【大阪・中央区】道頓堀の名スポット「グリコサイン」看板が来春リニューアル、初代と比べてこんなに変わった!
大阪・道頓堀にある看板「道頓堀グリコサイン」(大阪市中央区)
◆大阪・ミナミの街を彩ってきた「道頓堀グリコサイン」
1920年に誕生した「江崎グリコ」のシンボルマーク「Glicoのランナー」
大阪の観光名所として日本を訪れる観光客にも人気の道頓堀。そのランドマーク「道頓堀グリコサイン」(大阪市中央区)がリニューアルされることになりました。現在掲出されている6代目の看板は2026年11月末をもって引退、同年12月より撤去・工事を開始。2027年春には7代目となる新「グリコサイン」がお披露目される予定です。
◆ネオン塔からLEDへ、時代とともに進化を重ねた歴代看板
「道頓堀グリコサイン」左が初代(1935〜1943年)、右が2代目(1955〜1963年)
大阪市西淀川区に本社をおく食品メーカー「江崎グリコ」の看板「道頓堀グリコサイン」は、1935年に初代が設置されて以来、約90年にわたり道頓堀の景観を彩り続けてきた名スポットです。2003年には「大阪市指定景観形成物」(現・大阪市都市景観資源)にも指定され、国内外から多くの観光客が訪れる大阪・ミナミのシンボルとして、広く親しまれ続けています。
「道頓堀グリコサイン」左が3代目(1963〜1972年)、右が4代目(1972〜1996年)
1935年の初代は高さ33メートルを誇る塔で、ランナーと文字が6色に変化する画期的なネオンでした。2代目は舞台付きの砲弾型、3代目は噴水仕掛け、4・5代目は陸上トラックや大阪の名所を描くデザインへと進化。そして、2014年に登場した6代目では約14万個のLEDを採用し、多彩な映像演出が可能となりました。
◆社会貢献や健康啓発の場としても活躍した6代目の看板
6代目の看板は単なる観光名所にとどまらず、社会的な情報発信の場としても機能してきました。世界糖尿病デーの啓発や、大阪府の「健活10」に関する特別映像を放映したほか、警察と連携した青少年非行防止の啓発などにも協力。地域社会の健康や安全なまちづくりに大きく貢献してきた実績を持ちます。
「道頓堀グリコサイン」左が5代目(1998〜2014年)、右が6代目(2014年〜現在)
現在の6代目を見られるのは2026年11月末までとなり、12月からは工事期間に入ります。点灯時間は日没から24時までとなっており、点灯終了までの期間は名残を惜しむ人々で賑わいを見せそうです。2027年春に誕生する7代目看板がどのような装いになるのか、今から期待が高まります。
文/夏目馨
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