「牛ヘレのビフカツ」や「山芋のグラタン」など、言わずと知れた関西の「老舗洋食店」テッパンメニュー【ちゃちゃ入れマンデー】

2025.10.01

2025年９月30日（火）の『ちゃちゃ入れマンデー』（カンテレ/毎週火曜よる７時放送）で放送された「関西うまいもん徹底リサーチ絶対行きたい！町の洋食屋さんSP」。そこで紹介された「関西が誇る洋食屋さんの名店」３店舗を詳しくご紹介します。

【動画で見る】ちゃちゃ入れマンデー【出演：東野幸治、黒田有（メッセンジャー）、山本浩之ほか】

◎神戸の洋食店といえばココ、牛肉のヘレを使ったやわからジューシーな「ビフカツ」

『ちゃちゃ入れマンデー』（9月30日OA）「グリル一平新開地本店」（兵庫県神戸市兵庫区新開地）

阪神電鉄・新開地駅から徒歩約1分のところにある「グリル一平新開地本店」（兵庫県神戸市兵庫区新開地）。
1952年創業から４代続く神戸洋食の老舗で、神戸では知らない人はいないと言われるほどの名店です。

看板メニュー「ヘレビーフカツレツ（130g）（2,700円）」は、分厚いビフカツに自家製デミグラスソースがかかった至極の一品。やわらかい肉質のヘレをドライパン粉につけて、ラード100％の油で揚げています。「グリル一平」のビフカツの特徴は、ミディアムレアに仕上げた牛肉のヘレ。5日間かけて作るこだわりのデミグラスソースは、創業時からレシピを全く変えていません。

「スパゲティ・イタリアン（1,600円）」にも、お店自慢のデミグラスソースが使われていて、鉄板に乗ったスパゲッティに、チーズ・卵黄・デミグラスソースを絡めながら食べるのが、「グリル一平」スタイルです。

『ちゃちゃ入れマンデー』（9月30日OA）「ヘレビーフカツレツ（130g）（2,700円）」

グリル一平新開地本店
兵庫県神戸市兵庫区新開地

◎「自家製ドビソース」が決め手、地元民をトリコにした「タンシチュー」

『ちゃちゃ入れマンデー』（9月30日OA）「レストランフライヤ」（和歌山県和歌山市広瀬中ノ丁）

和歌山城から徒歩約10分のところにある、1933年創業の老舗洋食店「レストランフライヤ」（和歌山県和歌山市広瀬中ノ丁）。

2024年に店舗を移転し、昭和レトロな雰囲気を残してリニューアル。創業92年の当店は、初代から変わらない伝統と味で、地元の人に長年愛されています。

看板メニュー「タンシチュー（2,640円）（フルサイズ）」は、小麦粉と牛脂をオーブンで焼き上げた「エスパニア」と言われるルゥとブイヨンに、特製スパイスを加え、数日間じっくりと煮込むことでできる「自家製ドビソース」が味の決め手です。

６時間以上煮込んでホロホロになった牛タンを「ドビソース」とさらに煮込むことで、うま味が凝縮されて、唯一無二のタンシチューに仕上がります。厚切り牛タンは３切れも入っていてボリュームも満点です。濃厚ながらまろやかさとコクがあり、「ドビソース」と牛タンの相性が抜群で、口に入れると溶けて無くなるほどのやわらかさです。

『ちゃちゃ入れマンデー』（9月30日OA）「タンシチュー（2,640円）（フルサイズ）」

レストランフライヤ
和歌山県和歌山市広瀬中ノ丁

◎小麦粉は一切不使用、大量の山芋と牛乳で作られた唯一無二のユニークな「山芋のグラタン」

『ちゃちゃ入れマンデー』（9月30日OA）「れすとらん源ちゃん」（大阪市中央区南船場）

心斎橋の北側に広がるオフィス街、南船場にお店を構える「れすとらん源ちゃん」（大阪市中央区南船場）。
「食べログ」の洋食WEST百名店にも選出された当店は、1936年大阪市・住之江区で創業し、現在は中央区に移転しました。

こちらの店で長年愛されている不動の人気メニューが「山芋のグラタン」（ディナー・大：1,800円、ランチ・小：900円）です。※ランチは単品での注文は不可

一般的なグラタンとは違い、小麦粉を一切使わず、すりおろした大量の山芋と牛乳で作る珍しいグラタンで、山芋の粘りと滑らかさが感じられるクリーミーで優しい味わいとなっています。