【奈良観光・2026年最新】鮮やかな青もみじに癒やされたい、奈良の新緑スポット4選
奈良は、雄大な自然が楽しめるスポットが数多くあります。こちらの記事では、春から初夏にかけての時期に行きたい奈良のおすすめ新緑スポットをご紹介。暑くなる前に歩きやすい服装で、広大な敷地の寺社や美しい渓谷に足をのばしてみませんか。
◆新緑とシャクナゲの開花も楽しめる「女人高野 室生寺」(奈良県宇陀市)
「室生寺」の鎧坂(奈良県宇陀市)
四季折々の美しい景色を見せる山間にある「女人高野 室生寺」。室生川にかかる朱塗りの太鼓橋を渡り、広い境内へアクセスします。奥に金堂がある石積みの石段「鎧坂(よろいざか)」と新緑の景色も素晴らしく、国宝や重要文化財に指定されている本堂や灌頂堂(かんじょうどう)、五重塔などの多くの見どころがあります。
また、標高約400メートルの場所にある室生寺はシャクナゲが育つには最適な環境とのこと。シーズンを迎えると約3,000株の薄紅色の花が咲き誇り、訪れた人の目を楽しませてくれます。
太鼓橋と室生川を望む「室生寺」(奈良県宇陀市)
「境内の入り口の太鼓橋と、室生寺の前を流れる室生川が見える箇所の新緑の景色がおすすめです。川のせせらぎと新緑の美しさで、見て聞いて癒やされます。国宝本堂と4月中旬〜下旬に見頃を迎えるシャクナゲと新緑のコラボレーションをご覧ください」(女人高野 室生寺)
自然に抱かれた室生寺では、5月以降も、あじさい、秋の紅葉、雪景色と年間を通して四季が楽しめます。春の息吹を感じながら、歩きやすい靴で境内をゆったりと散策したいですね。
新緑とシャクナゲが美しい「室生寺」の本堂(奈良県宇陀市)
「特に新緑の時期5月の連休明けからは参拝者も少なくなり、ゆっくりとお参りしていただくことが可能です。どうか忙しい時を忘れて心休まる時間を過ごしに来ていただきたいです」(女人高野 室生寺)
【女人高野 室生寺】
住所:奈良県宇陀市室生78
拝観時間:8:30〜17:00
拝観料:大人600円、子ども400円
住所:奈良県宇陀市室生78
拝観時間:8:30〜17:00
拝観料:大人600円、子ども400円
◆国宝の本堂から新緑の絶景を望む「長谷寺」(奈良県桜井市)
「長谷寺」の登廊(奈良県桜井市)
真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)の総本山・長谷寺は、麓の仁王門から「登廊(のぼりろう)」を通って国宝の本堂へ進みながら新緑を楽しめます。別名「花の御寺」とも言われるほど、四季を通してさまざまな花が咲き誇ります。新緑の時期からは、シャクナゲ、山吹、満天星躑躅(ドウダンツツジ)、花蘇芳(ハナズオウ)、木瓜(ボケ)、雪柳の花が見頃を迎えます。
本堂には、10メートルを超える木造の本尊十一面観世音菩薩立像が安置されています。新緑の時期を含めて2026年7月5日(日)までは、観音さまの足元に近づいてお参りができる「本尊大観音特別拝観」があります。
「長谷寺」(奈良県桜井市)の「本尊大観音特別拝観」の様子
「大観音特別拝観は、観音様のお御足(みあし)に触れてお参りができます。普段は入れない特別な場所で、観音様と御縁を結ぶ特別な体験をしていただけます」(長谷寺)
「長谷寺」本堂の景色(奈良県桜井市)
新緑は特に早朝勤行(日課の修行)が終わる頃の朝もやと新緑の景色が素晴らしく、また、本堂内の舞台から西を望むと、賓頭盧(びんずる)尊者像越しに新緑が切り抜かれたように見える景色が見事です。
【総本山 長谷寺】
住所:奈良県桜井市初瀬731-1
拝観時間:4〜9月は8:30〜17:00
拝観料:大人(中学生以上)500円、小学生250円
※「本尊大観音特別拝観」は、2026年3月14日(土)〜7月5日(日)。料金1,000円(入山料500円別途)
住所:奈良県桜井市初瀬731-1
拝観時間:4〜9月は8:30〜17:00
拝観料:大人(中学生以上)500円、小学生250円
※「本尊大観音特別拝観」は、2026年3月14日(土)〜7月5日(日)。料金1,000円(入山料500円別途)
◆フォトスポットが多数! 新緑の山に抱かれた「談山神社」(奈良県桜井市)
山間に重要文化財が点在する「談山神社」(奈良県桜井市)
山間に建つ十三重塔が印象的な「談山(たんざん)神社」は、境内に「談山(かたらいやま)」や「御破裂山(ごはれつやま)」への山道入り口もある自然にあふれた神社です。御祭神は藤原鎌足公。境内には新緑が映える重要文化財の建物が点在していて、おすすめのフォトスポットが多数あります。
「木々のみずみずしい若葉が芽吹き、鮮やかな緑色の青紅葉が美しい重要文化財の建物が並ぶ境内全体を覆います。特に十三重塔付近の景色がおすすめです。初夏を感じる爽やかな気候の中、清々しい心で広い境内をご散策ください」(談山神社)
「談山神社」の十三重塔(奈良県桜井市)
めずらしい木造の十三重塔は、飛鳥時代に創建され、現在のものは享禄5年(1532年)に再建された貴重なものです。屋根を連ねて建つ十三重塔が、新緑の山を背景に映えます。
「談山神社」の拝殿からの景色(奈良県桜井市)
そのほか、朱塗りの舞台造拝殿にある東西透廊越しの新緑も美しく、カメラを構えたくなります。岩をなでると縁結びなどの願いがかなうとされる「むすびの岩座」や、龍神信仰のパワースポットなどもありますので、ゆっくりと境内を散策したいですね。
【談山神社】
住所:奈良県桜井市多武峰319
拝観時間:8:30〜16:30(最終受付16:00)
拝観料:大人700円、小学生300円
住所:奈良県桜井市多武峰319
拝観時間:8:30〜16:30(最終受付16:00)
拝観料:大人700円、小学生300円
◆巨岩や滝など、大自然の新緑が楽しめる「みたらい渓谷」(奈良県天川村)
大自然の迫力「みたらい渓谷」(奈良県天川村)
美しい自然が残る吉野の天川村。大小の滝や巨岩の間を清流が流れる「みたらい渓谷」は、大自然の新緑を思う存分楽しめる場所です。ハイキングができる遊歩道も整備されていて、トイレがある駐車場からアクセスしやすいこともおすすめポイントです。
40分〜2時間以上というコースの中から、自分に合うコースを選んでスタート。複雑な幹が張り出す巨木、みたらい渓谷を橋の上から望む絶景スポット、岩の間を流れる滝などをめぐります。キラキラと輝く新緑のなか見どころが多くあり、歩いていて飽きません。
「みたらい渓谷」の哀伝橋周辺の景色がおすすめ(奈良県天川村)
「新緑の見どころは春の訪れを告げる美しい景色です。エメラルドグリーンの淵(ふち)と新緑が交差する様子は訪れる人々を魅了します。特に哀伝橋の周辺や光の滝の近くからの眺めがおすすめです」(天川村企画観光課)
ハイキングのあとは、「洞川温泉ビジターセンター」で日帰り入浴ができます。天川村は、修験道(山岳信仰)の聖地である「大峯(霊場)」や、世界遺産にも登録されている修行の道「大峯奥駈道(参詣道)」があり、現在も全国から修行に訪れる人多い場所です。修験者たちの身体を癒やしてきた弱アルカリ性単純泉で、ハイキングの疲れを取ってはいかがでしょうか。
【みたらい渓谷】
住所:奈良県吉野郡天川村北角
住所:奈良県吉野郡天川村北角
文/太田浩子
「美味しい」&「楽しい」関西の魅力をご案内。プライベートでは和菓子にハマっています。
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