわかりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリーです。
制作発表には、主人公の死神・片岡朔弥役の宮世琉弥さん、ヒロイン・望月奈雪役の小野花梨さん、奈雪の幼なじみの伊勢和真役の曽田陵介さん、奈雪の弟・望月陸役の岩瀬洋志さん、和真の父・伊勢政和役の杉本哲太さんの5人が登壇。会場には、オープニングテーマであるRyubi Miyaseの新曲「白く染まる前に」の明るく軽快なメロディが流れました。
今作が連続ドラマ初主演となる宮世さん、ドラマ初主演と死神という役どころについて聞かれると「朔弥は五感も感情もない役。楽なのかな〜と思っていたけれど取り組んでみて難しいと気づいた」と話しました。

宮世琉弥 『スノードロップの初恋』

ラブストーリーのヒロインに初挑戦する小野さんは、そんな宮世さんについて「感情がない中にも、宮世さん自身がもつハートフルでキュートな感じがにじみ出ています。目の奥の温かさやさみしさを感じて、朔弥にひかれる奈雪に共感します」と共演した感想を話しました。
同年代の出演者が多い現場は和気あいあいとした雰囲気のよう。小野さんは「現場はとても楽しい」としつつも「本読みで初めて会った3人はとてもイケメン! でも現場に入ったら、3人がそれぞれ変なところがあるイケメンだった。そのおかげでとっても親しみやすい」と率直な感想を明かしました。

小野花梨 『スノードロップの初恋』

幼なじみの奈雪に恋心を寄せる和真の役どころについて、曽田さんは「相手を気遣い、言葉を選んで伝え、支えようとする人。これまで後輩役が多かったが、今回は上司のポジションなので新鮮」と話します。

曽田陵介 『スノードロップの初恋』

奈雪の弟・陸役の岩瀬さんは「こういう役は初めてで準備して臨みましたが、みなさんとても優しい現場でお芝居しやすいです」とコメント。すると出演者から笑いが起こり「すばらしい!」「まともなコメント!」といじられる岩瀬さん。若干天然っぽい気質があるのか、その後のコメントでも小野さんや宮世さんから突っ込まれ、会場の笑いを誘っていました。

岩瀬洋志 『スノードロップの初恋』

杉本さんは、2023年の火ドラ★イレブン枠『ホスト相続しちゃいました』に出演した際、同作の出演者だった宮世さんとの共演シーンがなくて残念だったとのこと。「宮世さんにやっと会えた、という気持ちでハグをしました」と杉本さん。その理由について「2話くらいで朔弥との距離がぐっと縮まる関係性なので、共演者としてもハグで距離を縮めたかった」とも話します。宮世さんは「緊張していたけれど、ハグしてくれてすてきな方だと感じました」と、杉本さんへの信頼感をのぞかせました。

杉本哲太 『スノードロップの初恋』

死神の朔弥がこの世に降りてきた理由は幸せな味を探すため。その設定にちなんで幸せの味について問われると、宮世さんは「母が作る、具材の大きな肉じゃが」、小野さんは「お味噌汁。体調管理する上で欠かせません」、曽田さんは「神奈川にあるお店のペペロンチーノ」、岩瀬さんは「祖母が特別な日に作ってくれたラザニア」と回答。「僕の幸せの味を言っていいかな?」と杉本さん。「朝まで飲んだあとに立ち食いそば屋で食べるちくわ天そば。最高に幸せです」とおちゃめなエピソードを語りました。
会見の進行を務めた岡安譲アナウンサーがジャケットの中に着ていたのは「ぴえん死神」が描かれたTシャツ。岩瀬さん演じる陸がハマっているキャラクターで、劇中いろんなところにグッズとして出てくる予定です。「ぴえん死神」のグッズがどこにあるのか毎回放送をみて見つけてくださいね。

岡安譲アナウンサー キャラクター「ぴえん死神」『スノードロップの初恋』

火ドラ★イレブン『スノードロップの初恋』
2024年10月1日スタート 毎週火曜よる11時(カンテレ・フジテレビ系全国放送)
https://www.ktv.jp/sunokoi/

文:早川奈緒子
川崎市在住のフリーランスライター。10代の子ども3人の母。「たまひよ」など主に子育て系メディアで取材・ライティングを行う。
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