2025年11月21日（金）から4日間にわたり、「扇町公園」（大阪市北区）で開催中のイベント『カンテレ祭り！2025 よ～いドン！＆とれたてっ！フェス』。そのステージプログラム『EARTH FOODS 大試食会』が23日（日）に行われ、『大阪・関西万博』の公式キャラクター・ミャクミャクが登場。会場が大歓声に包まれました。

『EARTH FOODS 大試食会』は、『大阪・関西万博』のパビリオン「EARTH MART」小山薫堂プロデューサーが提唱した世界へ共有したい25の食材「EARTH FOODS」を使ったグルメをみんなで試食し、未来に残したい日本の食の素晴らしさを伝えるというものです。

そのステージには、プライベートで計41回も万博に通った谷元星奈アナウンサー（カンテレ）のほか、『よ～いドン！』準レギュラーを自負するお見送り芸人しんいち、フェス初参加のクロちゃん（安田大サーカス）が登場。そして、『大阪・関西万博』公式キャラクターとして大人気のミャクミャクが姿を見せると、会場のボルテージは最高潮に。

ステージ前方の特設台に登ったミャクミャクに、観客は一斉に撮影タイム。胸元に黒ミャクミャクのぬいぐるみ、頭にミャクミャクのカチューシャを付けた谷元アナウンサーはテンション爆上がり。しんいち、クロちゃんが「誰も俺らのこと見てない⋯」とボヤくほど、観客の視線はミャクミャクだけに注がれました。

『大試食会』では、おむすび専門店「恩結び-on-」（大阪市淀川区）が手掛けた“海苔”を用いた「具材マシマシおむすび」と、漬物メーカー「おつけもの 丸長」（滋賀県大津市）による“大根”と“漬物”を使った「漬マヨたくあん」を試食。どちらも栄養・保存性・味わいに長けた「EARTH FOODS」を使用したグルメです。

手のひらサイズの大きな「具材マシマシおむすび」と、ごはんとの相性もぴったりな「漬マヨたくあん」を試食したクロちゃんは「うまわわわー！」、しんいちも「おいしんいち〜！」と食レポを試みるも、観客の注目は終始ミャクミャクに。そのミャクミャクは、「可能性が無限大！」の札を上げて「EARTH FOODS」のグルメを讃えました。

「扇町公園」を盛り上げたミャクミャクは、本日15時からの第2回『大試食会』にも登壇。谷元アナウンサー、『よ～いドン！』月曜レギュラーのお笑いコンビ・女と男（ワダちゃん、市川）、そしてカンテレ局キャラクターのハチエモンの出演も予定されており、このフェスだけでしか見ることができない、ミャクミャクとハチエモンの奇跡の共演が実現します！

チケットは当日1,800円（未就学児入場無料、ペット入場不可）。詳細は公式サイトをご確認ください。また、この奇跡の共演は実はAR動画でも実施中です。カンテレ1階アトリウムのガラス面に貼られたQRコードをスマホで読み取ると、ミャクミャクとハチエモンが社屋上空でダンスするAR動画が出現、一緒に記念撮影ができます。こちらも合わせてチェックしてみて。

取材・文／服部崇（di;hype）
関西在住のウェブディレクター＆編集者。青と赤を見るたびに、ミャクミャクが脳裏を支配して“万博ロス”を痛感します。