2025年3月4日(火)放送の『ちゃちゃ入れマンデー』(毎週火曜よる7時・関西ローカル)で放送した、兵庫県の知る人ぞ知るご当地粉もんグルメを紹介。なお、この内容は3月11日(火)まで見逃し配信(
https://bit.ly/40HLnH9)でもご覧いただけます。
約40年前から“にくてん”を提供するお店「お好み焼 ミナミ」(高砂市荒井町)。
おでんの具材、牛すじやジャガイモ、こんにゃくが入った高砂流のお好み焼き。
薄く引いただし入りの生地に大きくカットしたジャガイモ、たっぷりのキャベツに牛すじやこんにゃく、そして天かすをのせて両面焼けたら半分に折ってソースで仕上げ。関西風でも広島風でもないおでんの具材が入ったご当地粉もん。牛すじ肉と天かすが入ってることから“にくてん”と呼ばれています。
カキお好み焼きが食べられる人気のお店「お好み焼 みなと屋」(赤穂市加里屋)。
赤穂市はカキが特産で、地元の漁師から直接仕入れたものを使用。大粒でふっくらとした赤穂市のカキは加熱しても身が縮まりにくいのが特徴でお好み焼きにもぴったり。
大粒のカキを「これでもか」という程のせて焼き上げたお好み焼きは、オリジナルブレンドのどろソースが相性抜群。ぷりっぷりで濃厚な味わいのカキは食べ応え充分で大満足間違いなし。
焼きそばと焼きうどんをミックスさせた姫路ちゃんぽん焼きのお店「海の家 かずちゃん」(姫路市白浜町)。
姫路ちゃんぽん焼きの具はおでん。黒毛和牛のすじ肉、食感が一味違うこんにゃくにメークインをしょう油・砂糖などで1時間半甘辛く炊いた自家製おでんをうどんとそばとともに豪快に焼き上げて、濃口オリジナルブレンドソースで味付け、さらにすじ肉とこんにゃくを追加。うどんのもちもち感とそばのコシ、おでんのやわらかな歯応えが絶妙な食感で、おでんとソースの濃厚な味わいが一度食べたら忘れられないとのこと。
2年前にオープンした“ねり焼き”を提供しているお店「粉もん処 重」(姫路市忍町)。
ねり焼きの生地は小麦粉と昆布だしを一晩熟成させ、豚肉にキャベツ、カツオの粉末と天かすを加えて鉄板の上で焼いていきます。焼きながら生地にカツオベースのブレンドだしを豪快に注いで、その名の通り練って練って焼き上げる。だし巻き卵のように巻き上げ、トマトなどをブレンドした甘酸っぱいオリジナルブレンドソースと青のり、自家製マヨネーズをかければ完成。見た目はお好み焼きで中身はもんじゃ焼きのようにとろっとろ。だしの風味もありながら濃厚なソースやマヨネーズの味付けで食べ応えも感じられる新感覚の粉もん。