【滋賀観光・2026年最新】鮮やかな青もみじに癒やされたい、滋賀の新緑スポット4選
自然が豊かな滋賀県には、新緑が美しい観光スポットが多くあります。その中から今回は、輝く木々に癒やされる4つの寺院をご紹介。新緑を愛でながら心静かに参拝して、心身ともにリフレッシュしませんか。
遠くまで見渡せる庭園でゆったり、広大な敷地の「百済寺」(滋賀県東近江市)
本坊の庭園「百済寺」(滋賀県東近江市)
81ヘクタールの広大な敷地に多数の新緑スポットを有する「百済寺」は、景色を楽しみながら歴史的建造物を巡る散策がおすすめです。特に「本坊喜見院(ほんぼうきけんいん)」の庭園から、比叡山まで望むパノラマ展望が素晴らしく、「天下遠望の名園」という別名を持ちます。
新緑の中、石段を登り本堂を目指します「百済寺」(滋賀県東近江市)
「当山は、室町時代後期に近江源氏の六角氏により城塞化(じょうさいか)され、今でもいたるところに石垣が残ります。そのため石垣の苔(こけ)と青葉紅葉(あおばもみじ)の共演を楽しんでいただけます。また、百済寺本坊の庭園は、周辺で産出する湖東流紋岩を配置しており、松、さつき、モミジをはじめとする庭木が植栽されています。庭園内は池があり、水の流れ落ちる音も風情があります」(百済寺)
石垣と青もみじと苔の緑に包まれます「百済寺」(滋賀県東近江市)
秋の紅葉の時期にも人気の表参道は、風情ある石垣が長く続く静かな空間。ゆったりと散策を楽しむのにおすすめです。
「現在の百済寺は、織田信長の焼き討ちの後、江戸時代に復興されたものです。中世期(鎌倉から室町)の遺構(石垣など)が良好な状態で保全されており、境内地全域が国の史跡に指定されています」(百済寺)
【天台宗 釈迦山 百済寺】
住所:滋賀県東近江市百済寺町323
拝観時間:8:30〜17:00(受付は16:30まで)
拝観料:大人600円、中学生300円、小学生200円
住所:滋賀県東近江市百済寺町323
拝観時間:8:30〜17:00(受付は16:30まで)
拝観料:大人600円、中学生300円、小学生200円
通常は非公開の名勝庭園を期間・曜日限定で公開「教林坊」(滋賀県近江八幡市)
小堀遠州作と伝わる名勝庭園「教林坊」(滋賀県近江八幡市)
秋と春の週末のみ公開される寺院「教林坊」。紅葉狩りの時期は大変な人気ですが、4月下旬~6月は江戸時代初期を代表する作庭家・小堀遠州作と伝わる、しっとりとした美しさが特徴の庭園をゆったりと見ることができます。
小堀遠州は、茶人であり、建築や作庭にも優れた大名でした。こちらでは洗練された奥行きが感じられる遠州らしい庭園が味わえます。また、多くの青もみじと苔に覆われた岩越しに、江戸時代前期に建てられた茅葺(かやぶ)き屋根の書院を望む景色も素晴らしく魅了されます。
円窓「教林坊」(滋賀県近江八幡市)
三日月窓「教林坊」(滋賀県近江八幡市)
「境内を埋め尽くす清々しい新緑の美しさと、本堂の円窓と三日月の窓の日月(じつげつ)の窓からの景色が特におすすめです」(教林坊)
日月の窓とは、「御本尊の功徳が昼夜を問わず、あらゆる人々に注がれていることを象徴する」太陽と月の形をした窓です。これらの窓越しに、苔むした庭のアングルが撮影スポットとして人気です。
【教林坊】
住所:滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
拝観期間:4月25日から6月30日、10月1日〜30日の土日祝(紅葉公開は11月1日〜12月15日)
拝観時間:9:30〜16:30
拝観料:大人800円、小中学生300円(紅葉期間大人1,000円、小中学生300円)
住所:滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
拝観期間:4月25日から6月30日、10月1日〜30日の土日祝(紅葉公開は11月1日〜12月15日)
拝観時間:9:30〜16:30
拝観料:大人800円、小中学生300円(紅葉期間大人1,000円、小中学生300円)
新緑と苔…国指定名勝庭園など見どころ多数「西明寺」(滋賀県甲良町)
くぎを使わずに建造されている国宝・本堂「西明寺」(滋賀県犬上郡甲良町)
滋賀県の紅葉狩りスポットとして有名な「西明寺」は、湖東三山のひとつで平安時代初期(834年)に仁明天皇の勅願により開創された天台宗寺院です。山門から新緑を楽しみながら斜面を登り切った先に、国宝の本堂と三重塔があります。織田信長の焼き討ちを免れた本堂は、滋賀県で国宝に指定された第1号として知られています。
池を囲む名勝庭園・蓬莱庭「西明寺」(滋賀県犬上郡甲良町)
「新緑の季節には境内一円の青もみじと一面の苔が緑の世界を作り上げます。アメリカのニュース専門放送局・CNNのウェブ特集で『日本の最も美しい場所31選』にも選ばれました。『近江の苔寺』とも呼ばれ、季節毎の風景も美しく、国指定名勝庭園『蓬莱庭』や、9月半ばから5月初旬まで断つことなく咲く滋賀県唯一の天然記念物指定の『不断桜』などの見どころが多くあります」(西明寺)
緑に囲まれる苔の小道「西明寺」(滋賀県犬上郡甲良町)
重要文化財の二天門の脇から国宝三重塔へと続く苔の小道は、斜面と足元の苔、そして頭上の青もみじが緑の空間を作ります。また、斜面をいかした緑あふれる庭園「蓬莱庭」では、池の石組みに鶴と亀の形が見つけられます。
「蓬莱庭の石階段から振りかえった心字池の景色がおすすめです。築山の苔、飛石と小道を覆う青もみじが周囲を緑色に包み込みます」(西明寺)
【湖東三山 龍應山 西明寺】
住所:滋賀県犬上郡甲良町池寺26
拝観時間:8:30〜17:00(受付は16:30まで)
入山料:大人800円、中学生500円、小学生300円
住所:滋賀県犬上郡甲良町池寺26
拝観時間:8:30〜17:00(受付は16:30まで)
入山料:大人800円、中学生500円、小学生300円
100メートルの青もみじのトンネルと、甘いもの「三井寺」(滋賀県大津市)
桃山時代に建てられた国宝・金堂「三井寺」(滋賀県大津市)
「長等山園城寺(おんじょうじ)」を正式名称とする、琵琶湖の南西に位置する「三井寺」は、天台寺門宗の総本山。長等山中腹にある敷地は広大で、国宝の金堂、事前申し込みで特別に拝観できる光浄院客殿や勧学院客殿があり、初夏は清々しい新緑の中を参拝できます。
約100メートルの青もみじのトンネル「三井寺」(滋賀県大津市)
境内の魅力的な新緑スポットは、微妙寺から観音堂書院までの参道です。こちらでは約100メートルの青もみじのトンネルが迎えてくれます。また、「観音堂の上にある展望台からは、琵琶湖が眼下に見渡せます」とのこと。
「三井寺」には、もうひとつのお楽しみ「甘いもの」があります。観音堂のすぐ隣には、滋賀県のお米と大納言あずきを使用した手作りのおはぎと紅茶がいただける「CaFe KanOn(カンノン)」がありますし、文化7年(1810年)創業の茶屋「本家 力軒」では、柔らかい求肥餅に、国産のきな粉と抹茶と和三盆をかけた同寺限定の「三井寺辨慶力餅」が楽しめます。
“甘いもの休憩”を挟みながらゆったりと参拝できます「三井寺」(滋賀県大津市)
ほかにも、庭園を眺めながらお茶ができる「お休み処 ながら茶房 本寿院」があり、こちらでは葛餅や朝宮茶などをいただくことができます。広い境内を散策しながら、その日の気分に合う休憩ができるのがうれしいですね。
【三井寺(長等山園城寺)】
住所:滋賀県大津市園城寺町246
拝観時間:9:00〜16:30(受付は16:00まで)
入山料:大人800円、中学生500円、小学生300円
住所:滋賀県大津市園城寺町246
拝観時間:9:00〜16:30(受付は16:00まで)
入山料:大人800円、中学生500円、小学生300円
文/太田浩子
「美味しい」&「楽しい」関西の魅力をご案内。プライベートでは和菓子にハマっています。
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