大阪狭山市にある「パパと娘のシフォンカフェRin」が、俳優・伊原六花とコラボ。一緒に考案したシフォンケーキのメニューが、2025年11月21日(金)から行われるイベント「カンテレ祭り!2025 よ~いドン!&とれたてっ!フェス」で限定販売されます。
■ これまで食べたことのないシフォンケーキ
店名にある通り、父と娘、そしておばあちゃんの家族経営で切り盛りしているこちらのカフェ。お父さんが趣味で作ったシフォンケーキがそれまでに食べたことのない食感だったことに驚いた娘の林咲良さんが、これを多くの人に食べてもらいたいとお店を開いたといいます。
当初は堺市中区でテイクアウト専門店として営業していたものの、「実際にお店で作りたてのシフォンを食べていただきたい!」と2025年3月、現在の大阪狭山市にカフェとして移転オープン。
オープンから間もなくして、「よ〜いドン!」(カンテレ/2025年10月1日放送)の名物コーナー「となりの人間国宝さん」で紹介されました。その際、訪れた番組レギュラーの伊原六花がシフォンケーキを大絶賛したことがきっかけとなり、今回のイベント出店へとつながったのです。
■ 芋女がオファーした、お芋を使ったシフォンケーキ
そんな伊原が今回のイベントのために林さん一家に注文したのが、秋の味覚・お芋を使ったシフォンケーキ。自らを「芋女(いもじょ)」と呼ぶほど大のお芋フリークで、今回もなんとかして大好きなシフォンケーキと大好きなお芋を組み合わせたメニューを実現したいと、開発会議にも参加して一緒に考案しました。
できあがったのは、サイコロ状のシフォンケーキとブリュレしたお芋ペースト、大学芋をワッフルコーンに盛り付けた「おいも de ドン!」(1,000円)。
ふわふわで口に入れるとすぐになくなるほどの食感が魅力のシフォンケーキに、甘すぎないお芋ペーストと大学芋を合わせた一品で、試食した「よ〜いドン!」の出演者らは、「とけちゃう」「お芋の香りがすごい」「パリパリブリュレもおいしい」と絶賛しました。
■ 伊原六花がガッツリ開発に参加、こだわりのスイーツ
伊原によると、「紅はるかやシルクスイートが合うかもとお芋の種類を伝えたり、どういう形状にするのか、ブリュレにするのか、何を入れるのかなど、結構細かく提案させてもらえました」と、開発会議でお芋好きならではの意見を伝えたといいます。
また、「最初はシフォンケーキの上をお芋のペーストで埋めてブリュレされていたのですが、シフォンケーキが表面に出るビジュアルにしたらかわいいですよね、とお話させてもらった」と、伊原のアドバイスで改良が加わったようです。
結果、林さんが「ふわふわをお客さんに食べてもらいたいので、シフォンケーキが潰れないようにするのが苦労しました」と話す通り、試行錯誤を重ねて完成。試食した伊原は、「もちろんシフォンケーキはめちゃくちゃおいしくて、甘さ控えめのお芋のペーストがあり、カリッカリの大学芋もシンプルにすごくおいしかったです」と、仕上がりに大満足のようです。
「夢のようなコラボの話をいただいたので、家族でもいい思い出を作れたら」と話す林さん一家に、「みなさんすごく気さくな方たちなので、改めてフェスでお礼を言えたら」と、再会を楽しみにしている伊原。「食べ歩きに持ってこいの形状だと思うので、ぜひ手に取っていただけたら」とアピールしました。
同店も出店する「カンテレ祭り!2025 よ~いドン!&とれたてっ!フェス」は、11月21日(金)~24日(月・振休)の9:30~17:00に開催。会場は、扇町公園(大阪市北区)および公園に隣接するカンテレ扇町スクエアにて。入場料は1,500円(当日は+300円)ほか。
取材・文:武並慎治(di;hype)
関西在住のWebディレクター&編集者。フォークがなかなか入っていかないほどふわふわなシフォンケーキも好きですが、それに合わせる生クリームはもっと好き。
カンテレIDにログインまたは新規登録して
コメントに参加しよう