世界最大の「無印良品」が奈良に誕生、初のブックカフェも併設
2025.01.27
同モールの新規増床エリアに誕生する新店舗は、2024年11月4日に閉店した「無印良品 イオンモール橿原」の約10倍となる予定。同ブランドの幅広い商品ラインアップを暮らしのシーンごとに9つのゾーンに分けられ、店舗全体をひとつのカタログのように体感できる空間になるそうです。
また、「無印良品」初の試みとして、10万冊が揃うブックストア「橿原書店」とカフェ「Café&Meal MUJI」を融合したブックカフェ「本と喫茶」が併設されます。読書とともに飲食を楽しむことができ、購入前の書籍もゆっくりと試読することもOK。読書の魅力や書籍文化を次代に繋ぐとともに、地域の人々のすこやかな集い場になることを目指すとのこと。
これまで衣料品を中心とした繊維製品やプラスチック収納用品(PP・PE)、スキンケア用品等のペットボトル容器(PET)の回収およびリユース・リサイクル活動を行ってきた無印良品ですが、当店では無印良品製品の回収対象をさらに家具・生活雑貨・服飾雑貨(※)にまで広げ、リユース商品の販売対象を拡大して展開。店内併設のリペア工房では、日本や世界の古家具を修理・メンテナンスし販売する等、資源循環型の新たな拠点として挑戦していくとのこと。
(※)コード式電化製品や衛生用品など一部商品を除く
自然・循環・文化をテーマにした新店舗は、入口にはマルシェや蚤の市などもできるピロティが設けられ、天窓から光が差し込む店内中央には奈良県産の吉野杉でできた心地よい空間を設置。こどもやファミリー、大切な方とリラックスして過ごせるスペースになっており、地域のコミュニティセンターとして、地域課題の解決にも取り組んでいく計画ということです。
オープンは2025年3月1日。売り場面積は旧店舗の10倍となる2,484坪(8,201平方メートル)。
住所は、奈良県橿原市新堂町189番-1外(仮)。
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