【和歌山】世界遺産・熊野速玉大社で夏の神事「扇立祭」が7月14日(火)に開催、境内に夜店も
◆世界遺産の地で無病息災を祈る古式ゆかしい夏の神事
全国に約3,000社ある熊野神社の総本宮として知られる「熊野三山」のひとつ、「熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)」(和歌山県新宮市)にて、2026年7月14日(火)に夏の伝統的な神事『扇立祭(おうぎたてまつり)』が行われます。国家安泰や無病息災を祈る歴史あるお祭りで、当日は夜店も立ち並び、美しい熊野の夏の宵を楽しめます。
今回お祭りの舞台となる「熊野速玉大社」は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産に登録されている由緒ある神社です。大社には、室町時代に制作され宮中の儀式などで用いられた「檜扇(ひおうぎ)」が伝わっており、全12握のうち11握が国宝に指定されるなど、豊かな精神文化と貴重な歴史遺産を今に伝えています。
◆国宝の檜扇を再現! 検疫記念日とも響き合う祈りの場
『扇立祭』では、国宝の檜扇を模して1964年に造られた特別な檜扇が各殿に開帳され、格式高い作法に則った祭儀が行われます。また、祭りの当日は疫病から人々を守る日に由来する「検疫記念日」にあたります。こうした時節とも響き合いながら、古来より人々の健康や安全を祈ってきたこの神事が、現代の私たちの暮らしや健康を見つめ直す機会に位置付けられています。
開催時間は17時から20時まで(神事は17時半催行) 。お祭りの時間帯には境内に夜店が立ち並び、納涼を兼ねた浴衣姿の参拝客や観光客でにぎわいます。入場は無料で一般の見学は事前申し込み不要です。世界遺産の社殿を背景に、昔ながらの夏祭りの風情を味わいながら、特別な祈りの時間を体験してみませんか?
文/夏目馨
文/夏目馨
【関連記事】
0
カンテレIDにログインまたは新規登録して
コメントに参加しよう







