ミャクミャクにまた会える、「万博ロス」のためのアフター万博まとめ

2025.11.19

ミャクミャクにまた会える、「万博ロス」のためのアフター万博まとめ
大阪・関西万博が閉幕して、早くも1か月が過ぎました。全国の万博ファンの間では、いまだに「万博ロス」の声があちこちから聞こえてきます。そんな心のすき間をそっと埋めてくれる“アフター万博”イベントをまとめました。

■万博敷地内で「ミャクミャク旅立ちセレモニー」

目玉は、万博会場内のミャクミャク像付近で行われる「大阪ヘルスケアパビリオン ミャクミャク旅立ちセレモニー」。
ミャクミャク像が大阪府吹田市の万博記念公園に移設されるのを前に、11月29日(土)午前11時ごろから、東ゲート前広場で式典が開催されます。万博でもパフォーマンスを披露したダンスグループ「アバンギャルディ」らも出演し、イベントを盛り上げます。

セレモニーはミャクミャク像の所有者となる大阪府が主催し、府民1000人の参加者を募集。応募は11月21日(金)14時から大阪府ホームページで受け付けます。狭き門とはいえ、気になる大阪府民の方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
大阪・関西万博東ゲートに鎮座する「ミャクミャク像」(10月13日撮影、大阪・関西万博)

大阪・関西万博東ゲートに鎮座する「ミャクミャク像」(10月13日撮影、大阪・関西万博)

■ミャクミャクが「カンテレ祭り」に登場 日本の食文化をPR

11月23日(日)には、扇町公園(大阪市北区)などで開かれる「カンテレ祭り!2025 よ~いドン!&とれたてっ!フェス」(11月21日~24日開催)にミャクミャクが登場。

時間は、11時半〜と15時〜の2回で、クロちゃんやお見送り芸人しんいち、カンテレアナウンサーやカンテレステーションキャラクター「ハチエモン」らとともに、大阪・関西万博の人気パビリオン「EARTH MART」にちなんだ日本の伝統的な食品の魅力を伝えるイベント「EARTH FOODS 大試食会」を盛り上げます。
カンテレ祭り!2025 よ~いドン!&とれたてっ!フェス」(11月21日~24日開催)

カンテレ祭り!2025 よ~いドン!&とれたてっ!フェス」(11月21日~24日開催)

■ドイツ館のサーキュラーちゃんがファンミ

11月24日(月)には、万博ドイツパビリオンで大人気だったマスコット・サーキュラーちゃんが、ドイツ総領事館(大阪市北区)で「サーキュラー・ファンミーティング」を開催します。すでに申し込みは締め切られていますが、メディアで取り上げられたこともあり、なんと約3000件もの応募が殺到。当初予定していた50人の枠を、急きょ75人に増やすという大盛況ぶりです。

ドイツ総領事館の広報担当者は、「サーキュラーの人気が非常に高く、万博終了後も多くの方に愛されていて大変うれしいです。今後も総領事館や大使館のイベントに登場予定です」とコメント。
今回のファンミでは、サーキュラーちゃんとのふれあいはもちろん、「この機会にドイツの魅力もお伝えできれば」とのこと。イベントの様子は、X(旧ツイッター)やVlogでも後日公開予定とのことで、こちらも見逃せません。
ドイツ館のマスコット、サーキュラーちゃん(5月8日撮影、大阪・関西万博)

ドイツ館のマスコット、サーキュラーちゃん(5月8日撮影、大阪・関西万博)

■ATCで「TEAM EXPO 祭り」も開催

さらに11月21(金)、22日(土)には、大阪市住之江区のATCでアフター万博イベント「TEAM EXPO 祭り」が開かれます。21日の展示会と22日のすべてのイベントには、事前申込制で一般の方も参加できます。
万博会場にあった「TEAM EXPOパビリオン」を彷彿(ほうふつ)とさせる展示や、博覧会マニアによる講演会など、こだわりの企画が並びます。広報担当者も「万博ロス民でも楽しめるアフター万博イベントになっています」と胸を張っています。
愛らしいしぐさがかわいいミャクミャク(9月26日撮影、大阪・関西万博)

愛らしいしぐさがかわいいミャクミャク(9月26日撮影、大阪・関西万博)

■万博ロス民よ、悲しむなかれ

万博が終わっても、まだまだ楽しみは続きます。全国の万博ロスのみなさん、もうひと盛り上がりしてみてはいかがでしょうか。
西部マキコ エンタメライター。初出の話を引き出すインタビューが得意。「万博ロス民」の一人で、さまざまな「アフター万博」イベントに参加し、悲しみを癒やす日々を過ごしています。
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