ルイ・ロブション、ゴルフ場に期間限定カフェ(兵庫県三木市)
2024.09.29
三木市と周辺都市の食材を使った限定スイーツ
いろんな地域に出向いて行ってルイ・ロブションの洋菓子を食べてもらおうという企画です。
フレンチ界の巨匠、ジョエル・ロブション氏と日本人の母を両親にもつルイさん。今夢中なのが日本各地の食材を使ってフランス菓子をつくること。私たちがまだ気が付いていない、地域の食材を見つけ出し洋菓子に仕立ててそれを生産地で販売するんだそうです。
初めての試みとして選んだ場所は、10月3日(木)から6日(日)に開催されるACNゴルフチャンピオンシップゴルフトーナメントの会場、三木ゴルフ倶楽部のギャラリープラザです。
ゴルフ大会の会場で洋菓子のカフェ?ちょっと気になりますね。ルイさんにお話を聞いてみました。
ルイ・ロブション氏
ゴルフはテレビで見るのは好きですがプレイには自信がないです。ちゃんとレッスンを受けないと一緒にラウンドする人に迷惑をかけちゃいますね(笑)。現地で観戦したこともないです。
ゴルフ好きの友人が言うには、休日を使って家族一緒にゴルフ観戦に行っても、お子さまや奥さまは退屈することがあるそうです。それなら、私たちがゴルフ場まで出向いて行って、スイーツカフェをオープンさせたらみんなハッピーになるのかなと思って。甘いものを食べて、みんなが笑顔になるゴルフ大会ってすごくいいアイデアだと思いませんか。
期間中は私も会場にいるのでカフェを訪れるお客様とお話しできたらうれしいです。
でもどんな格好していったらいいのかな。ゴルフ場だから堅苦しくなくて、さわやかのほうがいいでしょうか…(笑)。
今回初めての試みになります。日本各地にはすばらしい食材があって、景色や風土がありますね。まだ注目されていない食材にうまくスポットをあてて、広く知ってもらえる機会を作りたいと思っていました。
私は食材探しでよく生産地に出向いていきます。現地に移動式のカフェを開くことによって、生産者の方や現地にお住まいの方たちともっとコミュニケーションをとることができるし、「ここにはこんなにおいしい食材がありますよ」って発信することができる。お菓子を食べてもらうことでその土地の方の笑顔が見られるし、地域の良さを生産地から世界に発信していきたい。だから移動するカフェをやりたいと思っていました。フランス語の“avec”は「共に」と訳され、「お客様と共に、街と、生産者と仲間と…」という意味を込めて名付けました。
兵庫県には面白い食材がいっぱいありますね。その中で酒粕、栗、ブドウ(巨峰とシャインマスカット)を使った会場限定のマカロンや生菓子をお出しする予定です。
Louis Robuchon avec 三木
三木産シャインマスカットのショートケーキ(700円)
どなたも召し上がったことがないようなテイストでフランス菓子と和菓子のいいとこ取りです(笑)。
フランスでは栗を使ったお菓子といえばマロングラッセが有名です。砂糖で甘く煮詰めたり、バニラ、ラム酒と合わせたり。それもおいしいけれど、同じ作り方だと和栗の良さが出ないと思ったんですね。
和栗らしさを出すためにどうすればいいのか試行錯誤しました。そのうち和菓子からヒントを得て、白あんにたどり着き、約1か月かけて他にはないようなマカロンが出来上がりました。
Louis Robuchon avec 三木
マロンブラウン(300円)
ブイヤベースにちょこっと入れると味に奥行きが出ますよ。ご家庭で試してみてください。酒粕は本当に万能です。
Louis Robuchon avec 三木
赤〈酒粕マカロン〉(300円)
これらのお菓子は大会期間中に会場でしか食べられないスペシャルなものになります。
Louis Robuchon avec 三木(ルイロブション・アベック)限定商品
→https://miyoca.jp/eat/880
店舗概要
10/3(木)〜6(日)
ACNチャンピオンシップゴルフトーナメントギャラリープラザ
兵庫県三木市細川町垂穂字槙山894-827
https://www.ktv.jp/golf/event/
10:00〜20:00 不定休
兵庫県芦屋市船戸町1−6
0797-23-0233
https://lagare-louis-robuchon.com/
カンテレIDにログインまたは新規登録して
コメントに参加しよう